フォーエム、SDK実装コストを削減する「AnyManager SDK」と「AnyManager Adapter」をローンチ
2022.04.26
2022.04.26
複数のMediation SDK実装のパッケージング、およびSDK実装工数の削減を実現
AnyMind Group株式会社の子会社で、Web Publisher及びApp Developerのメディアパートナー事業を主事業として展開する株式会社フォーエム(以下、当社)は、複数のMediation SDKをパッケージで実装できる「AnyManager SDK(エニーマネージャー エスディーケー)」およびSDKの実装工数の削減ができるアダプター「AnyManager Adapter(エニーマネージャー アダプター)」を本日より提供開始いたしました。
目次
「AnyManager SDK」および「AnyManager Adapter」をローンチした背景
モバイルアプリ市場の拡大とユーザーのアプリ利用時間の増加
data.aiの「モバイル市場年鑑2022」によると、2021年のアプリ総ダウンロード数は2300億で前年と比較して5%増加、日本におけるユーザー1人あたりのアプリ接触時間は4.6時間と前年と比較して6%増加しており、モバイルアプリ市場は引き続き成長しています。
*https://www.data.ai/jp/go/state-of-mobile-2022/
複数のMediation SDKの導入にかかる膨大なコスト
近年ますますモバイルアプリのデマンドソースが増加し、App Developerは収益最大化のために複数のMediation SDKを実装することが定石とされるようになっています。しかし、複数のMediation SDKの導入をする際、開発工数がかかったり、バグの修正に時間がかかってしまいます。
AdMob カスタムイベントを使用したウォーターフォールメディエーションの導入にかかるコスト
また、LINEやPangleをはじめとしたAdMobに公式対応していないメディエーションパートナーの実装には、カスタムイベントの設定が必要です。そのためApp Developerはそれぞれカスタムでウォーターフォールメディエーションの実装を行わなくてはならず、膨大な開発工数がかかってしまっていました。
App Developerを支援する当社では、このような課題を解決をするべく、「AnyManager SDK」および「AnyManager Adapter」を開発し、提供開始する運びとなりました。
「AnyManager SDK」「AnyManager Adapter」の概要
広告フォーマット
Interstitial
Native
Rewarded
Banner
Mediationパートナー
AdColony
AppLovin
Facebook
InMobi
MoPub
Tapjoy
Unity Ads
InMobi
POKKT etc.
「AnyManager SDK」「AnyManager Adapter」を導入するメリット
・各Mediation SDKに必要となるバージョンアップ作業が不要
・開発作業で発生するバグを阻止
・SDKの導入する際のリソースを削減
関連リンク
●株式会社フォーエム
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