Glossom、オプトと協業によりデータ活用によるデジタルメディア価値向上支援を強化
2019.11.27
2019.11.27
グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:田中良和、以下「グリー」)の100%子会社であるGlossom株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:足立和久、以下「Glossom」)は株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:金澤大輔、以下「オプト」)と協業することにより、データ活用によるデジタルメディアの価値向上支援を強化していきます。
背景
Glossom及びオプトは、デジタルメディアが持つPVやUUといった数値だけではなく、コンテンツがユーザーに与える影響やユーザー属性/行動特性などのメディア独自の価値向上のために、ツール(QUANT及びTRIVER)を用いた支援をそれぞれに行ってきました。
「QUANT」を持つGlossomはメディア全体の読了傾向をもとにしたタイアップ広告やライター評価を強みとしており、「TRIVER」を持つオプトはメディア全体の読了傾向とアンケート回答を組み合わせた読者理解に強みを持っています。
今後、両社は双方の技術と知見を連携させ、読了傾向から得られるマーケティング効果の可視化を更に深めることで、メディアの価値向上支援に努めていきます。
「読了傾向/態度変容の計測」について
「QUANT」では、タグを導入しているメディアのサイト全体及び記事ごとの読了傾向と態度変容の計測を行なっております。訪問ユーザーの属性(性別、年収、職業等)を把握し、訪問ユーザーごとの記事の読了傾向を割り出します。従来のPV、UUなどの指標だけでなく記事を読み進めるユーザーがどこまで記事本文を読み、読了するのかを分析することで、メディアの伝えたいコンテンツがユーザーにどのような影響を与えたのかをレポーティングすることが可能です。
「QUANT」について
「QUANT」は、メディア記事の読了率をもとに記事内容に関する興味関心度合いを解析します。また、外部DMPと連携することでユーザーの属性データを掛け合わせ、オーディエンスデータを生成します。これによりユーザークラスター単位にセグメントしたコミュニケーションやその態度変容を計測することで、メディアの記事がどのようなユーザーにどのように読まれているかを定量的に可視化します。