Hamee株式会社(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:樋口敦士、証券コード:東証一部 3134、以下、Hamee)は、クラウド(SaaS)型 EC Attractions「ネクストエンジン」において、CRITEO株式会社(本社:フランス、日本代表取締役:グレース・フロム、以下、Criteo)と「ネクストエンジン×Criteoリターゲティング広告」(仮称)の共同開発に向けたテストマーケティングを開始したことを、ここに発表いたします。
Criteoとの連携の背景
Criteoは、世界最先端のコマースメディアプラットフォームを通じて効果の高い広告ソリューションを提供するグローバルなテクノロジー企業です。日本国内においては、Yahoo!JAPAN等の大手主要メディアと提携しており、最大級の広告ネットワークを誇ります。
EC事業者様の事業拡大にあたって、Criteo広告のような多くの潜在顧客へアプローチが可能になるリターゲティング広告サービスは非常に強力なマーケティングツールですが、広告サービスの利用にあたっては、ユニークアクセス数等の条件のほか、広告出稿のための商品データフィードの作成など、日々のEC店舗運営が多忙なEC事業者様にとって高いハードルがありました。
このたびネクストエンジンは、EC事業者様が質の高い広告サービスをより簡便にご活用いただけるよう、Criteoと協議を重ね、「ネクストエンジン×Criteoリターゲティング広告」の共同開発に向けたテストマーケティングの開始に至りました。
Criteo広告とは
Criteo広告はCPC(クリック単価)課金方式のリターゲティング型動的ディスプレイ広告であり、第三者媒体として唯一Yahoo!JAPANに広告配信できる媒体です。
ECサイトを訪れたユーザーに対して、行動履歴や興味関心を機械学習によって分析し、自動で広告の表示タイミングや配信面をリアルタイムで調整、サイト離脱後に自動でパーソナライズされたディスプレイ広告を作り表示します。これらの配信アルゴリズムや配信ロジックによって高いCV獲得を実現します。
「ネクストエンジン×Criteoリターゲティング広告」の特徴
■導入における制限の緩和
この度の連携サービスにより、ECサイトのユニークアクセス数の規模に関わらず、少額な予算から気軽にCriteoのリターゲティング広告をご利用いただくことができます。
■運用における自動化
ネクストエンジンの商品マスタと連携し、Criteo広告の運用に必要な「商品データフィード作成」を自動で作成することができます。
Criteo広告の持つ高いポテンシャルと、ネクストエンジンが持つデータを組み合わせることで、これまで利用をあきらめていたEC事業者様にも広く、高いポテンシャルを持つCriteo広告のさらに一歩進んだ広告サービスの体験を実現いたします。
今後の展開
ご賛同いただける複数のEC事業者様にご協力いただき、テストマーケティングを実施しております。結果をもとにネクストエンジン内に蓄積した各企業様のアセットを有効活用したデータフィード管理プラットフォームとしてもご活用いただける事業展開も見据えながら、正式リリースに向けた開発の判断を行います。
今後もネクストエンジンは、効率化・自動化の先にある「体験」を追求し、EC事業者様ならびにEC業界全体の成長・拡大を推進するサービスとして邁進してまいります。
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