インフルエンサーマーケティングとは?企業における効果や注意点をご紹介!
2022.12.05
2023.05.22
SYNCAD編集部
インフルエンサーマーケティングってよく聞くけど、いったいどういうものが、インフルエンサーマーケティングっていうニャン? 調べてみたにゃ!
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目次
インフルエンサーマーケティングとは
インフルエンサーの発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサー・マーケティング(SNSマーケティング)と呼んでいる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/インフルエンサー
インフルエンサーマーケティングとは、インフルエンサーを介して企業や商材についての情報を発信するマーケティング手法です。
企業がインフルエンサーに対して広告を依頼し、インフルエンサーがそれぞれのSNSのアカウントを通して製品やブランドを宣伝することで企業やブランドが知名度を高め、製品の売り上げを伸ばそうとする取り組みをインフルエンサーマーケティングと言います。
インフルエンサーとは?
インフルエンサーマーケティングのメリット・デメリット
インフルエンサーマーケティングメリット
広告費を削減できる
インフルエンサーマーケティングは、テレビや雑誌などに掲載するマーケティングに比べ、広告費が安いという大きなメリットがあります。
また、身近な存在であるインフルエンサーがおすすめしているので、広告感が薄まり、ユーザーに受け入れられやすいです。
従来の広告よりもユーザーに受け入れられやすい
宣伝であることを強くユーザーに感じさせることなく、商品をプッシュできるのが、インフルエンサーマーケティングのメリットの一つです。
ネット広告を多く目にする中で企業の広告にネガティブな印象を感じるユーザーが多くなっている中で、普段から親しみを感じているインフルエンサーからの情報発信であれば、通常の投稿と同じ感覚でユーザーに商品やサービスを見てもらうことが出来ます。
その為、広告を避けたり、スキップや非表示にしたりしているユーザーにも、見てもらえる可能性があります。
精度の高いターゲティングが出来る
インフルエンサーマーケティングにおいて起用するインフルエンサーは、ファッションや旅行など特定の分野に特化したインフルエンサーも数多く存在します。
何かに特化しているインフルエンサーは、その分野に特化したフォロワーが多いです。
ですので、そのようなインフルエンサーをマーケティングに起用すると、もともと商品やサービスに関心の高いターゲット層に容易にリーチする事が可能です。
潜在的に顧客になりやすいターゲット層に焦点を定めて訴求ができるため、費用対効果の高いマーケティング・宣伝手法です。
多様なマーケティング施策に対応できる
インフルエンサーマーケティングには、自社の商品やサービスに合わせて、以下のような様々な施策に柔軟に対応できるという利点があります。
- ギフティング
- 現地訪問
- 商品監修やコラボ
- アンバサダー
- ライブコマース
このように、インフルエンサーを通して、商品や認知を拡大しながら多様な施策を実現することが出来るのは大きなメリットの一つです。
購買までのユーザー行動を分析できる
インフルエンサーを起用したマーケティングでは、購買に至るまでのユーザーの行動を簡単に分析できるメリットがあります。
購買までの段階における、年齢・性別・利用デバイス等ユーザーの属性を細かく分析出来ます。
ユーザー行動を分析できるインフルエンサーマーケティングは、次のプロモーションやマーケティング訴求にもつなげやすく、潜在顧客のリストも入手しやすいメリットがあります。
インフルエンサーマーケティングデメリット
インフルエンサーの選定が難しい
インフルエンサーは多種多様な人物がいます。ですので、PR内容や自社に合った人物を選定するのはそれだけで時間や手間がかかります。
ですが、選定がインフルエンサーマーケティングにおける肝でもあり、親和性が高いインフルエンサーを見つける難易度は高いのですが、施策を成功させるために時間をかけて慎重に選ぶようにしましょう。
どうしても選定が難しい場合は、利用料がかかりますが、キャスティング会社に依頼することで最適なインフルエンサーを紹介してもらうことも出来ます。
ステルスマーケティングにより炎上するリスクがある
ステルスマーケティングとは、消費者に対して投稿が宣伝だと気が付かれないように商品のPR活動を行う行為のことです。「ヤラセ」や「サクラ」と呼ばれる場合があります。
ステマが発覚することで、インフルエンサーと企業双方が炎上する可能性があります。
ステマだという意識がなかったとしても、ステマであると疑われるPRの仕方をすれば、それだけでも十分炎上に繋がります。
ですので、ハッシュタグ等を用いるようにして、広告主や宣伝であることを分かるように明示すると良いでしょう。
ステルスマーケティングとは?
インフルエンサーマーケティングの手法
ギフティング
インフルエンサーへ商品を郵送等で提供し、自身に体験してもらった後でSNS等に感想を投稿してもらう手法です。
比較的簡単に実施できるのがメリットになります。インフルエンサーマーケティングの手法の中でも最もポピュラーな施策です。
現地訪問
店舗やイベント、観光地などにインフルエンサーに来てもらい、サービスを体験してもらう手法です。
インフルエンサーに訪問してもらう為、交通費や宿泊費、インフルエンサーを拘束する時間のコスト等かかる可能性がありますが、具体的かつ訴求力の高いレビューが可能になるというメリットがあります。
企画・コラボ
自社製品を開発する際や、イベントを企画する際にインフルエンサーに監修を依頼する手法です。
インフルエンサーのセンスやネームバリューを取り入れた施策で、自社製品やサービスへのフィードバックをもらうことで、ブランドの価値を高めるヒントも得ることが出来ます。
インフルエンサーマーケティングを行う上での注意するポイント
最適なインフルエンサーを選定する
自社のイメージに合ったインフルエンサーの選定は何よりも大事です。
どのようなフォロワーがおり、普段どのような活動を行っているのか。どのようなイメージを世間やフォロワーに持たれているのか。自社製品のイメージとインフルエンサーのイメージに乖離があると、ユーザーから思わぬ反感や不信感を買ってしまう原因にもなります。
また、しっかりとリテラシーのある人物なのかどうかを明確にする必要があります。
プロモーションをお願いする自社製品を気に入ってもらえるのかも注目したい点です。
フォロワー数に囚われてはいけない
インフルエンサーを選定する際には、ある程度のフォロワー数は気にしなければいけませんが、フォロワー数が多ければ良いという訳ではありません。
中には、フォロワーを買っていたりする人もいますから、数字だけに囚われると予想している効果を得ることが出来ません。
企業やブランドとインフルエンサーの親和性を重視して、依頼すべきインフルエンサーを見極めることが大切です。
インフルエンサーとの関係性を構築する
インフルエンサーとの企業の関係性をしっかりと構築できているのかどうかは、インフルエンサーマーケティングの成功に大きく関わってきます。
単に商品やサービスを紹介してくれればいいと考える企業は、期待した結果を得られないケースが少なくないです。
細かく指定して、企業がPRをするのではなく、インフルエンサーに内容を投げっぱなしにするのではなく、意図とズレたPR投稿になってしまわないよう、あらかじめある程度の認識合わせを深めておく必要があります。
そうすることで、よりインフルエンサーマーケティングの高い効果を得ることが出来ます。
まとめ
インフルエンサーマーケティングは近年ではメジャーなマーケティング手法になっています。
多くの企業が様々な媒体でインフルエンサーマーケティングを取り入れているので、自社製品のPRに役立ててください。
インフルエンサーマーケティングは、今後ますます市場が拡大していくと言われているマーケティング手法にゃん!これからも注目にゃあ~~~!
以上、「インフルエンサーマーケティングとは?企業における効果や注意点をご紹介!」でした。
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