

2025.06.18
2025.06.18
株式会社Hakuhodo DY ONEが開発・提供するDMP「AudienceOne®」*1と、CRITEO株式会社のDSP「Commerce Growth」*2がこのたびデータ連携を大幅に強化しましたのでお知らせいたします。これにより、企業はCriteoの管理画面上で「AudienceOne®」のオーディエンス選択および申し込みが可能となり、ターゲティング広告配信の設定がCriteo上で完結できるようになります。個別のオーディエンス連携の申し込みが不要となることで、よりシームレスでタイムリーな広告配信を実現します。
「AudienceOne®」は、3.8億を超える膨大なオンラインデータや、オフライン行動データを保有し、それらのデータを解析して高精度な3rd Partyデータを生成/提供する国内最大級のDMPです。昨今、クッキー規制強化により従来の広告識別子(3rd PartyクッキーおよびRDIDなど)の利用に制限が進んでいますが、Hakuhodo DY ONE はこの市場環境に対応し、独自識別子「AudienceOne ID®」*3によりデジタル広告市場におけるターゲティング精度と分析の継続性を提供しています。
今回、Hakuhodo DY ONEとCriteoは、「AudienceOne®」と「Commerce Growth」*3におけるデータ利用機会の向上を目的として、従来のデータ連携方式を大幅に強化しました。
今回の連携強化では、「Commerce Growth」上での広告配信にあたり、広告キャンペーン設定時にタイムリーに「AudienceOne®」データを利用することが可能です。「AudienceOne®」と連携可能な2nd Partyデータや、3rd Partyデータ(デモグラフィックデータ・ユーザー環境データ・興味関心データ・位置データ等)を活用した高度な配信により、広告効果の最大化を実現します。
本サービスは、「Commerce Growth」を利用するすべての広告主・広告会社が利用可能なメニューとなり、「AudienceOne®」を契約していない企業も利用することができます。「AudienceOne®」データの利用機会をより多くのキャンペーンに拡大して提供いたします。
Hakuhodo DY ONEとCriteoは今後もサービス強化に取り組み、日本のデジタル広告市場におけるデータ利活用のさらなる機会拡大に貢献してまいります。
●Criteo
●Hakuhodo DY ONEのDMP「AudienceOne®」と CriteoのDSP「Commerce Growth」がデータ連携を大幅に強化