LINE広告、トークリストの広告サイズ拡大テストなど4つをアップデート
2023.05.24
2023.05.24
2023年5月に行われた、LINE広告のアップデート情報を紹介します。
目次
【先行案内】トークリストの広告サイズABテストについて
6月19日からトークリストの広告サイズ(Middle size)のABテストを実施する予定です。これに伴い、5月22日から広告の設定画面において「長いタイトル」の表示を一部変更します。
テストの配信イメージ
テスト期間中、一部のユーザーを対象に表示枠が拡大された広告が表示されます(下画像)。表示枠の拡大に伴い、タイトルに表示される文字数が増加します。
広告の設定画面での「長いタイトル」の変更点
広告の設定画面において、これまでの「長いタイトル(1行目)」と「長いタイトル(2行目)」のように行ごとの入稿・表示ではなく、今後は1つの長いタイトルの入稿・表示となります。テスト期間中は「長いタイトル(1行目)」と「長いタイトル(2行目)」をスペースで繋いだ「長いタイトル」として表示します。
◾️広告の設定画面
長いタイトル(1行目)と長いタイトル(2行目)の下に「長いタイトル」が追加(画像赤枠)され、長いタイトルが適用されます。
◾️対象の広告フォーマット
- 画像(小)
- 画像(アニメーション)
◾️注意点
スペースで繋いだ「長いタイトル」の表示を変更したい場合は、広告を新規作成し、長いタイトル(1行目)と長いタイトル(2行目)の内容を調整のうえ入稿してください。
テストと変更のスケジュール
◾️トークリストの広告サイズABテスト
2023年6月19日~7月11日(予定)
◾️広告の設定画面に「長いタイトル」の表示開始
2023年5月22日~
◾️「長いタイトル」設定画面の今後の予定
テスト期間前より、画像(小)、画像(アニメーション)のタイトルの設定画面の仕様が変更となり、テスト期間終了後「タイトル」と「長いタイトル」のみが入稿できる仕様へと変更となります。
ランディングページの再審査回数に上限の追加
ランディングページの再審査に上限を設けます。
変更前 | 変更後 |
---|---|
再審査の上限なし | 再審査の上限10回 |
◾️備考
- 1つのランディングページにおいて、10回連続で「否認」となった場合、再審査を申請することはできません。
- 10回連続で「否認」になる前に承認された場合は、回数をリセットします。
- 上限に達したものは審査ステータスで再審査できない旨が表示されます。
- 「ランディングページの再審査を依頼」ページから「再審査を依頼」ページとなり、タブで「ランディングページの再審査」か「クリエイティブ審査」を選択できるようになります。
- ランディングページの否認回数は表示されません。
クリエイティブ単位で再審査の追加(リリース延期)
※5月24日更新
当初予定しておりました「クリエイティブ単位で再審査」は追加の調整が必要になったため、後日リリース予定となりました。
「再審査を依頼」ページでクリエイティブ単位の再審査ができるようになります。これにより、今まではクリエイティブ単位の審査はできませんでしたが、クリエイティブ単位の審査が可能になります。再審査を申請すると、広告に入稿されているすべての素材を改めて審査します。
変更前 | 変更後 |
---|---|
クリエイティブ単位の審査は不可 | クリエイティブが原因で否認の場合に再審査が可能に |
◾️備考
- クリエイティブ審査には再審査回数の上限はありません。
- メニュータブ「再審査の依頼」> 「クリエイティブ」タブを選択すると、再審査の対象となるクリエイティブが表示されます。
- 「再審査を依頼」ボタンをクリックすると、再審査の申請が行われます。
詳細ターゲティングのセグメントが追加
詳細ターゲティングのセグメントが追加されます。これにより追加されたセグメントに向けての広告配信が可能になります。
◾️趣味・関心
第一階層 | 第二階層 | 第三階層 |
自動車・バイク | ボディータイプ | ハッチバック |
◾️属性
第一階層 | 第二階層 | 第三階層 |
配偶者 | 既婚 | – |
未婚 | – | |
子供 | 子供あり | |
子供あり(年代別) | 未就学児(0歳) | |
未就学児(1~3歳) | ||
未就学児(4~6歳) | ||
小学生 | ||
中学生 | ||
高校生・高専生 | ||
大学生またはその他学生 | ||
子供なし | – | |
職業 | 大学生 | – |
◾️備考
- セグメント名称はリリース時に変更となる可能性があります。
- セグメントの変更や追加が発生する可能性があります。
LINE広告は、ユーザーが安心してLINEを利用できるよう広告の品質を確保しつつ、広告主が広告掲載しやすい環境を提供するため、随時アップデートを行なっています。
アップデート情報を日々の広告運用にお役立てください。