

2024.08.23
2024.08.23
〜アパレルショップに行くきっかけの多くはアプリと公式サイトDearOneが消費者に実態調査を実施〜
株式会社NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社である株式会社DearOneは、一般消費者に対して、株式会社DearOneは一般消費者に対して、アパレルショップ、ブランドのオンラインからオフラインへの誘導施策について調査を行いました。
■調査結果サマリー
■調査背景
エンタープライズ企業を中心に200以上のアプリ開発実績を誇るDearOneが多くのアパレルのアプリ担当者と面談を繰り返す中で「アプリが本当に店舗への誘導に役立っているかわからない」と言う声を頻繁に聞いてきました。
そこで、OMO*、O2O*¹施策において消費者の動向を正確に把握することが、今後のアプリマーケティング戦略を立てる上で重要であると考え、調査を実施しました。
* OMO(Online Merges with Offline):オンラインとオフラインの顧客体験を統合し、シームレスな購買体験を提供する戦略
*¹ O2O(Online to Offline):オンライン上の活動からオフラインの店舗への誘導を促進する戦略
■7割以上の方がオンライン上のコンテンツがきっかけで店舗に行ったことがあると回答※1
まず店舗の種類を問わず、オンライン上のコンテンツがきっかけで店舗訪問の経験有無と、訪問店舗の種類について調査しました。
結果はもっとも経験があるのは30代の男性で85%。一番経験が少なかったのは60歳以上の女性でしたが、それでも7割以上となる74%もの人がオンラインコンテンツの影響を受けて店舗に行っていることがわかりました。
また業種ではドラッグストアが最も高く、次いでスーパー、飲食店と続きました。
■アパレルショップに行くきっかけの多くはアプリと公式サイト
オンラインコンテンツを見てアパレルショップに行ったことがあると答えた306名を対象に、さらに詳細な調査を実施しました。
具体的には、アパレルショップに行ったきっかけ、ECショップと実店舗の違い、クーポンに対する考え方などについて調査しました。
まず、店舗訪問のきっかけはアプリと公式サイトが高い結果となりました。
また、一つの媒体でなく複数の媒体を見たことによって店舗に行く意志が高まる様子が見て取れ、もっとも店舗に行く意欲をかきたてるのはキャンペーンやセールに関する記事でした。
■7割は通販サイトで取り扱いがあってもあえて店舗に行くか、そもそも調べないで店舗に行く
またオンライン上で情報を見たうえで店舗に行く経験があった人の多くは、そもそも店舗に親和性を感じており通販サイトで取り扱いがあったとしても店舗に行くことを選ぶ傾向が強く、実物を確かめたいというニーズが高いことがわかりました。
レポートの一部をご紹介させていただきました。続きは販促や集客、ブランディング戦略を読み解く専門メディア「モバイルマーケティング研究所」にて全文掲載しております。
調査結果全文はこちら
■調査概要
調査対象者 ※1のみ オンライン上のコンテンツに関する調査に回答した20歳以上の消費者2,612人。※1以降の調査はオンライン上のコンテンツを見てアパレルショップを訪問したことがあると答えた20 歳以上の消費者306人
調査時期 2024年4月19日 ※1以外 2024年4月30日
調査方法 インターネット調査
※データは小数点第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります
調査企画・実施 株式会社DearOne