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電通、インド「ウガム社」買収により、米国等のグローバル企業に対してデータアナリティクス領域におけるオフショアサービスを強化

時計2019.07.17

更新2019.07.17

電通

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博、資本金:746億981万円)は、海外本社「電通イージス・ネットワーク」※を通じて、インドのデータ分析会社「Ugam Solutions Private Limited」(本社:ムンバイ市、共同創業者兼CEO:Sunil Mirani、以下「ウガム社」)の株式87%を取得すること、および今後完全子会社化するオプションを当社グループが有することにつき、同社株主と合意しました。

背景と概要

ウガム社は、2000年にインドで設立されて以来、調査分析、小売分析、顧客のIT導入支援、Eコマースのコンテンツ最適化等に強みを持つ、有力なデータ分析会社として成長を遂げてきました。現在では米国、オーストラリアにも拠点を構え、約1,800名の従業員が米国等のグローバル企業に対して、データアナリティクス領域におけるオフショアサービスをインドから提供しています。その顧客企業はB2B企業からB2C企業まで幅広く、フォーチュン500社のうち75超の企業と長期的なビジネス関係を築いています。

本件買収の目的は、当社グループのグローバルネットワーク・ブランドの1つで、テクノロジーを活用したデータ分析に強みを持つデータマーケティング会社「Merkle」(マークル、本拠地:米国メリーランド州)の事業規模の拡大と、当社グループにおけるオフショアの分析サービス機能を強化することにあります。今後当社は、ウガム社のブランド呼称を「Ugam, a Merkle Company」(ウガム・ア・マークル・カンパニー)へと改称し、マークルに新たなデータ分析能力を付加することで、より競争力の高いデータマーケティングサービスを提供していきます。

なお、本件が当社の2019年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。

※電通の海外事業を統括する「電通イージス・ネットワーク」(ロンドン)は、10のグローバルネットワーク・ブランドを中心に世界でビジネスを展開しています。10のブランドとは、Carat、Dentsu(Dentsu Brand Agencies)、dentsu X、iProspect、Isobar、mcgarrybowen、Merkle、MKTG、Posterscope、Vizeumを指します。

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株式会社電通
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