OMOプラットフォーム「ZOZOMO」で展開するショップスタッフの販売サポートツールFAANS、新たにコーデ投稿・成果確認機能を追加

2022.08.08

2022.08.20

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ファッションEC「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOは、ショップスタッフの販売サポートツール「FAANS」に新たにコーディネート投稿機能と成果確認機能を追加し、本日正式版としてFAANSをローンチしました。すでにアダストリア様、パル様、ラコステジャパン様（順不同）など複数のブランド様へ新機能（※1）の提供を開始しており、提供先は今後も順次拡大予定です。

FAANSは、2021年11月に始動したZOZOTOWNとブランド実店舗をつなぐOMOプラットフォーム「ZOZOMO」（※2）で展開するサービスの1つで、アパレルリテールテックサービスとしてファッション業界の新しい仕事道具となることを目指しています。第一弾として、お客様がZOZOTOWN上でブランド実店舗の在庫取り置きを希望した際に、ショップスタッフ様がFAANS上での簡単操作で取り置き対応を完結できる機能を導入しており、ECでお買い物を楽しまれるお客様とショップスタッフ様の新たな接点を創出しています。

今回追加する機能のうち、コーディネート投稿機能では、ショップスタッフ様はFAANS一つで、年間購入者数1,061万人（※3）を超える「ZOZOTOWN」や、Zホールディングスグループのシナジーを活かした「ZOZOTOWN PayPayモール店」、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」へのコーディネートの同時投稿が可能となり、さらに今秋からは「ブランド自社EC」にもコーディネートを同時投稿できるようになります。あわせて成果確認機能では、投稿コーディネート経由のEC売上やコーディネート閲覧数などの成果を可視化することで、ショップスタッフ様のオンライン上での活躍を適切な評価につなげることも可能です。

なお、コーディネート投稿機能と成果確認機能は、ブランド自社ECへのコーディネート投稿を含め、無料で提供いたします。

ショップスタッフ様は、複数チャネルへのコーディネート同時投稿を通じてアイテムの着こなしやブランドの世界観をより多くのお客様へ届け、ECでの売上につなげられることに加え、そこから生まれた新たなファンがショップスタッフによる接客を受けるために実店舗へ来店することも期待できます。さらに、WEARへコーディネートを投稿することにより、ショップスタッフ様とお客様との間につながりが生まれ、ショップスタッフ様やお客様のエンゲージメント向上にもつながります。

実際に試験導入したブランド様の中には、ブランド様のZOZOTOWNでの月間売上のうち、約5割がZOZOTOWNに投稿したコーディネート経由で売上につながったという実績もあり、ZOZOTOWNへコーディネート投稿することで、お客様へより充実した購買体験を提供できるといえます。

コロナ禍におけるオンライン需要の拡大や購買行動の変化を受け、ショップスタッフ様の接客の在り方も多様化してきています。今後も当社は、ZOZOTOWN、ZOZOTOWN PayPayモール店、WEAR、ブランド自社EC、ブランド実店舗という複数のチャネルをワンストップでつなげるFAANSと、FAANSを含むZOZOMOを通じて、アフターコロナを見据えたファッション業界を積極的に支援してまいります。

（※1）ZOZOTOWN・ZOZOTOWN PayPayモール店・WEARへのコーディネート投稿機能と成果確認機能

（※2）ZOZOMOの詳細については、当社の2021年10月28日付のプレスリリースをご覧ください。
ZOZOTOWNとブランド実店舗をつなぐOMOプラットフォーム「ZOZOMO」始動
（https://corp.zozo.com/news/20211028-16352/）

（※3）2021年7月1日から2022年6月30日までの間に1回以上購入したアクティブ会員数とゲスト購入者数の合計