スマートフォン向け運用型アドネットワーク「nend(ネンド)」、「インストリーム広告」の提供を開始
2019.06.27
2019.06.27
インターネット広告事業を展開する株式会社ファンコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:柳澤安慶 東京証券取引所市場第一部:2461)が運営する、国内最大級のスマートフォン向け運用型アドネットワーク「nend(ネンド)」は、2019年6月、アプリメディア向けに「インストリーム広告(動画内広告)」の提供を開始しました。
背景と概要
「nend」では、動画市場の拡大に合わせてこれまで「動画リワード広告」「動画インタースティシャル広告」「動画ネイティブ広告」といったアウトストリーム広告を主に提供してきました。今回、新たにインストリーム広告の提供を開始したことによりパブリッシャーの多様なニーズに応えることが可能となります。
また、本リリースは世界的に広く採用されているVAST(※1)規格に準拠しておりますので、すでにVASTに対応されている場合は、容易に広告実装が可能となります。
そして最初の連携先として、日本最大級の動画サービス「niconico」の「ニコニコ動画」にインストリーム広告の提供を開始しております。今回の連携により、動画視聴ユーザーには親和性の高い広告体験を提供しつつ収益化が期待できます。
nendでは今後も機能拡充や広告配信最適化アルゴリズムの強化を行い、消費者-メディア-広告主がwin-win-winになる広告プラットフォームを目指していきます。
※1)VAST:米国のネット広告業界団体であるインタラクティブ広告協議会(IAB)が策定した米広告業界標準規格。「動画広告掲出テンプレート」(Video Ad Serving Template)の略称。
関連リンク
●株式会社ファンコミュニケーションズ
●スマートフォンアドネットワーク「nend」が「インストリーム広告」の提供を開始、「ニコニコ動画」などの動画メディアと連携進める