「テレビCM放映に関連するSEO 35項目の比較調査」を2023年9月27日に開催するセミナーにて公開

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズは、株式会社ADKホールディングスと株式会社PLAN-Bが8月1日に設立した新会社、株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズと共同で「テレビCMがブランドのSEOに及ぼす影響」に関する調査を行いました。

また、調査結果の詳細をまとめた「テレビCM放映に関連するSEO 35項目の比較調査」を2023年9月27日（水）に開催するセミナーにて公開することとなりましたので、お知らせいたします。

近年、SEOは企業のブランド戦略における重要な取り組みのひとつであり、ユーザーと接点を持つマーケティングチャネルとして欠かせないものとなっています。
しかし、日本ではテレビCMなどのマス広告を扱う広告会社とSEOを専門とする広告会社が分かれており、それぞれが持つデータやナレッジが別々に取り扱われてきたことなどが理由で、多くのクライアント企業ではテレビCMとSEOが別々に検討されています。ブランディングのための宣伝広告には戦略的に取り組みながらも、テレビCMなどのマス広告とSEOを併せて検討し効果的に取り組んでいる企業は少なく、その結果、テレビCMの効果をSEOに還元できず、それ自体を課題と感じていない企業も多く存在します。
 昨今のマーケティングでは、オムニチャネル(Omni-Channel Retailing)の考え方からも、テレビCMがユーザーの検索行動、つまりSEOに及ぼす影響まで考慮し、テレビCMからSEOまでを一貫して戦略的に取り組むことがブランド戦略において重要であることから、テレビCM領域で実績や知見を持つADK MSと、SEO領域の知見を持つPLAN-Bマーケティングパートナーズが共同で調査を行いました。

調査結果抜粋

本調査は、テレビCM放映がSEOに及ぼす影響があるのか、またその影響を受けやすい指標は何なのかをあらかじめ把握し、ブランド戦略に活かす方法を設計するために行われたものです。今回、テレビCMを放映している企業を50サイト以上調査し、テレビCMの影響が出る可能性があると見込んだSEOに関する指標を100項目以上検証しました。
調査の結果、ほぼすべての企業において影響が出る指標や、影響の有無が半々に分かれてしまう指標、まったく影響が出なかった指標など、指標ごとに異なる傾向が見られました。

ブランドワードの流入が増えずに非ブランドワードが増える業界がある

テレビCMの効果として期待が大きいのは「認知」です。その期待の通り、テレビCMを放映すればブランドワード（指名ワード）はほぼすべてのサイトで流入がテレビCM放映期間中に増加し、認知が広まったと言えます。
しかし、ある特徴を持つ業界では、ブランドワードの流入以上に他のキーワードでの流入が増える傾向があり、その影響でブランドワードの流入増加が他のサイトに比べて少ないという結果が出ました。このブランドワード以上に増加する流入は、その業界を代表する「ビッグワード」の流入です。
調査をした結果、業界ごとにビッグワードの流入増加に偏る傾向が出やすいか、またブランドワードの流入が増加しないかという詳細な結果が判明しました。

ブランディングを目的にテレビCMの放映を検討する際は、テレビCM放映のSEOの影響までを考慮することを推奨します。つまり、テレビCMの放映前/放映中/放映後でSEOに特化した調査を行い、業界やサービスの特性、市場や企業のフェーズなどを明確にした上でテレビCMからSEOまで一貫した計画を立てることが、ブランド戦略におけるテレビCMの効果最大化に効果的であると考えます。

本調査結果と、調査で判明した指標をまとめた「テレビCM放映に関連するSEO 35項目の比較調査」の詳細については以下セミナーにて公開いたします。

セミナー情報

• タイトル：【テレビCM×SEO】テレビCMがブランドのSEOに及ぼす影響～テレビCM放映に関連するSEO 35項目の比較調査～
• 開催日時：2023年9月27日（水） 11:00～12:00
• 開催場所：オンライン開催（ZOOM）
• 申し込み方法：以下のURLよりお申込みください
• URL：https://service.plan-b.co.jp/event/57113/

関連リンク

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