MMD研究所は、スマートフォンメイン利用者500人、スマートフォン利用検討者500人、スマートフォン利用未検討者500人を対象に2022年9月2日~9月5日の期間で「第2弾 2022年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。
目次
- 調査結果サマリー
- シニアの55.8%がスマートフォンに「愛着がある」シニアがスマートフォン利用するメリット上位は「LINEなどのコミュニケーションツールを楽しめる」「地図、ナビゲーションを利用できる」「気軽にインターネットを楽しめる」
- シニアがスマートフォンを利用し始めたきっかけは「LINEなどのコミュニケーションツールを使いたかったから」検討者のスマートフォンを利用してみたいと思ったきっかけの上位は「3G回線の終了」未検討者のスマートフォンに乗り換えを考えない理由上位は「パソコンで十分だから」
- シニアのスマートフォン利用者と検討者の契約場所は「店頭」がそれぞれ最多うち、契約店舗は「キャリアショップ」「街の携帯電話ショップ」「家電量販店」
- スマートフォン利用者のシニアが利用経験のあるサポートは「電話で分からないことを聞く」検討者の期待するサポートは「簡単な使い方の冊子の確認」
- スマートフォン利用を未検討のシニアのうち、48.6%が求める条件や製品があればスマートフォンに新規・乗り換えしようと思うと回答
- 関連リンク
調査結果サマリー
■ シニアの55.8%がスマートフォンに「愛着がある」
シニアがスマートフォン利用するメリット上位は「LINEなどのコミュニケーションツールを楽しめる」「地図、ナビゲーションを利用できる」「気軽にインターネットを楽しめる」
■ シニアがスマートフォンを利用し始めたきっかけは「LINEなどのコミュニケーションツールを使いたかったから」
検討者のスマートフォンを利用してみたいと思ったきっかけの上位は「3G回線の終了」
未検討者のスマートフォンに乗り換えを考えない理由上位は「パソコンで十分だから」
■ シニアのスマートフォン利用者と検討者の契約場所は「店頭」がそれぞれ最多
うち、契約店舗は「キャリアショップ」「街の携帯電話ショップ」「家電量販店」
■ スマートフォン利用者のシニアが利用経験のあるサポートは「電話で分からないことを聞く」
検討者の期待するサポートは「簡単な使い方の冊子の確認」
■ スマートフォン利用を未検討のシニアのうち、48.6%が求める条件や製品があればスマートフォンに新規・乗り換えしようと思うと回答
シニアの55.8%がスマートフォンに「愛着がある」
シニアがスマートフォン利用するメリット上位は「LINEなどのコミュニケーションツールを楽しめる」「地図、ナビゲーションを利用できる」「気軽にインターネットを楽しめる」
スマートフォンメイン利用者500人を対象に、現在利用しているスマートフォンへの愛着について聞いたところ、「非常に愛着がある」と「やや愛着がある」を合わせて愛着があると回答したのは55.8%となった。
続いて、スマートフォンを利用するメリットについて聞いたところ(複数回答可)、「LINEなどのコミュニケーションツールを楽しめる」が48.6%と最も多く、次いで「地図、ナビゲーションを利用できる」が44.8%、「気軽にインターネットを楽しめる」が44.0%となった。
シニアがスマートフォンを利用し始めたきっかけは「LINEなどのコミュニケーションツールを使いたかったから」
検討者のスマートフォンを利用してみたいと思ったきっかけの上位は「3G回線の終了」
未検討者のスマートフォンに乗り換えを考えない理由上位は「パソコンで十分だから」
スマートフォンメイン利用者500人を対象に、スマートフォンを利用し始めたきっかけについて聞いたところ(複数回答可)、「LINEなどのコミュニケーションツールを使いたかったから」が24.6%と最も多く、次いで「家族に勧められたから」が23.8%、「地図、ナビゲーションを利用したかったから」が20.6%となった。
次に、スマートフォン利用検討者500人を対象に、スマートフォンを利用したいと思ったきっかけについて聞いたところ(複数回答可)、「3G回線が終了した、またはもうすぐ終了するから」が27.6%と最も多く、次いで「地図、ナビゲーションを利用したかったから」が23.6%、「災害などの際に持っていた方がいいと思ったから」が21.8%となった。
スマートフォン利用未検討者500人を対象に、スマートフォンへの乗り換えを検討しない理由について聞いたところ(複数回答可)、「パソコンを持っており、それで十分だから」が53.2%と最も多く、次いで「通信料金が高そうだから」が36.6%、「今使っている携帯電話の機能で十分だから」が32.6%となった。
シニアのスマートフォン利用者と検討者の契約場所は「店頭」がそれぞれ最多
うち、契約店舗は「キャリアショップ」「街の携帯電話ショップ」「家電量販店」
スマートフォンメイン利用者500人とスマートフォン利用検討者500人を対象に、スマートフォンを契約した/契約を検討しているチャネルについて聞いたところ、「オンライン」はスマートフォンメイン利用者(n=500)が21.0%、スマートフォン利用検討者(n=500)が14.6%となり、「店頭」はスマートフォンメイン利用者(n=500)が79.0%、スマートフォン利用検討者(n=500)が85.4%となった。
続いて、店頭で契約した/契約を検討していると回答した822人を対象に、契約した/契約を検討している店舗について聞いたところ、スマートフォンメイン利用者(n=395)は「キャリアショップ」が56.2%と最も多く、次いで「街の携帯電話ショップ」が24.1%、「家電量販店」が18.2%となった。スマートフォン利用検討者(n=427)は「キャリアショップ」が46.4%と最も多く、次いで「街の携帯電話ショップ」が39.3%、「家電量販店」が13.8%となった。
スマートフォン利用者のシニアが利用経験のあるサポートは「電話で分からないことを聞く」
検討者の期待するサポートは「簡単な使い方の冊子の確認」
スマートフォンメイン利用者500人を対象に、利用経験のあるサポートについて聞いたところ(複数回答可)、「電話で分からないことを聞く」が17.6%と最も多く、次いで「簡単な使い方の冊子の確認」が15.8%、「サイト上のQ&Aコーナーで分からないことを確認」が15.2%となった。
次に、スマートフォン利用検討者500人を対象に、スマートフォンの利用後に期待するサポートについて聞いたところ、「簡単な使い方の冊子の確認」が38.2%と最も多く、次いで「自分の使い方を伝えるとスタッフが最低限の設定をしてくれる」が31.2%、「電話で分からないことを聞く」が30.0%となった。
スマートフォン利用を未検討のシニアのうち、48.6%が求める条件や製品があればスマートフォンに新規・乗り換えしようと思うと回答
スマートフォン利用未検討者500人を対象に、求める条件や製品があればスマートフォンに乗り換え・新規契約しようと思うか聞いたところ、48.6%が「思う」と回答した。
次に、求める条件や製品があればスマートフォンに乗り換え・新規契約しようと思う243人を対象に、どのような条件や製品であれば乗り換えようと思うか聞いたところ(複数回答可)、「月々の通信料金が安い」が60.9%と最も多く、次いで「月々の通信料金がシンプルで分かりやすい」が49.4%、「端末の価格が安い」が45.7%となった。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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調査のローデータ販売
販売商品:2022年シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査
納品形式:<予備調査>調査票・ローデータ・GT表
<本調査>調査票・ローデータ・クロス表
販売金額:385,000円(税込み)
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)
調査概要
調査期間:2022年9月2日~9月5日
有効回答:<予備調査>10,000人<本調査>1,500人
※スマートフォンメイン利用者(n=500)、スマートフォン利用検討者(n=500)、スマートフォン利用未検討者(n=500)
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査>60歳~79歳の全国の男女
<本調査>スマートフォンメイン利用者、スマートフォン利用検討者、スマートフォン利用未検討者
設問数 :<予備調査>16問<本調査>15問
注意事項
※こちらの調査情報は、調査実施者であるMMD研究所との提携により掲載しております。
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関連リンク
●MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)
●MMD研究所 プレスリリース
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検討者のスマートフォンを利用してみたいと思ったきっかけの上位は「3G回線の終了」