UNICORN、Parsempoと協業し、リテールメディア向け広告配信プラットフォーム及び統合型デジタルサイネージの提供を開始
2024.02.09
2024.02.09
株式会社アドウェイズの子会社であるUNICORN株式会社は、デジタルサイネージの効果測定、簡易運用管理ができるSaaSを開発するParsempo Ltd.(本社:イスラエル・エルサレム、CEO:Avi Schapiro、以下「Parsempo」)と協業し、リテールメディア向け広告配信プラットフォーム及び統合型デジタルサイネージの提供を開始いたしました。
デジタルサイネージ市場は、拡大傾向で推移しており、非常にポテンシャルの高い市場となっています。
また、リテールメディアへの注目の高まりを受け、スーパーマーケットや家電量販店など小売店に設置されるデジタルサイネージの需要が高まっており、今後デジタルサイネージ広告市場規模は大きな成長が期待されています。
しかし、現在、デジタルサイネージ広告の多くは、ユーザーの購買・視聴データ、広告配信データや映像解析データなどを駆使したデータドリブンな運用を実現するためのハードルが存在しているため、結果としてアナログで運用されています。
「Parsempo」は、デジタルサイネージにおける映像解析、自社コンテンツや広告の制作、配信管理、最適化からプログラマティック広告プラットフォームまでをワンストップで活用が可能なSaaSを開発するスタートアップ企業です。
「Parsempo」では、「広告効果がわからない」「データを活用できていない」「運用管理が手動且つ面倒で煩雑」といったデジタルサイネージでの課題を解決するソフトウェアを提供しています。
この度の協業により、カメラ付きAndroidデバイスの提供に加え、UNICORNと接続された「Parsempo」も併せて提供することで、プライバシーに準拠したリアルタイムでの映像解析から、サイネージ広告の視聴時間、視聴数、再生数、年齢、性別などのデータ集計、それらのデータに基づいた広告配信が可能となります。
また、店舗POSデータとの連携を行うことで、広告効果が可視化され、データドリブンでのマーケティング施策支援を実現します。
より詳細な解説は以下よりご覧ください。
https://story.unicorn.inc/n/n1d31d44f8ed4
UNICORNでは、広告主や広告代理店が従来行ってきた“人による細かな運用や数値分析”に費やす時間を削減し、“人にしか行えない業務”に専念できる環境を整えると共に、さらにマーケティング本来の目的である製品やサービスの売上拡大をミッションとして、今後もサービス開発を行ってまいります。
また、アドウェイズグループでは、市場のニーズに柔軟に対応し、更なるサービスの拡充に努め、世界各国で効率的かつ実用的な広告マーケティングサービスの開発を実現してまいります。
【UNICORNについて】 https://uni-corn.net/
月間買い付け可能トラフィック6,000億impを超える国内最大級のモバイルアプリ向けの全自動マーケティングプラットフォーム。SSPとのRTB取引の中でリアルタイムにインプレッションの価値を予測し、UNICORN上で展開される各キャンペーンにとって最適な価格での自動入札を実現。
■Parsempo Ltd.について
2019年に設立され、ニールセン・イノベーション・ラボの一員としても活動するParsempoは、デジタルサイネージのオーナーが、スクリーンの管理、エンゲージメントを高める体験の創出、コンテンツと視聴者のパフォーマンス測定、プログラマティック取引による収益化を、一つのシンプルでスケーラブルなプラットフォームで実現できるよう支援することをミッションとしています。
関連リンク
●株式会社アドウェイズ
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