

2024.05.20
2024.05.20
他社に業務を依頼するにあたって、「契約内容の問題でミーティングを実施してくれない。」「ミーティングを行っても月に1度しか作業対応を行ってくれない。」このような悩みに対して、弊社(合同会社D2Frontier)で行っている取引先とのコミュニケーション回数を、月1回のミーティングから週5回以上チャットを含めてやり取りしヒアリングと情報共有を増やした事によりお互いの対応の変化と、様々な効果について調査結果を発表します。
目次
月1回のミーティングから週5回以上チャットを含めたやり取りに変更するというのは、本来月1時間などで済ませているものを倍以上時間をかける事となります。
その結果、契約内容などによっては工数に見合わない、他の作業が出来ない、などの問題が起こるかと思われます。
しかし、相当手数料が低いなどという場合でなければ、この対応を行うのはお互いに利益が生まれます。
1ヶ月分の報告を1回のミーティングで行うと下記のような問題が起こりえます。
このような状況ですと、特にマーケティング業務のような、1を10にする業務。もしくはマイナスをプラスにすることを期待されているような業務では、クライアントの期待値との提供価値のズレが大きくなってしまいます。
契約内容に問題がなければチャットによるコミュニケーションだけでも増やせば下記のような効果が表れ始めます。
ミーティング回数を増やすことにより、適切な情報のキャッチアップが出来る他、業務従事者の負担も抑えられる状況になりました。
企業によりどこにKPIを設定しているかなどで考えは異なります。
新規売上を営業のKPIにしている場合、取引先とのコミュニケーションの時間を増やすなら新規売上のために時間を営業に力を入れることとなります。
そのためこれまで取引を行っていた企業とのコミュニケーションが蔑ろになり取引が続かず、下記のような気づきを得ました。
・新規営業をKPIにする企業からリプレイスがよく行われるという気付き
月のミーティングの回数を増やすことについては弊社から提案を行い了承をいただきました。
もともとクライアントもコミュニケーションの回数を増やし情報共有を行いたいと考えていたようです。
しかし弊社が引き継ぐ前は、この考えに対してネガティブな会社も多く受け入れられることが難しかったようで、事前に想定された課題としては
などといったものがありましたが、
実際は上記にあるとおり、工数が減るという結果になりました。
詳細はクライアントの事業内容に関わるため、一部伏せさせていただきます。
例として、下記のようなKPIを設定を行い、改善に取り組み成果を出しました。
上記KPIの設定が功を奏し、これまで不安定だったリード数や受注数などの数字が目に見えて上昇しました。
また取引先の信頼を得ることができ協力していただけることで、様々な施策の提案も可能となり、下記のような成果が生まれました。
結果として弊社でお取引をさせていただいてるクライアントでは、上記のような成果が出ました。
コミュニケーションの回数を5回とは言わずとも、回数を2.3回にするだけでも効果は生まれます。
もしこの調査結果や内容にご興味があり、これまでの成果を見直し売上を変えて見せたいなどの思いがございましたら一度下記のお問い合わせフォームからご相談ください。
上記のようなマーケティング支援やWEB広告の支援で、コミュニケーション不足を感じている方は弊社で力になれるかもしれません。
お問い合わせフォーム
https://shi-so.com/contactfrom/contact
関連の記事:デザイン発注を成功させるコツ。失敗から学ぶ5つのポイント
https://shi-so.com/column/3711