2026.02.03
2026.02.03
Firework Japan株式会社
従来のECサイトは、静止画とテキストを並べた「カタログ型」が主流でした。しかし今、このモデルは明確な限界を迎えています。
理由は単純です。情報が多すぎるのです。
選択肢が溢れる中で、顧客はもはや「探す」こと自体に疲れています。いま求められているのは、比較検討の負担を減らし、自然に理解でき、納得して買える体験です。この変化を象徴するのが、世界で加速する動画・ライブ・AIを軸にした「没入型(Immersive)購買体験」へのシフトです。
目次
米国を中心に、EC戦略の前提が大きく変わり始めています。キーワードは「コネクテッドコマース(Connected Commerce)」です。
これまでの商品情報は、PIM(商品情報管理)を中心に「正しく・漏れなく・効率的に管理するもの」でした。
しかし現在は違います。
商品情報は、売上とLTVを生み出す“運用すべき資産”として再定義されています。その資産とは、もはやスペック表ではありません。
これらを自社EC・SNS・広告・マーケットプレイスへ横断的に接続し、どの接点でも一貫した体験を提供する。これが、グローバルECの新しい標準です。

なぜ、ここまで動画が重視されるのでしょうか。答えは明確です。動画は「理解」と「感情」を同時に動かせるからです。タイパを重視する現代の消費者は、長文説明を読み込むことを避けます。一方で、動画は視覚・聴覚を通じて、
を瞬時に伝えることができます。
特にライブコマースは、一時的な売上を狙う手法から進化しました。現在は、
を通じて、LTVを高めるエンゲージメント施策として定着しつつあります。動画・ライブは、もはやECの“オプション”ではなく、体験設計の中核なのです。

ここで、多くの日本企業が直面する現実があります。
「動画が重要なのは分かっている
でも、人も時間もノウハウも足りない」
この課題を、米国では構造的に解決し始めています。
従来のDXは「ツール導入」が中心でした。しかし、ツールは人が使って初めて価値を生みます。そこで注目されているのがBPaaS(Business Process as a Service)です。これはソフトウェアだけでなく、
といった業務プロセスそのものをサービスとして提供するモデルです。Fireworkは、この思想を前提に以下のサービスも展開しています。
ちなみに、米国本社では、プロのコマーサーが動画制作を担い、企業は商品を送るだけで継続的に「動画資産」を生成できるまで進化しております。
動画で関心を高めた後、購入を決断させる最後の要素は何か?それが「接客」です。
現在、ECは「エージェンティック・コマース(Agentic Commerce)」へ進化しています。AIが単なる検索補助ではなく、
“あなた専用の相談役”として振る舞う世界です。
Fireworkでは、動画上にAI動画接客を実装。24時間365日、顧客の質問にリアルタイムで対応します。人の稼働を補完する存在としてAIが機能しています。そして、これらの動きは今後ますます加速していくと思います。

リソース不足の現場が目指すべき勝ち筋は、明確です。
この「動画=情緒価値」 × 「AI=機能価値」の掛け算が、CXとCVRを同時に引き上げます。

静的なカタログから、動的な体験へ。
管理から、資産運用へ。
世界のECは、動画とAIを中核に据えた構造転換の真っ只中にあります。
この流れを理解するだけで終わらせないために、来る2月19日、「EC×AI」をテーマにしたセミナーを開催します。
を、具体事例とともに解説します。
【セミナー詳細・お申し込みはこちら】
👉 https://mk.ninout.ai/ng/answers/20260219_ec-ai-trends_f