ペットの家族化推進をミッションとしペット医療DXを行う株式会社TYL(以下TYL)が提供する動物病院向け広告サービス「HearPet」は、提携先の大規模な追加により、約1800軒の動物病院での広告展開を開始しました。このことで、全国約50%(※1)の飼い主へのリーチが可能になりました。
※1:1日1病院あたりの飼い主の平均来院数のヒアリング(TYL調べ)と日本ペットフード協会のアンケート調査をもとに全国世帯数57,380,000に飼育率23.8%を乗じて算出
目次
動物病院向けの広告サービスが、ペットヘルスケアの推進を可能に
現在、7歳以上のシニア期といわれる高齢犬・猫の頭数が増加している背景を受け、ヘルスケアの機能を付加価値として訴求しているペット商品が増加しています。しかし、ヘルスケア関連製品は購買者である飼い主に製品の機能価値を理解してもらうことが重要ですが、ペット業界ではそれらを効果的にターゲティングできる媒体が多くはない現状があります。TYLが提供する「HearPet」によって、飼い主がペットの健康に気づくきっかけになってほしいという思いからサービス展開をしております。
動物病院内広告サービス「HearPet」について
「HearPet」サービス概要
「HearPet」は、動物病院内の広告サービスです。TYLの調査結果(※2)によると、飼い主が動物病院にいく目的は84%が予防などの健康管理で来院していることがわかりました。「HearPet」では、動物病院という「健康管理の場所」かつ「新しい行動を起こすきっかけ」となる場所を活用し、デジタルサイネージからサンプリングまでペットに関する広告だけでなく、季節にあわせたお役立ち情報等も配信しています。
「HearPet」URL:https://pet-tyl.co.jp/hearpet/
※2:2021年4月開催のインターペット参加者へのアンケート調査 N=173
「HearPet」3つの特徴
①広告ターゲットがペットの飼い主に特化
動物病院やトリミングサロンの空きスペースを活用した広告媒体であるため、リーチ先はほぼ飼い主です。
②全国約50%の飼い主にリーチが可能
TYLがサイネージ事業を手掛けるメディアート社(※3)と独占契約を結んだことで、提携している動物病院が増加し、全国約1800軒の動物病院に広告展開が可能になりました。
③約94%の飼い主が動物病院を信頼する情報源として認識
飼い主173名のアンケート結果(※4)によると、ペットに関する情報源で一番信頼しているものは「動物病院」と回答した人が94%でした。動物病院という信頼できる場での広告配信は、広告への安心・信頼感を得ることができます。
※3:動物病院や医療機関などでサイネージ事業を手掛けている企業
※4:2021年4月開催のインターペット参加者へのアンケート調査 N=173
今後の展望 ~事業担当者よりコメント~
TYLでは、動物病院向け広告サービス以外にも動物病院の運営や経営を行っており、飼い主やペットの調査データやアンケートを活用することができます。今後はそれらを活用し、広告主であるメーカーのバリューチェーンを当社が一気通貫でサービス提供し、マーケティングDXを推進していきたいと考えております。
TYL について
TYL は「ペットの家族化推進」をミッションとして掲げているスタートアップ企業で、動物病院支援とペットの飼い主支援という両輪で全16のサービスを展開しており、ペットが健康に暮らせる環境を作り、ペットと飼い主ともに幸せな生活を送れるようにペットの医療DXを進めております。動物病院支援では、動物病院従事者向けの人材紹介事業や求人媒体等を運営、病院経営に関わる課題および事業承継のコンサルティング等を行っています。飼い主支援では、ペットのヘルスケアに係る往診事業や病院の運営、シッター仲介のサービス等を提供しております。
コーポレートサイトURL:https://pet-tyl.co.jp/
関連リンク
●株式会社TYL
●動物病院向け広告サービス「HearPet」、約1800軒の病院と提携 ~全国約50%の飼い主へのリーチが可能に~