Teads、オラクルMOATとの連携でビューアビリティ100%保証型のvCPM・CPCVディールを提供開始
2019.08.05
2019.08.05
2019年8月2日、Teadsは広告主が各広告インプレッションの合計in-view timeを測定可能な広告買い付け方法を発表。VCPM・CPCV課金にてディールが可能
ブランドセーフ、ビューアブルでフラウドを排除した広告プラットフォームを提供するTeads(本社・フランス・モンペリエ、CEO:Bertrand Quesada(バートランド・ケサーダ)・日本オフィス・東京都港区、マネージング・ディレクター:今村 幸彦)は、2019年8月2日、新たな広告買い付け手法として、ビューアビリティ100%保証型のvCPM・CPCVモデルを提供開始いたしました。
ビューアブルな状態で各広告の配信がどれだけあったかを測定することにより、広告主が望む単位(ビューアブルな1秒以上、2秒以上等)でvCPM(viewable CPM)、またはCPCV(cost per completed view)にて買い付けをすることが可能になりました。これにより、広告主は、確実に広告が視認された状態で配信量と広告接触時間がどの程度であったか分析ができます。広告キャンペーンのKPIに合わせ、もっとも効率的な買い付けを行うことができます。
本サービスはOracle Data CloudのMOATと連携しています。
Teadsとは
TeadsにはユニークなビューアブルプライシングモデルであるCPCV とvCPM等があります。今回MOAT社との技術連携により、広告主の要望に基づき、任意に買い付け手法を選択し、ビューアブルな取引要件を満たした広告取引ができるサービスを提供開始しました。 TeadsのAIテクノロジーを活用することで、対象のキャンペーンを管理画面上にて運用指図をし、そのコストを最小限に抑えることができます。
Oracle Data CloudのMOATプロダクト責任者であるMark Kopera(マーク・コペラ)氏は、次のように述べています。「メディアバイイングの担当者が透明性を保ち・オープンな方法でインプレッションを購入できるようにするためのサービスが実現したと思っています。Teadsの取り組みをサポートできたことを嬉しく思います。VAST、VPAID、OM SDK for Mobile Apps、OM for Web Videoなど、ビデオ広告の再生および測定に使用可能なビデオタグでの運用が可能です。新しいIAB APIフレームワーク仕様をサポートするようにシステムは統合されています。」
Teadsはこのソリューションを開発することで、ビューアブルな取引を求められているデジタル広告業界のニーズに応えます。
マーケットは、インプレッション数(CPM)の可視性に向けて最適化の仕組みを早期に作る動きを見せていますが、現在はマニュアルなプロセスがメインであり、バイヤーの手腕と労力に依存してしまっています。
Teadsはこの新しい取り組みを通じて、ビューアブルな配信のみの買い付けを提供することで、バイヤーにインプレッション数におけるビューアブルレートを計算するような本質ではない作業から解放をし、最も重要な指標であるビューアブルインプレッションあたりのコスト(Cost per viewable impression)とKPIの最適化に貢献するものと考えています。
ASICS North America,シニアマーケティングマネージャーのPhilip Bryant(フィリップ ブライアント)氏は下記の通り述べています。
「ASICSはTeadsのinRead®︎フォーマットのビューアビリティはとても高いと評価しています。そのことからも今回の新しいvCPM買い付けモデルを当社の広告に採用することを楽しみにしています。これにより各キャンペーンでさらに高いレベルの掲載結果が保証されると思います。」
TeadsのCEOであるBertrand Quesada(バートランド・ケサーダ)は、下記のように述べています。
「広告主は、ビューアブルな取引をするための革新的なプライシングモデルを必要としています。独自の価格設定モデル、Teads AIに加え、この度のMoatの統合により、費用対効果の高いソリューションや情報を広告主のみなさまへ提供します。」
関連リンク
●Teads日本語サイト
●Teads Japan株式会社
●Teads、オラクルMOATとの連携でビューアビリティ100%保証型のvCPM・CPCVディールを提供開始