~広告換算や掲載数に続く、PRにおける新たな成果指標に~
株式会社ベクトルの子会社である株式会社アンティルは、メディアごとのエンゲージメントを定量評価できる、メディアリレーション資産化ツール「PRコックピット」を事業会社の広報部門や企業の広報・PR活動を支援するPR会社向けに10月21日より提供開始いたします。(サービスサイトhttps://lp.pr-cock
■サービス開始の背景
アンティルは、創業以来20年にわたり、クライアント企業の広報・PR活動のサポートを行ってまいりました。この20年で企業広報をとりまくメディア環境は激変し、4マス(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)の時代から、WEBサイトの台頭、そして個人がSNSで情報発信する時代へと推移しています。また、AIの登場により、PRのあり方が今後さらに変化していくことも予想されます。しかし、企業の広報・PR活動において、メディアとの良好な関係(メディアリレーション)を築くことが活動の基本であることには変わりません。
一方で、広報経験者なら誰もが、会社や上司からの評価に悩んだことがあるのではないでしょうか。メディアリレーション構築はアナログかつ属人的であるが故に、ブラックボックスになりがちです。結果、広告換算額やメディア掲載数など定量的な評価指標が広報担当者の評価になるケースが散見されます。
■サービス概要
この度サービスローンチする「PRコックピット」は、メディアリレーションの可視化を行うことで、 メディアごとのエンゲージメントを定量評価する“メディアリレーション資産化ツール”です。メール開封や資料ダウンロード、電話、面会、掲載といったアクションをエンゲージメントスコアとして算出することで、広告換算や掲載数に続く、広報・PRにおける新たな成果指標にすることも可能です。
また、メディアコンタクト履歴の一元管理を行うことで、メディアリストの管理負荷が軽減するとともに、「前任者の退職や異動などにより中長期的にメディアリレーションを蓄積・活用することができない」といった課題を解決します。毎日多くの企業からリリースなどの情報を受け取るメディアの方にとっても、本ツールの運用が企業側で進むことにより、自社にあった最適な情報を得ることが可能になります。
■「PRコックピット」機能のポイント
①メディアごとのエンゲージメントをスコア化して評価
メディアリストの作成および管理は広報・PR活動の基本です。一方で、企業によっては100以上のメディアの連絡先を管理していることもあり、「メディアリスト内に細かくアクションを記載し、管理していくことが大変」という声を耳にします。その結果、メディアリレーションが担当者の記憶頼みになったり、複数担当者での情報共有が難しかったりと、広報・PRの属人化が進んでいます。
「PRコックピット」では、メディアごとにメール開封や資料ダウンロード、電話、面会、掲載といったアクションを記載することで、エンゲージメントスコアを表示。自社とメディアとのリレーションの強度を一目で確認・比較することができます。また、リレーション強化のためのアクションがエンゲージメントスコアとして、適切に評価されることで、広報担当者のモチベーション向上にも寄与します。
②メディアコンタクト情報の蓄積とネクストアクションのリマインド
記者とのやりとりや問い合わせ、取材依頼、記事化の有無など、メディアコンタクト状況を一元管理することで、メディアとの良好な関係構築の手助けをします。また、担当者が次に取るべきアクションを忘れないよう、リマインド機能を搭載。広報・PRの機会損失を防ぎます。
■提供プランと料金
・PRコックピット使用料:月額8万円(税別)
・初期サポート費用:20万円(税別)※希望する企業のみ
オンラインでの利用方法ガイダンスのほか、貴社メディアリストをお預かりし、PRコックピット用メディアリストの作成代行を実施。運用を軌道にのせるためのサポートを行います。
■申込方法
以下URLよりお問い合わせいただくか、カスタマーサポートまでご連絡ください
お問い合わせURL:https://lp.pr-cockpit.com
PRコックピットカスタマーサポート:support@pr-cockpit.co.jp
アンティルでは今後も、クライアントの理想に寄り添いながらコミュニケーション戦略立案のサポートを行うとともに、変化の激しい時代においてもPRの価値をさらに高める取り組みを続けてまいります。
関連リンク
●株式会社アンティル
●メディアごとのエンゲージメントを定量評価 メディアリレーション資産化ツール「PRコックピット」を提供開始