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【調査】広告運用者の65%が現在副業している、もしくは過去副業経験があると回答

時計2025.05.07

更新2025.05.07

【調査】広告運用者の65%が現在副業している、もしくは過去副業経験があると回答

広告運用者の副業に関する調査結果

株式会社キーワードマーケティングが展開するメディア「キーマケLab(読み:キーマケラボ)」は、1年以上の実務経験がある事業会社・支援会社の広告運用担当者300名を対象に、広告運用者の副業に関する調査を実施いたしました。

調査概要

  • 調査内容:広告運用者の副業
  • 調査期間:2025年3月14日〜2025年3月15日
  • 調査対象:300名(1年以上の実務経験がある事業会社、支援会社の広告運用担当者)
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査機関:株式会社IDEATECH

調査サンプル

性別、年代については次のとおりです。

性別、年代

広告運用歴と年収に関する情報は、以下の通りです。

広告運用歴と年収に関する情報

調査結果のまとめ

  • 全体の65%が「現在副業している」、もしくは「過去副業経験がある」と回答
  • 取り組んでいる、あるいは取り組んでいた副業としては、「アフィリエイト・メディア運営」が最多で43.6%。次点が「広告運用関連」で34.4%、「EC・物販」で29.2%。
  • 広告運用歴3年〜5年未満、5年〜7年未満、7年〜10年未満に関しては、副業経験者が7割を超える結果に。

調査結果の詳細

■Q1. 副業経験がありますか?

副業経験について確認したところ、約4割(39.3%)が「ある(現在している)」と回答。「ある(過去経験がある)」を含めると全体の65%が副業経験者という結果に。

Q1. 副業経験がありますか?

■Q2. 広告運用歴と副業経験の有無について

副業について、経験がある「ある(現在している)」「ある(過去経験がある)」と回答した方のみに対して、広告運用歴を尋ね集計した結果、広告運用歴は副業経験の有無に対する影響はほとんど見られない一方、「約3年〜5年未満」「5年〜7年未満」「7年〜10年未満」の副業経験率は7割を超える結果に。

Q2. 広告運用歴と副業経験の有無について

■Q3.取り組んでいる、あるいは取り組んでいた副業について教えてください(複数回答)

副業について、経験がある「ある(現在している)」「ある(過去経験がある)」と回答した方のみに対して、取り組んでいる、あるいは取り組んでいた副業の具体的な内容(複数回答)について質問したところ、最多は「アフィリエイト・メディア運営」で43.6%。次点は「広告運用関連」で34.4%、「EC・物販」で29.2%という結果に。

Q3.取り組んでいる、あるいは取り組んでいた副業について教えてください(複数回答)

■Q4.副業経験の有無×生成AIツールの利用頻度について

副業経験について「答えられない」と回答した方以外に対して、生成AIツールの利用頻度について確認したところ、現在進行形で副業に取り組んでいる人の方が生成AIツールの利用頻度が高い人が多いという結果に。

Q4.副業経験の有無×生成AIツールの利用頻度について

調査結果に対する有識者からのコメント

■プロフィール

株式会社キーワードマーケティング 「アドむすび」事業責任者 石川 優二

株式会社キーワードマーケティング 「アドむすび」事業責任者 石川 優二 X @yujisikawa

2011年8月、株式会社キーワードマーケティング入社後に月予算5万円から3,000万円以上の案件を担当し広告運用代行(アカウント構築、広告運用などすべての仕事を担当)を実施。その他マーケティングコンサルティング、サイト制作・改善、講師、執筆業などに従事。

近年はインハウス支援、養成事業に注力するほか、運用型広告の専門知識を持つ人材と、その専門性を必要とする企業を結びつけることを目的としたサービス「アドむすび」を立ち上げ。


アドむすび https://admusubi.com/
キーワードマーケティング https://www.kwm.co.jp/
キーワードマーケティング公式 インハウス支援室 https://inhouse.niche-marketing.jp/

■コメント

今回の調査で「広告運用者の65%が副業経験を持つ」という結果が明らかになりました。

これは広告運用者の多くが本業以外にも専門スキルを活用する機会を持っているという実態を表していると言えるでしょう。興味深いのは、広告運用歴が長くなるほど副業経験率が高まるという点です。3年未満の層と比べて、3年~5年、5年~7年、7年~10年と経験を積んだ層では明らかに副業率が高くなっています。これは広告運用の経験を積むことで、そのスキルを本業以外でも活用しようという意欲や機会が増えることを示す結果と言えるでしょう。

副業の種類を見ると「アフィリエイト・メディア運営」が43.6%で最も多く、次いで「広告運用関連」が34.4%です。約3人に1人が広告運用のスキルを直接活かした副業を選んでいるという調査結果は、多くの広告運用者が本業で培ったスキルを副業でも活用したいと考えていることを示しています。

調査結果からわかるのは、広告運用のスキルを持つ専門家たちが、そのスキルを多様な場面で活用したいというニーズを持っていることです。同時に、このような専門性の高い人材が副業市場に存在していることは、広告運用に課題を抱える企業にとっても大きな機会となり得るでしょう。

こうした状況を背景に、近年注目されているのが、広告運用やマーケティングの専門家と企業をつなぐ業務委託マッチングサービスや人材紹介ビジネスです。当社でも、広告運用の専門家と企業をつなぐマッチングサービス「アドむすび」を提供しています。「アドむすび」は、運用型広告を実施しているが成果が得られていない企業や、適切な人材確保に課題を抱える企業と、広告運用のスキルを持つ専門家をつなぐことで、企業の広告運用課題の解決を支援するサービスです。

今回の調査は、広告運用市場における重要な変化を浮き彫りにしました。65%もの広告運用者が副業経験を持ち、その3分の1以上が広告運用関連の副業を選択している現状は、広告運用の専門知識を持つ人材の流動化が進んでいるといえるかもしれません。

「アドむすび」は、この流れを捉え、広告運用に課題を抱える企業と、副業を含め様々な形で専門スキルを活かしたい広告運用のプロフェッショナルをつなぎ、双方のニーズをマッチングすることで、デジタルマーケティング市場の発展に貢献していきます。

■運用型広告に特化した人材マッチングサービス「アドむすび」

キーワードマーケティングでは、フリーランスの広告運用者と事業会社をマッチングするサービス「アドむすび」を提供しています。

「経験豊富な方に自社の広告運用業務を支援して欲しい」といった方はもちろん、下記のようなニーズをお持ちの場合も、ぜひお気軽にご相談ください。

・運用中の自社広告に定期的にアドバイスしてくれる、豊かな知見を持った方と接点を持ちたい

・事業は急成長しているが、運用中の広告の改善に着手できていない

・担当してくださる方のスキルや経歴を重視した上で、広告運用業務をお願いしたい

広告運用者の方はこちら
https://inhouse.niche-marketing.jp/service-introduction/freelance-entry/

事業会社のご担当者様はこちら
https://admusubi.com/business/

調査内容の利用について

今回のすべての調査結果は、キーマケLabにてご覧いただくことが可能です。

キーマケLab
https://kwmlabo.com/research-release/5577/

調査内容をご紹介・引用・転載される際は出典元として「キーマケLab」を明記の上、利用をお願いしております。(例)「出典:キーマケLab」など

本調査内で使用している画像やテキストに関して、記事の掲載や営業用の資料への使用など、商用利用される際も、個別の連絡や許諾なしに使用していただいて問題ございません。SNS上などでも、常識の範囲でご自由にお使いください。

掲載内容について、個別にご連絡が必要な場合は下記よりお問い合わせください。

https://kwmlabo.com/media-copy/#contact
担当:川手

キーマケLab概要

キーマケLabは、「これからの広告は今後どのように変化していくのか」をメインテーマに関連取材記事や調査結果を公開している、キーワードマーケティングが運営するWebメディアです。

今後も、Web広告領域における実態調査を実施し、現在起こっている変化や未来について情報を集約・発信することで、領域全体の活性化を後押ししてまいります。

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