アルテナ株式会社は、「デジタルメディアにおける消費者行動調査」として、Web広告の影響力や消費者の情報収集方法の変化など、消費者行動のトレンドを把握すべく、「Web広告(SNS広告含む)を見て商品に興味をもったあとに取る次の行動」についてインターネット調査を行いました。
なお、調査結果をまとめた資料は、元記事「Web広告を見たあと「55%」はネット検索でさらに情報を集める – アルテナ株式会社」をご覧ください。お問い合わせいただいた企業様に資料を無料提供しております。
目次
調査結果について(サマリー)
- Web広告を見て商品に興味を持ったあとに「そのまま問い合わせる」という行動を取ると回答したのは7.33%(n=300)
- Web広告を見て商品に興味を持ったあとに「SNSで情報を集める」という回答がもっとも多かったのは20代(26.67%)
- Web広告を見て商品に興味を持ったあとに「ネット検索で情報収集をする」という回答がもっとも多かったのは50代(66.67%)
調査概要
調査内容:デジタルメディアにおける消費者行動調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年6月14日〜6月16日
有効回答:300名
回答者属性:インターネットを利用している20代〜60代
調査結果を引用される場合は、元記事「Web広告を見たあと「55%」はネット検索でさらに情報を集める – アルテナ株式会社」のリンクを記載ください。
調査詳細
質問:Web広告(YouTube広告やInstagram広告など)を見て、商品に興味を持ったあとに取る行動を次のうちから選んでください。
全体の回答結果
Web広告(YouTube広告やInstagram広告など、以下「Web広告」という)を見て、商品に興味を持ったあとに取る行動の(55%)は「ネット検索でさらに情報収集をする」という結果になりました。一方で「そのまま問い合わせをする」と答えたのは(7.33%)という結果になりました。
性別の回答結果
Web広告を見て商品に興味を持ったあとに「ネット検索で情報を集める」という回答に性別による差はあまりありませんでした。男女でもっとも差が出たのは「友人や家族に相談する」という行動で、は男性(5.33%)に対して、女性は(14%)と女性が多い結果になりました。
年代別の回答結果
Web広告(YouTube広告やInstagram広告など)を見て、「ネット検索で情報収集をする」という回答がもっとも多かったのは50代(66.67%)。20代は「SNSで情報を集める」と回答したのが(26.67%)となり、年代ごとで広告を見たあとの行動は異なる結果となりました。
職業別の回答結果
「Web広告を見たあとにSNSで情報収集をする」という回答が多かったのは会社員(24.77%)。「Web広告を見たあとにブックマークをする」という回答がもっとも多かったのは専業主婦(17.86%)という結果になりました。
調査結果のまとめ
Web広告を見て商品に興味を持ったあとに「そのまま問い合わせる」という行動を取るユーザーは全体の7.33%と少なく、ほとんどのユーザーはインターネット上でさらなる情報収集をすることがわかりました。
このことから、Webマーケティングにおいて重要なのは「Web広告」のみの実施ではなく、Web広告を見たあとに取る行動を予測して、情報を用意しておくことだと考えます。
広告だけでは伝えきれない情報をSNSで用意したり、他者に相談しやすいよう共有できる資料の準備など、即決しない前提の準備をすることでマーケティング全体の成果を向上させるために必要になるでしょう。
なお、調査結果をまとめた資料は、元記事「Web広告を見たあと「55%」はネット検索でさらに情報を集める – アルテナ株式会社」をご覧ください。お問い合わせいただいた企業様に資料を無料提供しております。