〜レビューツールの活用での工夫「従業員へのトレーニングや教育に活用する」が最多に〜
株式会社ReviCoは、EC事業を展開しており、ユーザーレビューを収集/活用するためのツールを導入している製造メーカー/卸売業/小売業の経営者・役員・マーケティング担当者108名を対象に、レビュー活用による価値向上に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
目次
- 調査概要
- レビューツールの活用によって、約9割が、「マーケティング施策に影響があった」と回答
- レビューツールの活用によるマーケティング施策への影響、「メルマガ開封率の向上」や「検索エンジンでの表示順位の向上」など
- ■「売り上げの貢献」や「顧客のロイヤル化」などの影響も
- レビューツールの活用によって、約9割が、「マーケティング以外の側面でも効果があった」と回答
- レビューツールの活用によるマーケティング以外の側面で見られた効果、「組織文化の強化」や「良好な顧客関係の構築」など
- 「社内エンゲージメント向上」や「顧客満足度の改善」などの効果も
- マーケティング以外にも効果を出すために、レビューツールの活用において工夫していること、「従業員へのトレーニングや教育に活用する」や「ポジティブなレビューを積極的に共有する」など
- レビューツールの活用を始めてから、マーケティング以外の側面で効果が見られるようになるまでの期間、「2週間~1ヶ月未満」が35.5%で最多
- まとめ
- レビューマーケティングプラットフォーム『ReviCo』とは?
- 関連リンク
調査概要
調査概要:レビュー活用による価値向上に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年2月9日〜同年2月13日
有効回答:EC事業を展開しており、ユーザーレビューを収集/活用するためのツールを導入している製造メーカー/卸売業/小売業の経営者・役員・マーケティング担当者108名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
レビューツールの活用によって、約9割が、「マーケティング施策に影響があった」と回答
「Q1.レビューツールの活用によって、マーケティング施策に影響はありましたか。」(n=108)と質問したところ、「かなりあった」が21.2%、「ややあった」が67.6%という回答となりました。
・かなりあった:21.2%
・ややあった:67.6%
・あまりなかった:9.3%
・全くなかった:1.9%
・わからない/答えられない:0.0%
レビューツールの活用によるマーケティング施策への影響、「メルマガ開封率の向上」や「検索エンジンでの表示順位の向上」など
Q1で「かなりあった」「ややあった」と回答した方に、「Q2.レビューツールの活用によって、マーケティング施策にどのような影響がありましたか。(複数回答)」(n=96)と質問したところ、「メルマガ開封率の向上」が55.2%、「検索エンジンでの表示順位の向上」が49.0%、「コンバージョン率の向上」が38.5%という回答となりました。
・メルマガ開封率の向上:55.2%
・検索エンジンでの表示順位の向上:49.0%
・コンバージョン率の向上:38.5%
・顧客満足度の向上:36.5%
・メルマガクリック率の向上:28.1%
・クリエイティブな広告の作成:15.6%
・広告のCPA改善:9.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.0%
■「売り上げの貢献」や「顧客のロイヤル化」などの影響も
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、レビューツールの活用によって、マーケティング施策にあった影響があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=95)と質問したところ、「売り上げの貢献」や「顧客のロイヤル化」など42の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・54歳:売り上げの貢献。
・43歳:顧客がどういう項目に興味があるかわかる。
・42歳:顧客のロイヤル化。
・65歳:レビューツールの活用で マーケティングの幅が広がった。
・42歳:従業員の生産性があがった。
・52歳:スピード感が増した。
・60歳:知識向上。
レビューツールの活用によって、約9割が、「マーケティング以外の側面でも効果があった」と回答
「Q4.あなたは、レビューツールの活用によって、マーケティング以外の側面でも効果があったと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が16.8%、「ややそう思う」が69.4%という回答となりました。
・非常にそう思う:16.8%
・ややそう思う:69.4%
・あまりそう思わない:12.0%
・全くそう思わない:0.9%
・わからない/答えられない:0.9%
レビューツールの活用によるマーケティング以外の側面で見られた効果、「組織文化の強化」や「良好な顧客関係の構築」など
Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q5.レビューツールの活用によって、マーケティング以外の側面で見られた効果を教えてください。(複数回答)」(n=93)と質問したところ、「組織文化の強化」が53.8%、「良好な顧客関係の構築」が47.3%、「社内でのコミュニケーション増加」が44.1%という回答となりました。
・組織文化の強化:53.8%
・良好な顧客関係の構築:47.3%
・社内でのコミュニケーション増加:44.1%
・従業員のモチベーション向上:33.3%
・製品開発とイノベーションの促進:28.0%
・従業員のスキルと知識の向上:15.1%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
「社内エンゲージメント向上」や「顧客満足度の改善」などの効果も
Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、レビューツールの活用によって、マーケティング以外の側面で見られた効果があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=93)と質問したところ、「社内エンゲージメント向上」や「顧客満足度の改善」など40の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・42歳:社内エンゲージメント向上。
・40歳:結果の共有が容易になった。
・65歳:顧客満足度の改善。
・52歳:モチベーションアップ。
マーケティング以外にも効果を出すために、レビューツールの活用において工夫していること、「従業員へのトレーニングや教育に活用する」や「ポジティブなレビューを積極的に共有する」など
Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q7.マーケティング以外にも効果を出すために、レビューツールの活用において工夫していることがあれば教えてください。(複数回答)」(n=93)と質問したところ、「従業員へのトレーニングや教育に活用する」が57.0%、「ポジティブなレビューを積極的に共有する」が53.8%、「顧客からのレビューにインセンティブを付与する」が40.9%という回答となりました。
・従業員へのトレーニングや教育に活用する:57.0%
・ポジティブなレビューを積極的に共有する:53.8%
・顧客からのレビューにインセンティブを付与する:40.9%
・全社的な取り組みとして位置づける:31.2%
・社内ニュースレターやミーティングで積極的に共有する:14.0%
・その他:0.0%
・特にない:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
レビューツールの活用を始めてから、マーケティング以外の側面で効果が見られるようになるまでの期間、「2週間~1ヶ月未満」が35.5%で最多
Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q8.レビューツールの活用を始めてから、マーケティング以外の側面で効果が見られるようになるまでの期間を教えてください。」(n=93)と質問したところ、「1週間~2週間未満」が21.5%、「2週間~1ヶ月未満」が35.5%、「1~3ヶ月未満」が19.4%という回答となりました。
・1週間未満:6.4%
・1週間~2週間未満:21.5%
・2週間~1ヶ月未満:35.5%
・1~3ヶ月未満:19.4%
・3ヶ月~半年未満:8.6%
・半年~1年未満:4.3%
・1~2年未満:2.2%
・2年以上:1.1%
・わからない/答えられない:1.1%
まとめ
今回は、EC事業を展開しており、ユーザーレビューを収集/活用するためのツールを導入している製造メーカー/卸売業/小売業の経営者・役員・マーケティング担当者108名を対象に、レビュー活用による価値向上に関する実態調査を実施しました。
まず、レビューツールの活用によって、約9割が「マーケティング施策に影響があった」と回答しています。影響があった施策としては、「メルマガ開封率の向上」(55.2%)や「検索エンジンでの表示順位の向上」(49.0%)などが挙がりました。また、約9割が、レビューツールの活用によって、マーケティング以外の側面でも「効果があった」と実感しており、「組織文化の強化」(53.8%)や「良好な顧客関係の構築」(47.3%)などの効果があったようです。さらに、マーケティング以外にも効果を出すために、レビューツールの活用において、「従業員へのトレーニングや教育に活用する」(57.0%)や「ポジティブなレビューを積極的に共有する」(53.8%)などの工夫を取り入れているようです。
今回の調査では、レビューツールの活用は、マーケティング施策のみならず、マーケティング以外の側面でも大きな効果を生み出していることがわかりました。一般的にレビューの活用には、商品・サービスの改善や、マーケティング施策の向上を行っている企業が多い一方で、今後のレビューの新しい活用方法として、従業員のモチベーションの向上や教育など、社内に向けての活用も有効ではないでしょうか。
レビューマーケティングプラットフォーム『ReviCo』とは?
ReviCoは、国内EC200サイト以上に導入されているレビューマーケティングプラットフォームです。EC事業者の運用負担なく良質なレビューを数多く収集、掲載し、購入率を向上させることが可能です。
ReviCoが費用・抽選・発送を全て負担し実施するプレゼントキャンペーン付きのレビュー依頼メールの自動配信や最短1ステップで投稿が完了する簡易な投稿フローにより、継続的なレビュー収集が可能です。
集めたレビューは、ReviCoが用意するタグを設置するだけで簡単にサイト上に表示させることが可能です。
また、ReviCoには集めたレビューを「集客」や「接客」「追客」に活用できる機能も充実しています。高評価ランキングやスタッフレビュー、Q&A機能などを用いて購入前の悩み・不安を解消し購入を後押しできます。
他にも、ユーザーの声をもとに商品やサービス改善、CS改善に活かすことで顧客満足度(CX)の向上や、レビュー内容を社員へフィードバックすることでモチベーションアップの向上にも繋げられるという効果もあります。
ReviCoでレビューを収集・活用し、レビューによりユーザーの商品に対するイメージを膨らませ、商品やサービスへの信頼度の向上に繋げてみてはいかがでしょうか。
▼ReviCoサービスサイト
サービス紹介ページ: https://www.revico.net/
ブログ: https://blog.revico.net/
X(Twitter): https://twitter.com/ReviCo_PR
関連リンク
●株式会社ReviCo
●EC事業者の約9割が、「レビューツールの活用によってマーケティング施策に「影響」を実感 社内では「組織文化の強化」などの効果も