SMN、VALIS-Cockpitのサービス内容を大幅に拡充 ~「Logicad」広告配信前でも一部機能の利用が可能に~
2020.07.01
2020.07.01
SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 隆一、以下SMN)は、提供するマーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のサービス拡充を本日7月1日より実施致します。
「VALIS-Cockpit」は、AI「VALIS-Engine」(*1)によりWebユーザーの行動を分析することで、様々なユーザーのインサイト(「どんなユーザーが商品を購入したのか」、「なぜこの商品を購入しなかったのか」など)を抽出して可視化し、プランニングから広告配信までを一気通貫にデータドリブンで実施するためのプラットフォームです。
これまで「VALIS-Cockpit」は、当社DSP「Logicad」(*2)による広告配信後のユーザー分析や、レポーティングを中心に機能を提供してきました。そのなかで、配信ターゲットの選定や広告クリエイティブ提案など、「Logicad」配信前の段階でもプランニングに活用したいとの利用者からの強い要望に応えるため、サービス内容の拡充に至りました。今回の拡充により、新たに利用可能になる機能については下記となります。
◇新たに利用可能になる機能
1)サイト外のユーザー行動ログを使った分析
指定したWeb上のキーワードに接触したユーザーの、キーワード接触前後の興味の移り変わりを時系列(4週間前~1週間前、1週間後)で可視化するものです。ユーザーが各時期に「何に興味を持っていたか」を理解することで、「Logicad」配信時のターゲットや、クリエイティブ決定などのプランニングで活用することができます。
2)サイト外のユーザー行動ログを使った配信
指定したWeb上のキーワードに接触したユーザーをセグメント化して、「Logicad」と連携した広告配信が可能となります。指定できるキーワードは、自社に関連するものから、流行の商品名や商品群など、幅広い内容が対象となります。これにより、自由度の高いセグメントと、ターゲットに沿ったユーザーへの配信を行うことができます。
【イメージ図】
なお、今回のサービス内容の拡充にあたり、キャンペーンを実施します。
詳細は下記(URL)を参照ください。
URL:https://cockpit.valis-ai.com/pr_campaign202007
SMNは、今後も多様化する広告配信の要望に対して、積極的にサポートしていくことで、企業のデジタルマーケティングの最適化を支援します。
*1「VALIS-Engine」
ソニーの研究所で培った機械学習の知見をシーズとして、当社データサイエンティスト、AIエンジニアがフルスクラッチで研究開発したAIエンジンです。
*2「Logicad」
大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。
関連リンク
●SMN株式会社
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