クックパッドとShufoo!(シュフー)、共同開発の「Shufoo!ターゲティングバナー」の提供開始 〜購買者の日常買い物行動圏に合わせた、チェーン店ごとのバナー広告配信が可能に〜
2019.03.06
2019.03.06
2019年3月5日、クックパッド株式会社と、凸版印刷株式会社が運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、Shufoo!DMPを活用した新しい広告商品「Shufoo!ターゲティングバナー」の提供開始を発表しました。
「Shufoo!ターゲティングバナー」を活用することで、メーカーは購買者の日常買い物行動圏に合わせた広告配信を行うことが可能となります。
概要
リリースについて
Shufoo!DMPは、「Shufoo!(シュフー)」が保持するデータを分析し、ターゲットをセグメントするシステムです。Shufoo!に訪れる年間3,000万人のユーザーが「どのエリアの、どの店舗のチラシを閲覧したか」のデータを蓄積・分析し、買い物をする可能性が高い「日常買い物行動圏」を予測しています。
クックパッドでは、この予測データを活用して、買い物をするエリア内の店舗で購入できる商品を使ったレシピなどのバナー広告をクックパッド上で配信します。
ターゲティングバナー共同開発の背景
テクノロジーの進化により、デジタルマーケティング手法が多様化する中、広告主側からは“実店舗での購買”に直結するソリューションを求める声が高まっています。クックパッド株式会社と凸版印刷株式会社は、より購買に直結させるべく、両社の資産を活用し当広告商品を開発しました。
実証実験では、クリック率10%増、来店者数17%増
当広告商品のリリースに際し、マルコメ株式会社協力のもと、実証実験を実施しました。「日常買い物行動圏」を持つShufoo!ユーザーに対し、マルコメ様の商品を販売するチェーン店がクックパッド上でレシピを使った広告を配信。この結果、広告クリック率は約10%上昇※し、来店者数は広告配信前に比べて約17%上昇しました。
※クックパッドのスマートフォンWEBページの平均CTRと比較
※実証実験期間:2018年8月20日(月)~9月17日(月)
詳細は関連リンクよりご確認ください。