Paul Knegtenは、デジタルメディア及び広告業界において培ってきた広範に及ぶ企業経験を活かして、Outbrainのグローバルブランド力の向上及び成長戦略の実行をリードいたします。
2022年2月10日、ニューヨーク‐オープンウェブ上でのレコメンデーションプラットフォームの世界的リーディングカンパニーであるOutbrain (Nasdaq: OB) は、昨年のIPOに伴い新しく創設されたCMO(Chief Marketing Officer)に、Paul Knegtenを任命し、同社のグローバルマーケティング活動を拡大していくことを発表しました。
Knegtenは、Outbrainのグローバルマーケティングをリードし、Outbrainのブランド力向上を推進するために尽力して参ります。具体的には、Outbrainのマーケティング戦略、プロダクトマーケティング、そしてキャンペーンに関して、グローバル並びにリージョナルにおけるプランニング、開発、実行までを担当いたします。
彼はこれまで、アドテクノロジーに関する深い知識と経験により、Comcast、Yahoo!、MediaMathと言った数多くのブランドをリードして参りました。Outbrain入社以前は、2021年にComcast傘下のFreeWheelが買収したBeeswaxのCMOを務めており、その後これを機に、CTV(Connected TV)プラットフォームを率いるシニアマーケティングエグゼクティブとして、FreeWheelの一員となりました。
Outbrainは、彼をCMOとして迎えたことにより、アドテクノロジーの成長分野である動画コンテキスト領域において、貴重な経験をもつ人材を得ることができました。
Outbrainの共同経営責任者 David Kostman は以下のように述べています。「Paulは、有能且つ経験豊富であり、当社のエグゼクティブチームの一員として、そして当社のブランド、グローバルマーケティングを推進するにあたり、理想的な人物であると考えております。また、Paulがこれまで残してきた広範にわたる功績は、我々がプラットフォームを越えたオープンウェブ上のリーディングレコメンデーションプラットフォームとして成長し続けるためには、大変貴重なものです。」
また、Outbrain 新CMOとなったKnegtenは、この度の就任に関して、次のように述べています。「Outbrain(とその事業活動)については、創業以来、感嘆の念をもって拝見してきました。今この素晴らしいチームに加わることができ、そしてOutbrainの、他社には真似できないテクノロジーとプロダクトリーダーシップの下で仕事ができることを心から嬉しく思っています。広告業界は今、2025年までに1兆ドルを超える市場になると予測されています。さらに、Cookieへの依存度が低くなることで、コンテキストやより優れたユーザー体験によって価値を提供するOutbrainのようなプラットフォームに順次移行していく、という、とても楽しみなフェーズにいると考えております。」
現在、世界の広告市場規模は7,660億ドルとなっており、2025年までに1兆ドルに達すると見込まれています。既にデジタル広告が占める割合はトラディショナル広告を上回っており、2021年、デジタル広告はグローバル広告全体のおよそ64.4%を占め、2020年:60.5%、2019年:52.1%と比較して増加傾向となっています。(*)
(*):https://www.axios.com/advertising-industry-revenue-9147f591-3e74-48bb-ab9f-c352f7283a48.html
Outbrainについて
Outbrain (Nasdaq: OB)は、オープンウェブのためのレコメンデーションプラットフォームのリーディングカンパニーです。当社の技術は、世界で7,000以上のオンラインメディアにおいて毎日100億件のレコメンデーションを提供し、広告主と消費者を結びつけることでビジネスの成長に貢献しています。2006年に設立されたOutbrainはニューヨークに本社を置き、世界18都市にオフィスを構えています。