アイリッジとクラブネッツ、「FANSHIP」と「+DIRECT」の連携で業務提携
2019.07.10
2019.07.10
自社アプリとLINE公式アカウントの一元管理が可能なO2Oソリューションの共同開発・販売を開始
株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、以下「アイリッジ」)は、LINE公式アカウント 店舗向けゴールドパートナーの株式会社クラブネッツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:冨安 仁、以下「クラブネッツ」)と、サービス連携に関して業務提携いたしました。今回の業務提携を通じて両社は、7月提供開始予定のアイリッジのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を利用する企業に対し、自社アプリとLINE公式アカウントを「FANSHIP」上で一元管理できる環境を提供するとともに、O2Oソリューションの共同開発と展開を推進してまいります。
1.連携対象サービス
・顧客を分析しチャネルを超えてファンに育成する「FANSHIP」
「FANSHIP」は、アイリッジが提供する、顧客を優良顧客へと育成し売上・利益を最大化するファン育成プラットフォームです。利用企業は、オンラインとオフライン両方のデータを「FANSHIP」に入れることで、アプリ/Webのユーザー行動や、GPS/Wi-Fi/Bluetoothを利用して検知する位置情報、自社のCRMデータ、購買履歴データを組み合わせた分析を行い、プッシュ通知やクーポン配信、広告、DMなど、顧客一人ひとりを理解した最適な施策を打つことが可能です。
・LINE公式アカウントを最大限に利活用できる「+DIRECT」
「+DIRECT」は、クラブネッツが提供する、SNSマーケティングで生じる様々な課題を解決するための統合的・複合的なソリューション型ASPサービスです。企業や店舗の「LINE公式アカウント」に登録される「友だち」のUIDや基本情報を即時同期しながら、更に高度なセグメント情報の取得、セグメント毎のコンテンツPUSH配信、既存顧客データベースとの連携や連結、SNSに主軸を置いたCRMシステムの構築などが可能です。
2.連携の概要
今回の共同開発では、「+DIRECT」に備わっている、「UID取得、ID紐付け、セグメント取得、PUSH配信、One to Oneトーク」などの機能を”一塊のエンジン”とした上で、丸ごと「FANSHIP」へ連携するシステム構成を取っています。この連携により、「FANSHIP」側からもLINE公式アカウントの「友だち管理」、「属性管理」、「セグメントPUSH配信」、「One to Oneトーク」などを実現できるだけでなく、「FANSHIP」の強みの一つである「リアルタイムの位置情報を使ったO2Oアプローチ」をそのまま活用することが可能になっています。
今後は、LINE公式アカウントと自社アプリの管理・運用・分析・レポートなどの機能も一元化を進め、相互的なサービス販売や地域展開を強化してまいります。
株式会社アイリッジについて
株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンを活用した企業のO2O(Online to Offline)支援を軸に、フィンテック、不動産テック、VUI(音声インターフェース)等、幅広い領域で事業を展開しています。O2O支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリのマーケティング施策にも強みを持ち、ユーザーごとに結び付きの強さを判断し優良顧客へと育成するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を通じて、購買促進やCX改善の支援を行っています。
株式会社クラブネッツについて
“販促”を専門分野とし、様々なシステムやサービスを取り揃えた上で、企業や店舗毎のソリューションを提案・提供するIT販促の総合商社です。販促システムやサービスの提供を通して、全国150以上の販売パートナーと共に、企業・店舗・消費者の流動化や活性化を図ることにより、地域社会へ貢献することを企業理念としています。