“新生活”や”梅雨”など、季節特有のホットトレンドをピックアップ

自社機能による分析結果に基づき、年間を通じて相対的に注目度が高まるコンテクスト（文脈）とその時期を公表することで、企業の年間コミュニケーションにおけるコンテクスチュアル手法の導入と活用を支援。

GumGumは、画像と言語を解析するコンテクスト解析技術（MRC認証技術*）を使用し、Webコンテンツの文脈を内容に基づいて分類**することが可能です。また、文脈ごとのコンテンツの数はシーズンやイベントなどの影響により毎月変動します。例えば、ラグビーW杯前後には「スポーツ」文脈の記事のボリュームが増え、”ホットトレンド”として、人々の注目や関心も高まることがわかります。

GumGumではこのような”ホットトレンド”を毎月予測・公開しており、これらのトレンドに合わせて広告を配信することで広告効果(CTR等)が高まることが確認されています（自社調べ***）。毎月のトレンド文脈を事前に想定するための材料を提供することで、さまざまな企業が年間コミュニケーション（広告・広報）活動に文脈という視点を取り入れ、コンテクスチュアル手法をより積極的に活用するための支援を行っていきます。

今回は2022年Q4〜2023年Q1版に引き続き、2023年4月〜6月のトレンドをピックアップしています。

（レポートイメージ：4月）

4月は、「新生活」「ゴールデンウィーク旅行」が注目トレンド

4月中旬から新生活関連記事への注目が著しく高まります。新居で使う「家電」や洗剤などの「生活必需品」、更に「家具・インテリア」などへの関心の高まりが反映されています。また、ゴールデンウィークの影響で「旅行」文脈への注目も高まる時期です。4月29日の昭和の日をピークにその前後で「テーマパーク」や、サウナ・温泉などの「スパ施設」等の日帰り旅行への関心も高いことが伺えます。

（レポートイメージ：4月）

5月は、「キャリア」「アウトドア・お出かけ」が注目トレンド

就職活動の本選考・内定などが始まる6月を控え、5月は「キャリア」文脈への注目が目立ちます。5月から始まる就活文脈に対する注目は、多くの企業で内定式が行われる10月まで続きます。また、気温が暖かくなる5月はアウトドアイベントも数多く開催され、「キャンプ」文脈が特に注目されることがわかっています。「バーベキュー」「食べ物・飲み物」も「キャンプ」文脈と親和性が高く、この時期に注目されやすい文脈です。

​（レポートイメージ：5月）

6月は、「ファッション」「インドア系趣味」が注目トレンド

季節が初夏を迎える6月は衣替えの需要が高く「ファッション」文脈への関心の高まりが著しく見て取れます。6月半ばからは梅雨入りする地域も増え、それに伴い「インドア系趣味」への注目が高まることもわかりました。梅雨の時期でも屋内で楽しめる「漫画」、ドラマや映画を含む「エンターテインメント」が効果的であると言えます。

​（レポートイメージ：6月）

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（注釈）

* 米国のメディア品質認証機関、Media Rating Council（MRC）が正式に認証した広告メディア技術。GumGumのコンテクスト解析技術は、コンテンツレベルでのコンテクスト解析・ブランドセーフティ・ブランド適合性（Content-Level Accreditation For Contextual Analysis, Brand Safety and Suitability）の認証を受けています。

** GumGumでは、インターネット広告の標準策定団体であるInteractive Advertising Bureau（IAB）の定めるページカテゴリー分類に基づき、自社開発のAI技術を使ってコンテクストの分類を行っています。

*** GumGumネットワーク内での広告配信実績に基づくものです。また、GumGumでは、MAGNA社・Lumen Research社・Forrester社・Dentsu Aegis Network社等と提携し、配信先のコンテクストに即した内容の広告が高い効果を上げることを定期的に検証して確認しています。

関連リンク

●GumGum Japan株式会社
●GumGum、春から初夏にかけて世の中の注目を集める文脈を分析した”コンテクストカレンダー”の2023年4〜6月版を発表。