MMD研究所は、予備調査ではスマートフォンを所有する18歳~69歳の男女10,000人、本調査では中古スマホ所有者500人を対象に2022年4月21日~4月24日の期間で「2022年中古スマホに関する調査」を実施いたしました。
目次
【調査結果サマリー】
■ 中古スマホ所有率11.6%、2020年より約2倍増、新品のスマートフォンは6.5ポイント減
■ 以前メインで利用していた端末の処分方法の上位は
「自宅保管」「キャリアの下取り」「中古販売店へ売却」、60代の6割が最多で「自宅保管」
■ 中古スマホ(修理・整備も含む)を購入した店舗/サービスサイトの上位は
「キャリアのオンラインサイト(認定リユース品)」「ハードオフ」「ブックオフ」
■ 中古スマホ(修理・整備も含む)購入者の69.8%が「今の端末が初めての中古スマホ」と回答
中古スマホ所有率11.6%、2020年より約2倍増、新品のスマートフォンは6.5ポイント減
スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女10,000人を対象に、現在利用しているメイン端末の購入・入手方法を聞いたところ、「新品のスマートフォン」が84.5%と最も多く、次いで「中古スマホ(修理・整備品も含む)」が11.6%、「友人・家族からスマートフォンを譲り受けた」が3.3%となった。
2020年4月と比較すると、「新品のスマートフォン」は6.5ポイントダウン、「中古スマホ(修理・整備品も含む)」は5.5ポイントアップとなった。
※2020年以前の調査は15歳~69歳対象、以下同様
2016年4月からの中古スマホ(修理・整備品も含む)所有率の推移を見ると、9.8ポイントアップしていることがわかった。
以前メインで利用していた端末の処分方法の上位は「自宅保管」「キャリアの下取り」「中古販売店へ売却」、60代の6割が最多で「自宅保管」
スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女10,000人を対象に、以前メインで利用していた携帯電話・スマートフォンの処分方法について聞いたところ、「自宅に保管している」が52.4%と最も多く、次いで「キャリア下取り」が17.3%、「携帯電話買取店へ売却した」が7.1%となった。
これを年代別で見ると、「自宅に保管している」と回答した年代で最も多かったのは60代(n=1,520)で60.4%、最も回答が少なかった年代は10代(n=314)で38.2%となり、その差は22.2ポイントとなった。
中古スマホ(修理・整備も含む)を購入した店舗/サービスサイトの上位は「キャリアのオンラインサイト(認定リユース品)」「ハードオフ」「ブックオフ」
中古スマホ所有者500人を対象に、中古スマホ(修理・整備も含む)を購入した店舗/サービスサイトを聞いたところ、「キャリアのオンラインサイト(認定リユース品)」が13.6%と最も多く、次いで「ハードオフ」が13.2%、「ブックオフ」が11.6%となった。
中古スマホ(修理・整備も含む)購入者の69.8%が「今の端末が初めての中古スマホ」と回答
中古スマホ所有者500人を対象に、中古スマホ(修理・整備も含む)の購入回数を聞いたところ、「今の端末が初めて」が69.8%と最も多く、次いで「3回以上購入したことがある」が15.4%、「今回で2回目」が14.8%となった。
次に、中古スマホ(修理・整備も含む)を購入した理由を聞いたところ(複数回答可)、「新品より価格が安いから」が36.2%と最も多く、次いで「オンラインで購入できるから」が13.8%、「SIMフリー端末が欲しかったから」が12.8%となった。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※全設問のデータ、回答者の属性は会員登録後にダウンロードが可能です。
調査のローデータ販売
販売商品:2022年中古スマホに関する調査
納品形式:GT表、調査票、ローデータ(Excel)
販売金額:275,000円(税込)
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)
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関連リンク
●MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)
●MMD研究所 プレスリリース
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