BtoB大企業のマーケティング担当者が今後注力したい施策、第1位「コンテンツマーケティング(お役立ち資料/WP発信や活用)」 「確度の高いリードが取れる」など高評価
2025.01.28
2025.01.28
ワンストップでリサーチデータマーケティングを実現する「リサピー®️」(https://ideatech.jp/service/research-pr)を運営する株式会社IDEATECHは、BtoBの大企業(従業員1,000名以上)のマーケティング担当者100名を対象に、大企業マーケティング担当者の大手・エンプラリード獲得に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
- 01|マーケティング担当者の約半数が、エンプラ企業のリード獲得の難しさを実感
- 02|リード獲得のために現在実施している/今後したい施策は、「コンテンツマーケティング」がトップ
- 03|コンテンツマーケティングに注力したい理由、第1位「確度の高いリードが取れる」(72.4%)、第2位「既存の社内知見を利用できる」(58.6%)
本調査のダウンロードはこちら:
https://ideatech.jp/download/206/
目次
- 調査概要
- 大企業が実施するリード獲得の施策、「コンテンツマーケティング(お役立ち資料/WP発信や活用)」や「ウェビナーの開催」など
- 約半数のマーケティング担当者が、エンタープライズ企業のリード獲得に「難しさ」を実感
- エンタープライズ企業のリード獲得に課題を感じている理由、「マーケティング施策に関するノウハウ不足」が50.0%で最多
- 「効果測定が難しい」や「費用対効果の見極め」などの課題も
- 今後注力したい施策、「コンテンツマーケティング(お役立ち資料/WP発信や活用)」や「ウェビナーの開催」が上位に
- コンテンツマーケティングに注力したいと考える理由、「確度の高いリードが取れるから」や「既存の社内の知見を利用できるから」が上位に
- 「興味のある無しの指標として使えるし、メルマガやインサイドセールスなどでも活用できるため」などの声も
- まとめ
- 質の高いコンテンツ制作なら『リサピー ®』『レポピー®︎』
- 関連リンク
調査概要
- 調査名称:大企業マーケティング担当者の大手・エンプラリード獲得に関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2024年12月6日〜同年12月9日
- 有効回答:BtoBの大企業(従業員1,000名以上)のマーケティング担当者100名
※ 合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「リサピー®︎」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://research-pr.jp
大企業が実施するリード獲得の施策、「コンテンツマーケティング(お役立ち資料/WP発信や活用)」や「ウェビナーの開催」など
「Q1.あなたの企業が行っているリード獲得の施策について教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「コンテンツマーケティング(お役立ち資料/WP発信や活用)」が35.0%、「ウェビナーの開催」が27.0%、「SEO」が24.0%という回答となりました。
・コンテンツマーケティング(お役立ち資料/WP発信や活用):35.0%
・ウェビナーの開催:27.0%
・SEO:24.0%
・リスティング広告:21.0%
・アウトバウンド:20.0%
・SNS広告:19.0%
・アフィリエイト広告:13.0%
・資料掲載プラットフォームの活用:13.0%
・その他:2.0%
ーリアルの展示会
ー提案営業
・わからない/答えられない:43.0%
約半数のマーケティング担当者が、エンタープライズ企業のリード獲得に「難しさ」を実感
「Q2.あなたは、エンタープライズ企業のリード獲得が難しいと思いますか。」(n=100)と質問したところ、「非常にそう思う」が13.0%、「ややそう思う」が33.0%という回答となりました。
・非常にそう思う:13.0%
・ややそう思う:33.0%
・あまりそう思わない:14.0%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない/答えられない:40.0%
エンタープライズ企業のリード獲得に課題を感じている理由、「マーケティング施策に関するノウハウ不足」が50.0%で最多
Q2で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q3.エンタープライズ企業のリード獲得に課題を感じている理由を教えてください。(複数回答)」(n=46)と質問したところ、「マーケティング施策に関するノウハウ不足」が50.0%、「社内のリソース不足」が41.3%、「企業ブランドの認知力不足」が41.3%、「エンタープライズ企業のニーズ把握の難しさ」が41.3%という回答となりました。
・マーケティング施策に関するノウハウ不足:50.0%
・社内のリソース不足:41.3%
・企業ブランドの認知力不足:41.3%
・エンタープライズ企業のニーズ把握の難しさ:41.3%
・マーケティング予算の制約:30.4%
・CRM/MAツールの活用スキル不足:26.1%
・その他:6.5%
ー製品の用途が特定ユーザーに限定されるため
ーキーマンへのリーチ
ー費用対効果
・わからない/答えられない:4.3%
「効果測定が難しい」や「費用対効果の見極め」などの課題も
Q3で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q4.Q3で回答した以外に、エンタープライズ企業のリード獲得に課題を感じている理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=44)と質問したところ、「効果測定が難しい」や「費用対効果の見極め」など25の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
- 質の高いリード、適切な属性のリードなど絞り込みが難しい。
- 効果測定が難しい。
- 新規顧客のコンタクト先発掘が難しい。
- 費用対効果の見極め。
- アピールポイントが届いているかが疑問。
- 他社との競争が激しい。
- ほとんど商談につながらない。
今後注力したい施策、「コンテンツマーケティング(お役立ち資料/WP発信や活用)」や「ウェビナーの開催」が上位に
「Q5.エンタープライズ企業のリードを獲得するために今後注力したい施策について教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「コンテンツマーケティング(お役立ち資料/WP発信や活用)」が29.0%、「ウェビナーの開催」が22.0%、「SEO」が21.0%という回答となりました。
・コンテンツマーケティング(お役立ち資料/WP発信や活用):29.0%
・ウェビナーの開催:22.0%
・SEO:21.0%
・アウトバウンド:16.0%
・SNS広告:15.0%
・リスティング広告:14.0%
・アフィリエイト広告:11.0%
・資料掲載プラットフォームの活用:11.0%
・その他:4.0%
ー社内コンサルタントの活用
ー講演会、セミナー
ー素地仕入れ
・特にない:11.0%
・わからない/答えられない:39.0%
コンテンツマーケティングに注力したいと考える理由、「確度の高いリードが取れるから」や「既存の社内の知見を利用できるから」が上位に
Q5で「コンテンツマーケティング(お役立ち資料/WP発信や活用)」と回答した方に、「Q6.コンテンツマーケティングに注力したいと考える理由について教えてください。(複数回答)」(n=29)と質問したところ、「確度の高いリードが取れるから」が72.4%、「既存の社内の知見を利用できるから」が58.6%、「費用を抑えて実施できるから」が51.7%という回答となりました。
・確度の高いリードが取れるから:72.4%
・既存の社内の知見を利用できるから:58.6%
・費用を抑えて実施できるから:51.7%
・長期的な顧客育成ができるから:41.4%
・自社の権威性や専門性のアピールになるから:37.9%
・競合他社と差別化ができるから:37.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
「興味のある無しの指標として使えるし、メルマガやインサイドセールスなどでも活用できるため」などの声も
Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、コンテンツマーケティングに注力したいと考える理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=29)と質問したところ、「興味のある無しの指標として使えるし、メルマガやインサイドセールスなどでも活用できるため」や「差別化が主な目的」など15の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
- 興味のある無しの指標として使えるし、メルマガやインサイドセールスなどでも活用できるため。
- 差別化が主な目的。
- 事例や実績を中心にするのが顧客に理解されやすい。
- 特徴感を感じる。
まとめ
今回は、BtoBの大企業(従業員1,000名以上)のマーケティング担当者100名を対象に、大企業マーケティング担当者の大手・エンプラリード獲得に関する実態調査を実施しました。
まず、大企業の約半数がリード獲得を難しいと感じており、その理由として、「マーケティング施策に関するノウハウ不足」(50%)や「社内リソース不足」(41.3%)が挙げられました。また、現在実施しているリード獲得施策では、「コンテンツマーケティング」が35.0%で最も多く採用されており、今後も約3割が注力したいと回答しています。コンテンツマーケティングについては、「確度の高いリードが取れる」(72.4%)や「既存の社内知見を活用できる」(58.6%)といった点が評価されているようです。
今回の調査では、BtoBの大企業マーケティング担当者が大手・エンプラリード獲得に課題を抱えている現状が明らかになりました。マーケティング戦略の複雑化や、企業の競争激化を背景に、ノウハウ不足や社内リソースの課題が浮き彫りになっています。そんな中でも、お役立ち資料などを活用したコンテンツマーケティングに対し評価する声が多く聞かれたことから、質の高いコンテンツを継続的に作成・発信することで、エンタープライズ企業からの確度の高いリード獲得につながることが期待されます。
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