VOYAGE GROUPの広告プラットフォーム「PORTO」が「Oracle Data Cloud」との連携を強化
2019.09.24
2019.09.24
株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社VOYAGE GROUP(東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:宇佐美 進典)と日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役社長:フランク・オーバーマイヤー)は、VOYAGE GROUPのブランド広告向けアドプラットフォーム「PORTO(ポルト)」と、オラクルが提供するデータ・ドリブン・マーケティングを支援する「Oracle Data Cloud」との連携を強化することを発表します。「PORTO」には、下記3つのプロパティがあり、このすべての領域において「Oracle Data Cloud」と連携します。
(1)拡張可能な広告配信機能(delivery stack)
(2)データの拡張・統合性(audience stack)
(3)アトリビューション(attribution stack)
概要
現在、オラクルのサードパーティー・データ・マーケットプレイス「Oracle Data Marketplace」と「PORTO」の「データの拡張・統合性(audience stack)」の連携はすでに開始しています。今回、Pre-bid対応ソリューションや計測、コンテクスチャル解析といった広範な領域でクライアントのデータ利活用支援で連携する取り組みは、「Oracle Data Cloud」事業にとって国内で初めての事例となります。
また、両社で先進的な海外事例を日本に展開共有していくだけでなく、日本での先進事例構築と海外への情報発信を予定しています。具体的には、最新プロダクト・スキーム(α・β版)をパートナー・クライアントに限定的に提供し、特にブランディング領域におけるKPI構築や、データの新しい利活用の方法を提示する取り組みを展開する予定です。
今回の取り組みにおいて、「PORTO」と「Oracle Data Cloud」を利用するパートナー・クライアントには、特別価格でのトライアルだけではなく、オラクルのアナリティクスチームのサポートを提供し、プロジェクトを推進していく予定です。
VOYAGE GROUPでは、ブランド広告向けアドプラットフォーム「PORTO」を通じ、ブランディング広告領域への取り組みを強化することで、インターネット広告領域における総合的な価値提供力の向上を目指してまいります。
「Oracle Data Cloud」は、マーケティング担当者がデータを利用し、消費者の関心を収集し、成果を上げることを支援します。オーディエンス、コンテキスト、測定ソリューションは、世界の上位広告事業者200社中199社に採用され、有力メディア・プラットフォーム各種にわたり、世界100カ国以上で利用されています。オーディエンス・プランニングから入札前のブランド・セーフティ、コンテキストに応じた関連性、ビューアビリティ、確認、不正防止、ROI測定に至るマーケティングのあらゆる段階で求められるデータとツールをマーケティング担当者に提供しています。「Oracle Data Cloud」は、オラクルが買収したAddThis、BlueKai、Crosswise、Datalogix、Grapeshot、Moatの先進テクノロジーと人材を有効活用しています。
日本オラクルについて
オラクル・コーポレーションの日本法人。「beyond your cloud >commit;」をスローガンに掲げ、広範かつ最大限に統合された クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームなど、データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウドサービスの提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一 部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp
オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
関連リンク
●株式会社VOYAGE GROUP
●日本オラクル株式会社
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