

2025.06.18
2025.06.18
hotice株式会社は、企業マーケティング担当者を対象に「インフルエンサーマーケティングの活用実態」に関するインターネット調査を実施しました。
本調査では、企業の活用目的・プラットフォーム選定・費用感・成果・課題点などを定量的に可視化し、2025年時点でのリアルな運用実態を明らかにしています。
https://hoticeglobal.com/blog/influencer/inside-influencer-marketing-survey/
Z世代・ミレニアル世代を中心にSNSが情報接触の中心となる中、企業にとってインフルエンサーマーケティングの戦略的重要性は年々高まっています。
一方で「費用対効果が見えにくい」「施策の最適化が難しい」といった声も多く、明確なノウハウを持つ企業はまだ少数です。
本調査は、施策経験者のリアルな声を定量データで集約することで、企業間の知見を可視化し、今後のSNS活用に役立てていただくことを目的としています。
施策目的のトップは「ブランディング」(57.8%)
ついで「購買促進」「採用」「UGC獲得」など、多様な目的で活用されていることが明らかに。
起用プラットフォームは「YouTube」が最多(59.8%)
Instagram(52.0%)、X(旧Twitter)(51.0%)も高水準。
インフルエンサー選定では「親和性(53.9%)」が最重視
フォロワー数・実績と並んで、世界観やブランド適合性が重視されている。
起用予算は「10万円未満」「30〜50万円」が主流
50万円未満の施策が全体の約56%を占め、ライトな起用から始める企業が多数。
施策の効果は「ある程度感じた」が最多(51.0%)
「大いに感じた」(28.4%)とあわせて、約8割の企業が何らかの成果を実感。
成功要因は「クリエイティブの質が高かった」(52.0%)が最多
SNS選定やフォロワー反応の良さも成功を後押し。
課題としては「商品の理解不足のまま発信された」が最多(42.9%)
インフルエンサー選定・プラットフォーム選定の難しさも上位に。
IT・通信(27.5%)、教育・人材(12.7%)、広告・マーケティング(11.8%)、製造業・飲食・流通など、業種は多岐にわたる。
起用SNS(複数選択可)
成果実感(単一選択)
主な成功要因(複数選択可)
インフルエンサーマーケティングは、「チャネル」ではなく「体験と文脈」で価値を届ける時代へと移行しています。
成功企業の共通項としては、次の3点が挙げられます:
今後は、効果測定指標の可視化、クリエイティブの統一設計、エンゲージメントの質に注目が集まると考えられます。hoticeではインフルエンサーの選定から投稿設計、分析まで一貫して支援しています。
●合同会社RASA JAPAN
●【調査レポート】102社が明かす!インフルエンサーマーケティング成功の“リアル”戦略と課題