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SMNの「Logicad」、Cookieレス対応機能「コンテンツマッチ」をリリース

時計2021.10.29

更新2021.10.29

SMNの「Logicad」、Cookieレス対応機能「コンテンツマッチ」をリリース

Cookieレス時代を見据えた広告配信を可能に

SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:井宮 大輔、以下SMN)は、DSP(*1)「Logicad」(*2)において、Cookie規制への対策として「コンテンツマッチ」機能をリリースしましたので、お知らせします。

「コンテンツマッチ」リリースの背景

GoogleはChromeでの3rd Party Cookieサポート終了を2023年に延長することを発表しました。このような中、Cookieレス後の準備を進める広告主やベンダーは多く、Cookieレスに対応する機能や情報は求められています。
今回、「Logicad」に追加される「コンテンツマッチ」機能を活用することで、Cookieレスを意識した面情報活用の配信と効果検証を「Logicad」で一貫して行えます。また、IASとMomentumのブランドセーフティ機能を併用した配信により、ブランドセーフティを意識した配信も可能です(有償)。

「コンテンツマッチ」の概要

指定キーワードを元に訴求内容とマッチしたコンテンツのみへの配信が可能な面指定機能です。この機能により、ユーザーの行動を邪魔することなく、ページを閲覧しているベストタイミングを捉えることが可能です。

【イメージ図】
SMNの「Logicad」、Cookieレス対応機能「コンテンツマッチ」をリリース

<特徴>
1. 配信面情報を活用し、キーワードを用いた配信面の選定に対応
2. ユーザーの興味関心度の高い、閲覧タイミングを狙った広告訴求を実現
3. 「Logicad」独自のキーワードレポート提供により、「Logicad」の強みとなる運用力を生かしたPDCAサイクルを実現
4. 成果報酬型DSP「VALIS-CPX」(*3)での利用も可能
5. 「Logicad」の機能である「ビュースルーサーチ」や「ユーザー分析レポート」を踏まえた計測やユーザー検証にも無償で対応

「コンテンツマッチ」によって期待される効果

実証実験を実施したところ、既存のユーザー指定配信では捉えきれなかった有望ユーザーにリーチすることができ、獲得件数の増加に貢献した結果となりました(図1参照)。

【図1:獲得件数増】
SMN、「コンテンツマッチ」によって期待される効果

(実証実験概要)
・配信期間 :1ヶ月
・KPI :CPA(*4)目標
・配信メニュー:コンテンツマッチ/VALIS拡張

*1 DSP(Demand Side Platform):広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム
*2 Logicad:大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォーム
*3 VALIS-CPX:人工知能(AI)によるロボット・トレーディング(完全自動運用)を実現した成果報酬型のDSP
*4 CPA(Cost Per Action):1コンバージョン(成約)を獲得するのに掛かった広告コスト(コスト÷コンバージョン数)

SMN株式会社

< https://www.so-netmedia.jp/ >
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ広告配信サービス「TVBridge」を新たに提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。

※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。

関連リンク

SMN株式会社
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