

2025.05.15
2025.05.15
目次
デジタルマーケティング支援事業を展開する株式会社ニュートラルワークスは、美容室を日常的に利用している20~50代の男女520名を対象に、美容室探しの実態と来店判断の裏側を調査いたしました。調査結果からは、来店の最終判断には「ホットペッパーでの比較」や「Googleマップの評価」が大きく影響していることが明らかに。また、「Googleマップで探した経験がある」人は全体の6割近くにのぼり、地図検索が無視できない来店導線となっている実態が浮き彫りになりました。
調査の結果、最も回答数が多かったのは「ホットペッパー(53.3%)」と、今なお予約サイトも主流である一方、「Google検索(51.5%)」、「Googleマップ(41.9%)」も非常に多くの回答を集め、Google検索や地図検索も重要な起点となっていることがわかりました。
初来店となる美容室について、最終的に決め手になった情報源を伺うと、2人に1人は「予約サイトで比較して決めた(53.8%)」と回答し、次いで「Googleマップの評価で決めた(39.8%)」となり、比較検討を行うことに加え、Googleマップの評価も重要な指標となっていることが判明いたしました。
Googleマップでの美容室探しについては、約6割(57.7%)の方が「よくある」「たまにある」と回答。Googleマップは美容室探しの機会として実用化されつつあることが分かりました。また、Googleマップでは「アクセスの良さ(51.3%)」、「店舗評価(51.2%)」、「口コミ内容(48.5%)」を重視するといった方が多く、「地理的便利性」と「第三者評価」の情報発信の必要性が感じられます。
Googleマップきっかけの来店経験では、約半数が「ある(複数回)(20.8%)」「1~2回ある(26.5%)」と答え、Googleマップは「知らせる」だけでなく、実際の「来店効果」へ直結するツールとなっていることがわかります。MEO対策は「発見」だけでなく「行動」にまで影響する時代に入っています。
本調査では、Googleマップが美容室の集客戦略において「知らせる」だけでなく、「行動を起こさせる」という意味でも重要なチャネルとなっていることがわかりました。Web集客におけるマップ情報のクオリティ向上は、従来のSNS発信やSEOに加え、MEO対策にも力をいれるべき時代に入っていると言えそうです。
・調査期間:2025年04月18日 ~ 2025年04月21日
・調査手法:インターネット調査
・調査対象:美容室を日常的に利用している20~50代の男女(首都圏)
・サンプル数:520名
<調査結果の引用・転載時のお願い>
調査結果を引用する際は【「株式会社ニュートラルワークス」調べ】を引用元として記事URLとともにご記載ください
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●株式会社ニュートラルワークス
●約6割がGoogleマップ検索!美容室選びの新常識は「SNSではなかった」MEO対策が集客を左右する時代に