マイクロアド、UNIVERSE の保有データを活用した、金融業界向けの広告配信サービス「UNIVERSE for 新NISA」の提供を開始
2023.06.29
2023.06.29
2024年から開始される新NISAにおける、口座開設の需要を喚起
株式会社マイクロアドのマーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」は、保有するデータを活用した、金融業界向けの広告配信サービス「UNIVERSE for 新NISA」の提供を開始いたします。
NISAの口座未開設かつ株式投資に対し興味関心がある層へ向け、新たな「少額投資非課税制度(NISA)」における、口座開設の需要喚起を目的とした、効果的なマーケティングが可能となります。
政府が策定する「資産所得倍増プラン」によれば、国民がもつ現預金を投資に向けることで、家計の資産形成の好循環を促すとされています。本プランの取り組みの一つに、NISAの投資上限額の拡充と非課税期間の恒久化が掲げられており、2024年1月より、刷新された新しいNISAが導入されます(※1)。また本プランでは、2029年までにNISAの総口座数を1,700万から3,400万へ、投資額についても28兆円から56兆円に倍増すると発表されています(※2)。新NISAの利便性向上に伴い、今後、幅広い世代を対象に口座数が増えると期待されています。
「UNIVERSE」は、自社保有のオーディエンスデータに加え、約210のパートナー企業やメディアから多種多様なデータ提供を受けております。連携する各種データを、独自開発のデータ収集基盤によって統合的に集積・分析し、さまざまな業界業種に特化したデータプロダクトを提供しております。
このような背景から、金融業界向けの広告配信サービスとして、新たに「UNIVERSE for 新NISA」の提供を開始いたします。「UNIVERSE」の保有する、ライフスタイル系や金融系のデータと、Web上の行動履歴を分析し、NISAの口座未開設かつ株式投資に対し興味関心がある層を導き出します。これにより、NISAの口座を開設する見込みが高い層をターゲットにした広告配信が可能になります。
「UNIVERSE for 新NISA」の特徴
ライフスタイル系や金融系のメディアデータ、Web上の行動履歴を掛け合わせることで、訴求内容に対して親和性のある層に、ターゲティング広告配信が可能となります。
・新規の口座開設を狙ったマーケティングが可能
Webの行動履歴の分析により、既に何らかの投資活動を行なっていると推定されるユーザーを広告配信から除外することで、新規の口座開設を狙ったマーケティングが可能になります。
・年代毎の資産形成のスタイルに合わせた訴求が可能
新社会人・子育て層・シニア層などの年齢・属性に応じたターゲティングが可能となるため、それぞれの資産形成のスタイルに合わせたマーケティングが可能です。
・ユーザー毎の推定される資産運用タイプを指定した訴求が可能
Webの行動履歴の分析により、全世界株式・S&P500・日経225などの、新NISAの対象となる投資信託に興味関心のあるユーザーや、不動産投資やFX投資など株式以外の投資を行なっていると推定されるユーザーを指定した、ターゲティング広告配信が可能です。
・金融系のメディアを指定した広告配信が可能
マイクロアドが独自にネットワーク化している、資産形成・金融系のWebメディアを直接指定して、広告配信を行う事が可能です。
マイクロアドは、これまで培ってきたデジタルマーケティングの知見を活かし、継続的な商品力強化に努めてまいります。また金融業界にとどまらず、広告主のマーケティング課題の解決に向けた、包括的なサポートを実現いたします。
※1)内閣府副大臣 資産所得倍増プランについて
https://www.fsa.go.jp/common/conference/danwa/20230119.pdf
※2)口座数と投資額は「資産所得倍増プラン」の発表時に公表された数字を記載しております
関連リンク
●株式会社マイクロアド
●「UNIVERSE」の保有データを活用した、金融業界向けの広告配信サービス 「UNIVERSE for 新NISA」の提供を開始 〜 2024年から開始される新NISAにおける、口座開設の需要を喚起 〜