【2024年最新版】BtoBマーケティングに欠かせないDSP5選
2024.04.02
2024.04.24
SYNCAD編集部
BtoB向けのDSP(Demand Side Platform)は、企業間取引(BtoB)に特化した広告配信プラットフォームで、特定の企業や業界、部署・役職などに向けた精密なターゲティングが可能です。BtoB商品の認知拡大や展示会、セミナー集客まで幅広く利用されています。
目次
Cpeers DSP
株式会社Cpeersが提供している、広告プラットフォーム「Cpeers DSP」は、お客様の予算、業種、ターゲティングに合わせたインターネット広告配信の最大化を実現します。製造業、クラウドサービス、通信系インフラ、法人向け貨物郵送業、製薬会社、アパレルなどBtoB向けサービスから小売、メーカー様まで幅広くお客様のビジネスに貢献いたします。
Cpeers DSP 3つのポイント
- 2,000以上の企業属性カテゴリから選定が可能
- 部署・役職でのターゲティングが可能
- 当日・週末の天気や気温。性別・年齢・興味関心などのデータ活用が可能
その他にもCpeers DSPの独自機能により類似企業への企業拡張配信が可能で、Cpeers DSP保有のデータベースから類似企業にスコアリングを行い、類似企業一覧として企業リスト化を行うことで、 Cpeers DSPで広告配信が可能になっています。
ExLead(エクスリード)
株式会社メイテンスが提供している、BtoB企業専用広告配信システム「エクスリード(DSP)」の特徴は、職種+AI×AI・業種・企業名・AIコンテキスト(文脈)でターゲティングが可能なDSPです。
ExLead 3つのポイント
- 職種配信
- 業種配信
- AIコンテキスト配信(Cookieレス)
その他にも製造業、BtoB全般、建設業、会計事務所などのユーザーに向けた的確なターゲット配信が可能です。広告はバナー、動画などの様々な配信形態での配信が可能になっています。
シラレル
株式会社マイクロアドが提供しているBtoB向けマーケティングデータプラットフォーム「シラレル」は、豊富なデータを利用したターゲティング広告、充実したレポーティング、効果の可視化といった特徴を備えています。
シラレル 3つのポイント
- IPアドレスや名刺、法人専門メディアなど30以上のデータベンダーと連携
- 職種データや、経営層向けメディアの閲覧データを利用可能。IPアドレスデータ、名刺情報データの業種情報や製造業向けポータルサイトの閲覧データを利用可能
- 名刺アプリ「Eight」への配信が可能
1,000万以上のビジネスパーソンデータを活用したターゲティングができるため、事例も多く公開されています。メディア閲覧情報データを使ったターゲティングも可能なため、様々な業種に対応しています。
AXEL MARK DSP
アクセルマーク株式会社が提供している「AXEL MARK DSP」は、Cookieに依存しない IDレスなターゲティングシステム搭載の広告主向け広告配信プラットフォームです。
AXEL MARK DSP 3つのポイント
- 生成AI を組み合わせたコンテキストターゲティングシステムを搭載
- 広告効果にこだわった案件運用力
- 自社データ x OpenAIなどが開発したLLM (Large Language Models)を活用した独自AIモデルの開発
生成AIを活用したコンテキストターゲティングにより、Cookieに依存しない形に対応した広告配信プラットフォームになっています。LLMが得意とする文章の要約を応用し広告効果の見込めるパターンを学習/分析し配信が可能です。
Logicad
SMN株式会社が提供する「Logicad(ロジカド)」は、ソニーの優れたテクノロジーを持つ、国産DSPです。不正な配信を防ぐAdFraud対策を実装し、人工知能「VALIS-Engine」を搭載し、Logicadの有する膨大なデータを分析、広告効果を改善します。
Logicad 3つのポイント
- GoogleやYahoo!など国内最大級の在庫数を保有
- 名刺アプリ「Eight」とデータを連携
- コネクテッドテレビ広告の効果計測に対応
ソニーの研究所で培った機械学習の知見を元に、当社データサイエンティスト・AIエンジニアが研究・開発したAIエンジンを搭載。VALIS-Engineが、CVしたユーザーとCVしなかったユーザーの特徴を分析・比較することで類似ユーザーを導き出します。獲得状況に応じて有望度別にリーチも可能です。
BtoBマーケティングに欠かせない DSP広告
DSP広告の特長は、人単位では無く「企業や業界、部署・役職」などに向けた精密なターゲティングが可能になっています。決裁者に直接アプローチすることにより、商品の認知拡大やリード獲得に繋がります。また、Googleのサードパーティークッキー廃止に伴い、IDやコンテキストターゲティングを使った広告配信が可能なため、展示会への集客にも多く活用されています。製造業や建設業、インフラ、医療機器など自社の製品を知ってもらうために欠かせないマーケティング戦略になっています。