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物流における外部委託状況や外部委託を検討すべきタイミングについても紹介
EC物流代行(発送代行)サービス「ウルロジ」、他DM発送、SEOやSNS運用などのインターネット事業等を展開しているディーエムソリューションズ株式会社は、全国の20-70代の男女でEC事業を運営している担当者や責任者の方700名を対象に「EC事業の運営状況に関する実態調査」を実施しましたのでお知らせします。
本資料では、EC事業者700名に対して事業商材や昨対比での売上状況の変化、中長期のEC事業の運営において注力したい業務(販促や商品開発など)について調査した内容をまとめています。今回はテーマを物流に絞って一部の情報を公開しています。他にも気になる項目がございましたらお気軽にダウンロードいただけますと幸いです。
※本調査結果や資料を引用いただく際は
①調査元として「ウルロジ調べ」と記載
②引用元として「https://ul-logi.jp/」を記載
の上記2点の対応いただきますようよろしくお願いいたします。
62.5%のEC事業者がなにかしらの物流業務を委託
EC事業者700名に対して「現在のEC運用における在庫管理や梱包、発送といった物流業務の状況について教えてください。」とお伺いしたところ、「すべての物流業務を委託」と回答した人が21.9%、「一部の物流業務を委託」と回答した人が40.6%、合計62.5%の人が現在、なにかしらの物流業務を外部に委託しているという状況が判明しました。
売り上げが好調な成長企業のEC事業者は6割が物流業務をすべて委託
さらに、昨対比で売り上げが非常に上がっていると回答した成長企業のEC事業者に関しては60.0%が「全ての物流業務を委託」と回答していることがわかりました。今回調査を行ったEC事業者700名の平均よりも38.1pt高い結果となりました。
一般的なメーカーに比べて、EC事業者は少数精鋭事業を運営していることも珍しくありません。一人一人が専任ではなく、兼任で業務を担当されている方も多いです。そのため、業務に対する高い生産性が常に求められます。その結果、業務に対する優先順位をつけたり、取捨選択を行う必要も出てくると考えられます。
売り上げが好調なEC事業者は、この取捨選択を行い、リソースの集中投下を行ったことで事業が一気に拡大していった可能性があります。その取捨選択において、物流は委託すべきと考えたEC事業者が多いため、こうした結果になったと考えられます。
売り上げの増加と物流業務の委託は因果関係こそありませんが、リソースの分配を考慮すると相関関係はあるといえるかもしれません。
物流の外部委託を検討するなら月100件前後の出荷数が目安
ここで気になるのは、だいたいどのタイミングで物流業務の委託を検討すればいいかという点です。その目安に出荷件数があります。
「月にどれくらいの出荷件数で物流業務の委託を検討されますか?」とお伺いしたところ、「71~100件」が23.9%、「101~300件」が21.7%と71~300件が45.6%とボリュームゾーンでした。月の出荷件数が100件前後になった時点で一度物流業務の委託を検討し、物流代行に相談してみるとよいでしょう。
EC事業者が物流代行への委託で失敗した経験1位は「出荷波動への対応力」
続けてEC事業者の中でも物流代行に委託経験のある方を対象に、「物流代行へ委託後に「失敗した」と感じた経験について教えてください。」とお伺いしたところ、「出荷に波がある際に出荷できなかった(36.2%)」が1位となりました。出荷波動というのは出荷数が日によって10件や10000件などの波がある状況のことを指します。出荷数に波が起きると、物流委託側は人員配置やオペレーションなどに影響が出てきます。ミスの発生確率も高くなり、波の大きさ次第で出荷を止める物流代行もいます。
エンタメグッズやコスメ・化粧品は特定のイベントやセール、SNSの影響で特に波動が発生しやすいです。波動が起きるということは売り上げが大きく跳ねるチャンスでもあるので、出荷を止めることなく運用したいところです。こうした波動への対応力は、起きてからでないと気が付きにくいため、事前に波動への対応事例や物流オペレーション・設備投資状況を聞くことがおすすめです。
ウルロジでは、1000件➡50000件への50倍の波動にも対応した実績があり、設備投資やオペレーションも波動対応に強い設計となっていますのでお気軽にご相談ください。
売り上げが好調な成長企業のEC事業者が「失敗した…」物流代行経験BEST3は?
さらに、昨対比で売り上げが非常に上がっていると回答した成長企業のEC事業者が「失敗した…」と感じた物流代行への委託経験BEST3は
第1位:「保管している倉庫の環境が良くない(44.3%)」
第2位:「担当者のレスポンスや対応が悪い(42.6%)」
第3位:「出荷に波動がある際に出荷できなかった(38.3%)」
という結果になりました。
先ほどの「波動対応」に加えて、成長企業の間では「倉庫環境」と「担当者の質」が失敗談としてあがりがちなようです。2つとも二人に一人が経験していると回答しており、発生確率も高いと思われます。
日本は世界的に見ても物流品質は高いと言われていますが、鵜呑みにすることなく自社商品の取り扱い環境である倉庫や緊急時や普段のやりとりをすることになる担当者についてしっかりと見極める必要がありそうです。最初の見極めを徹底的に行うことで、安心して物流は任せられるようなパートナー選びが大切になってくるでしょう。
調査概要
調査対象 :20-70代の男女 700名
調査条件 : EC事業を運営している担当者・責任者
調査対象エリア :全国
調査期間 :2024年9月1日~9月5日
調査方法 :インターネット調査
本資料では、EC事業者700名に対して商材カテゴリや昨対比での売上状況の変化、中長期のEC事業の運営において注力したい業務(販促や商品開発など)について調査した内容をまとめています。今回はテーマを物流に絞って情報を公開しています。他にも気になる項目がございましたらお気軽にダウンロードいただけますと幸いです。
※本調査結果や資料を引用いただく際は
①調査元として「ウルロジ調べ」と記載
②引用元として「https://ul-logi.jp/」を記載
の上記2点の対応いただきますようよろしくお願いいたします。
EC物流・発送代行サービス「ウルロジ」
「ウルロジ」は、ディーエムソリューションズ株式会社が提供するECビジネスに特化した物流代行(発送代行)サービスです。
EC事業者さまは手間もコストもかかる物流業務をまるごと委託することで、売上に直結するコア業務である商品開発やマーケティングに注力することができます。
ウルロジでは、国内物流はもちろん、冷凍・冷蔵や越境EC、クラウドファンディングといったスポットまで幅広く対応が可能です。
ウルロジでは、業界特有の物流課題を把握し、適切な設備投資を行うことで現場に落とし込みつつ、今回ご紹介したような実態調査から物流体制の構築について日々改善活動を行っています。出荷波動への対応や担当者・倉庫の品質についても常にブラッシュアップをしています。
もしウルロジについてご関心ありましたら、お気軽にどんなことでもご相談ください。
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関連リンク
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