ニュース・WEB広告・ツール・事例・ノウハウまで
デジタルマーケティングの今を届けるWEBメディア

youtube
feed

LiveRamp、国内最大級のSSPであるマイクロアドと提携 「COMPASS」で「RampID」を実装

時計2022.02.15

更新2022.02.15

LiveRamp

マイクロアドが在庫の価値を認識するIDソリューション「ATS」の媒体社への導入実装を支援

データ接続プラットフォーム「LiveRamp」を活用し、Cookieレスの広告配信を実現したピープル・ベースドマーケティング※1を支援するLiveRamp®(NYSE:RAMP)は、国内最大級のSSPである株式会社マイクロアドとの提携を発表。プライバシー保護強化の観点やCookieの利用制限に伴い、SSPサービス「MicroAd COMPASS」において、LiveRampの提供する「RampID」を実装します。これにより、マイクロアドはプログラマティック広告取引に対応し、ポストCookie時代に向けた媒体社の収益化支援を開始します。

※1「ピープル・ベースドマーケティング」:複数のデバイスを跨いでも利用する個人を識別し、その個人に向けた訴求を可能にする考え方

背景と概要

これまでインターネット広告配信で広く活用されてきたサードパーティCookieと消費者データの利用に対する規制など、世界的にプライバシー保護の動きが強まっており、日本では2022年4月より改正個人情報保護法が施行される見込みです。
これに伴い、プログラマティック広告による媒体社の広告収益が低下する可能性について懸念されており、新たな施策が求められています。これはパブリッシャーにとっては在庫の収益性の減少、広告主にとっては、ターゲット可能な在庫が減少してしまっていることを意味します。

そこで、マイクロアドの運営するSSPサービス「MicroAd COMPASS」において、LiveRampが提供する「RampID」を活用したプログラマティック広告配信を開始しました。「RampID」は、ユーザーの認識と計測を可能にするオーディエンスベースのデータや、ユーザーのファーストパーティデータなどを、プライバシー保護に配慮した形の識別子に変換した、安全かつ固有のIDです。
また、これによりマイクロアドは「COMPASS」を利用する媒体社に対して、「RampID」の発行を行うためのIDソリューション「ATS(Authenticated Traffic Solution) ※2」の導入・実装の支援を開始いたします。

※2「Authenticated Traffic Solution (ATS)」:LiveRampが提供する、ログイン認証を使用した人ベースのIDソリューション

在庫の価値を認識する「ATS」は、LiveRampが提供する、ログイン認証を使用した人ベースのIDソリューションです。パブリッシャーが会員登録時などに同意を得ているファーストパーティデータを活用したログイン認証をきっかけに、これまでのサードパーティCookieやモバイル広告IDといった識別子に代わり、パブリッシャーの在庫をLiveRampの人ベースの識別子である「RampID」によって識別出来るようにすることが可能になります。これにより広告主/ブランドの人ベース広告の実現が可能になります。

詳細はLiveRampのサイトをご確認ください。

関連リンク

LiveRamp Japan株式会社

当ウェブサイトでは、サイトの利便性向上を目的に、クッキーを使用しております。
詳細はプライバシーポリシーをご覧ください。また、サイト利用を継続することにより、クッキーの使用に同意するものとします。
同意する