第三者配信(3PAS)
2018.10.15
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重複コンバージョンとは、ユーザーが複数の広告媒体の広告をクリックしてコンバージョンに至った際に、媒体管理画面上では複数のコンバージョンが計測されてしまう事象のこと。
例えば、アドネットワーク、リスティング、SNSなど複数の広告をクリックしたユーザーが、最終的に商品注文(コンバージョン)へ至った場合、実際の商品注文は1件であるのに対して、インターネット広告の管理画面ではクリックした広告媒体のすべてにコンバージョンがカウントされます。つまり実際の商品注文数と広告の管理画面で計測される商品注文数に乖離が発生します。
重複コンバージョンの対策としては、重複を回避できる効果計測ツールの導入、アトリビューション分析を実施することが考えられます。これらを実行することで、より正確な広告効果の計測が可能となり、広告効果の最適化・最大化に繋げることができるでしょう。