

2025.09.10
2025.09.10
目次
株式会社ウェブライフは、Shopify(ショッピファイ)の法人向けEC構築・運用サービス「BiNDec(バインド・イーシー)」において、食品事業者向けの新モデル「BiNDec MODEL フード(以下、MODEL フード)」をリリースいたしました。
MODEL フードは、400以上のShopifyストア構築実績と、Shopify Premierパートナーとして培った知見・技術力に基づき、「三温度帯配送」「産地直送」「賞味期限管理」「軽減税率帳票」などのバックエンドの運用基盤に加え、ギフト対応や定期購入(サブスクリプション)など販売機能を体系化したモデルです。
在庫・物流の最適化や外部サービス連携まで見据えた全体設計により、運用効率を高めつつ売上拡大に直結する機能を拡充いたしました。事業フェーズやブランドの目的に応じて要素を柔軟に組み合わせることができ、成果につながる食品ECを実現いたします。
食品EC市場はライフスタイルの変化とともに拡大を続けています。経済産業省「令和6年度 電子商取引に関する市場調査」によれば、2024年の食品・飲料・酒類分野のBtoC-EC市場規模は3兆1,163億円(前年比6.36%増)と物販系で最大です。一方、EC化率は4.52%と物販分野の下から2番目にとどまり、参入ハードルの高さが示されています。
要因としては、冷蔵・冷凍・常温の三温度帯管理や賞味期限制約に代表される複雑な物流・在庫要件、実店舗での「ついで買い」や「現物確認」を前提とする日常購買の志向、食品表示法や軽減税率への法規制・表示対応、そして顧客単価に対して高い配送コストが挙げられます。
当社は、こうした成長余地と課題を抱える食品分野に向けて、食品ECに必要な要素を体系化した「BiNDec MODEL フード」を開発いたしました。複雑なバックエンドの運用条件の仕組み化、ギフト対応・サブスクリプションなどの販売機能に加え、OMOやSNSコマースまで含むチャネル戦略を統合的に支援いたします。物流から販売までを一気通貫で最適化し、国内外のチャネル拡大と収益機会の創出を後押しするユニファイドコマースの実現により、食品ブランドの事業成長をサポートして参ります。
MODELフードでは、用途別の「のし」やラッピングを標準実装。オンラインで贈れるeギフトにも対応し、法人・季節・内祝い等の多様なニーズを取りこぼしません。
冷凍・冷蔵・常温の三温度帯とピンポイント日時指定に対応。原材料・栄養成分・アレルゲン・軽減税率の表示を整え、安心感を高めます。
回数割引・選べるメニュー・スキップなど継続率を高める定期購入の運用を設計。商品内容のカスタマイズなど柔軟にルール設定が可能です。
その他の詳しい機能は、以下のページで紹介しています。
現在、BiNDecでは「BiNDec MODEL フード」の無料導入シミュレーションを実施中です。事業フェーズに応じた必要機能や構成の診断を通じて、「どこから着手すべきか」「何を選ぶべきか」が明確になります。
▶ 詳細・ご相談はこちら:https://bindec.jp/service/model-food/
BiNDecでは、Shopifyのプラットフォームを基盤に、独自のノウハウと技術で開発したShopifyアプリを「BiNDecアプリ(バインド・イーシー・アプリ)」としてラインナップ。ECサイトの構築・運用・改善を体系化することで、導入のリードタイム短縮とメンテナンス負荷の軽減を両立します。
現在は、コスメ・アパレル・食品・エンタメ・B2Bなど業種ごとの最適構成を「BiNDec MODEL(バインド・イーシー・モデル)」としてモデル化。さらに、LTV最大化支援やグローバル展開、OMO対応など、あらゆるECビジネスにおける共通課題にも対応すべく進化を続けています。
これまでに400以上のShopifyストアを構築・支援し、単なるサイト制作に留まらない「全体最適型ECソリューション」として、中堅〜大手企業の成長を支援しています。
https://bindec.jp/