CINC、YouTubeの視聴ニーズ分析ツール「Vid Analytics(ビッドアナリティクス)」を開発、無償提供を開始
2022.05.30
2022.05.30
誰でも・短時間で・簡単に、ビッグデータから「動画」の視聴ニーズを分析
ビッグデータの活用を強みとし、Webマーケティングのツール開発からマーケティングコンサルティングを展開する株式会社CINC(東京都港区 代表取締役社長 石松友典、以下 CINC)は5月25日、YouTubeの視聴ニーズ分析ツール「Vid Analytics(ビッドアナリティクス)」を開発し、無償提供を開始いたしました。
概要
YouTubeの利用率は、20代〜50代の世代で70%以上にのぼります。さらに月間アクティブユーザー数は6,500万人以上と盛り上がりをみせる中で、同プラットフォームを活用したマーケティング施策の展開は、企業にとって無視できないものとなっています。
企業がYouTubeで成果を得るには、単にチャンネルを開設すればよいわけではなく、視聴者に評価される動画を継続的に配信し、より多くの人におすすめ動画として表示されるようにする必要があります。そこで重要となるのが、ユーザーニーズをとらえた動画を投稿することです。ユーザーニーズをとらえるにはYouTube上のデータを収集・分析する方法があげられますが、データの収集・分析には技術力や膨大な時間を要するため、容易ではありません。
今回 CINCが開発・無償提供を開始したYouTube分析ツール「Vid Analytics」は、データ収集や分析を自動化し、誰でも・短時間で・簡単にYouTubeの視聴ニーズを分析できるツールです。調査したいテーマ(キーワード)をツール内で入力し、分析ボタンを押すと、関連動画のデータが抽出され、一覧で表示されます。この分析結果から、ユーザーに支持されている動画の傾向を読み取り、コンテンツ企画に反映することができます。
Vid Analyticsについて
▼主な機能
- テーマ分析
調査したいテーマ(キーワード)を入力することで、YouTubeで今求められている動画の傾向を調査することができます。
①視聴ニーズ分析
「クレジットカード」で検索した際のテーマ分析の検索結果画面。
(上)ワードクラウド:「クレジットカード」と共に用いられている関連語句を表示
(下)テーブル表示:「クレジットカード」の関連動画として再生されている動画の一覧
■ワードクラウド
入力したテーマと関連して用いられているキーワードが表示されます。中でも関連性が強い語句はより大きく表示されます。関連については以下3つの指標から選択ができます。
- 合計再生数
- 平均再生数
- 動画本数
また、各キーワードをクリックすることでキーワードの絞り込みもできます。
キーワードの他にも以下の要素で絞り込みができます。
- 再生回数
- チャンネル登録者数
- チャンネル認証
- 公開からの経過時間
- 言語
■テーブル表示
入力したテーマを含む動画を一覧形式で表示します。
■サムネイル一覧表示
入力したテーマで再生されている動画のサムネイルを一覧で表示します。
②検索キーワード分析
入力したテーマの関連キーワードの分析結果を表示します。
▼無料で利用する
https://vid-analytics.com/
関連リンク
●株式会社CINC
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