

2025.04.30
2025.04.30
目次
検索対策サービスを軸にWebマーケティングサービスを提供するオルグロー株式会社は、Web担当者の被リンクに対する意識を調査するため、日本国内で就労しているWebサイトの運用担当者-マーケティング担当者を対象にアンケートを実施した。
6割超のサイト運用者が被リンクについてなんらかの認識を持っている一方、約4割の回答者が十分に把握できていないことがわかりました。
調査全容:https://white-link.com/sem-plus/backlink-survey/
■アンケート詳細(単純集計結果)
84.95%(非常に重要だと思う 31.07% + ある程度重要だと思う 53.88%)の回答者が被リンクをSEO対策上重要であると認識しており、その重要性の高さが伺えます。
「リンク元ページと自サイトとの関連性」が45.71%と最も重視されており、次いで「リンク元サイトの権威性・知名度」が20.00%となっています。これは、単に被リンクの数だけでなく、その質を重視する傾向が強いことを示しています。
「積極的に取り組んでいる」と「時々取り組んでいる」を合わせると、80.0%の回答者が被リンク獲得に何らかの形で取り組んでおり、関心の高さが窺えます。一方で、約2割の回答者がまだ取り組めていない状況です。
※ Q1.でリンクを「重要ではない」と考えている層の回答
最も多かった回答は、「ペナルティにならない運用」(29.03%)であり、次いで「MEOやSNSでの集客」(22.58%)、「ブランド認知」(16.13%)、「コンテンツ」(12.90%)、「速報性」(12.90%)となっています。被リンク以外にも、多様なSEO対策や集客施策に注力している状況がわかります。
最も多かった課題は「時間や人手が不足している」(33.50%)であり、次いで「費用がかかる」(21.84%)、「SEO効果が実感できない」(18.93%)、「被リンク獲得の方法がわからない」(9.71%)という結果になりました。リソース不足やノウハウ不足が被リンク対策の大きな障壁となっていることが示唆されます。
「ある程度把握している」(52.43%)が最も多く、次いで「あまり把握していない」(28.16%)、「正確に把握している」(13.11%)となっています。
「正確に把握している」と「ある程度把握している」を合わせた6割以上の回答者が被リンク状況を何らかの形で把握していることがわかり、WEBサイト運営者の間でリンクへの関心が高いことが示唆されます。
「条件次第で利用したい」(52.91%)が最も多く、「ぜひ利用したい」(18.45%)と合わせると7割以上が被リンク獲得支援サービスの利用に前向きな姿勢を示しています。
「月間5万~9万円程度」(45.15%)と「月間10万~19万円程度」(39.32%)がボリュームゾーンであり、多くのWEBサイト運営者が、一定の予算を被リンク獲得支援に充てることを検討していると考えられます。
クロス集計結果を含む調査レポートの全文は以下のリンクからご覧になれます。
レポートの全文・クロス集計結果はこちらからご覧いただけます。
アンケートの結果から、多くのWEBサイト運営者・マーケティング担当者が被リンクをSEO対策上重要な要素と認識しており、積極的にまたは時々被リンク獲得に取り組んでいることがわかりました。
しかしながら、時間や人手不足、費用、効果実感の難しさといった課題も多く、WEBサイト運営者にとって、被リンク対策が容易ではない現状が伺えます。
■メディア掲載のお願い
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引用元:WEBサイトの運用に関するアンケート結果分析
引用元メディア:『SEO』『MEO』『記事作成』お役立ち情報メディア|SEM Plus
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