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【PR TIMESリニューアルプロジェクト】プレスリリースを書くために設計されたPR TIMES新エディター公開 AIアシスタントなど新機能を実装

時計2023.12.22

更新2023.12.22

PR TIMES新エディター

PR TIMES新エディター&同エディターを切り出した新ツール「PR Editor」正式版を公開

株式会社PR TIMESは、2023年12月19日(火)、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の管理画面におけるプレスリリースエディター(入稿画面)をリニューアルいたしました。

また、同時に「PR TIMES」のプレスリリースエディターの機能を切り出した新ツール「PR Editor」も公開いたしました。

プレスリリースの可能性を広げるサービスを目指してアップデートし続ける

当社は、2023年7月より「PR TIMESリニューアルプロジェクト」を開始しました。プレスリリースを発信することが特別なスキルによらず、もっと広く開かれたものにしたいと考え、発信を後押しできるような機能・UIを目指して開発を進めてきました。

お客様のPR成果をより良いものにしたい、もっと多くの方々に、PR及びプレスリリースの可能性を感じていただきたい。企業が抱える経営課題に対して、PRが貢献できる領域は多くあり、さらにPRを多くの企業に広めることで日本経済の成長にも貢献できる可能性を秘めていると、当社は本気で考えています。

11月15日に実施した先行体験会の様子

今回、「PR TIMES」のプレスリリースエディターをUIとともに刷新しました(新エディターの機能や特徴は後述します)。プレスリリース作成をサポートする新機能、より直感的に操作できるエディターが実装された一方で、プレスリリースの可能性を広げるサービスを目指すために「PR TIMES」をアップデートできる余地はまだあります。

本プロジェクトは、企業の広報担当やメディアの方々へのインタビューやユーザーイベント、先行体験モニターなどを通じて、当社だけで完成させるのではなく、プレスリリースを発信する企業や受け取るメディア、生活者の方々のご意見を取り入れながら進めています。今回のリニューアルによって、アップデートした点、まだできていない点、実際に利用いただく中でお気付きになられることもあると思います。実際にお使いになったご意見をお寄せいただけると幸いです。

プレスリリースの可能性をもっと高めるため|作成をサポートするエディター

<PR TIMES新エディターの機能とUI>

公開した「PR TIMES」の新エディターは、UIを刷新し、これまでなかったプレスリリース作成をサポートする新機能が実装されました。以下でご紹介します。

「AIアシスタント機能」
本文に入力した情報を元に、タイトルやサブタイトル、リード文を提案する機能です。

PRTIMES AIアシスタント機能
AIアシスタント機能の画面イメージ

AIアシスタント機能は、起動させた場合にのみ本文の情報を読み取り提案します。また、使用した場合にも、入力されたデータは暗号化されて保護され、AIの学習に使用されたり外部に漏れたりすることはありません。

「ボタンリンク機能」
プレスリリース内に任意のリンクを設定したボタンを設置することができます。発表内容に関する商品ページや特設サイトなど、特に訪問してもらいたいページを目立たせることができます。

ボタンリンクサンプル
ボタンリンクは任意の名前でも設定でき、注釈説明もつけることができます。

「文字装飾・画像挿入」
基本的な文字装飾に、中見出しや小見出し、注釈と文字のサイズ感が変わるようになりました。任意のテキストにリンクを挿入することができ、内容に応じて適切なテキスト表現ができるようになりました。また、画像はテキストを横に並べるレイアウトを選択することもでき、複数枚をタイル表示で並べることも可能です。

PRTIMES 文字装飾・画像挿入
見出し・本文・注釈の実際の表示イメージ
画像タイルの実際の表示イメージ
画像タイルの実際の表示イメージ

「定形情報呼び出し機能」
リリース文末に入れる会社情報などいつも使う情報は、あらかじめ登録しておけば、ボタンひとつで文中に追加可能。手入力でのミスを防ぐことができ、作業工程も短縮できます。

定形情報呼び出し機能
定形情報呼び出し機能の画面イメージ

そのほか、新エディターの活用術や操作方法をPR TIMES MAGAZINEの記事でご紹介しています。
https://prtimes.jp/magazine/press-release-new-editor/

<プレスリリース作成に特化したエディターツールPR Editor>

同時に公開した「PR Editor」は、「PR TIMES」をご利用いただいていなくても利用できるオープンなエディターツールです。今回のリニューアルによってできた「PR TIMES」のプレスリリースエディターの機能はもちろん、現時点では「PR Editor」にしかないコメントや共有機能もあります。「PR Editor」はパイロット・テストとしての役割も持ち、ユーザーから得た評判やニーズを元に、さらに「PR TIMES」をアップデートするために活用させていただきます。

また、作成したプレスリリースは、PDFやDOCファイルはもちろん、「PR TIMES」と連携したファイル形式で書き出し取り込むことも可能なため、「PR Editor」で整えたレイアウトをそのまま「PR TIMES」で表現できます。

プレスリリース作成に特化したエディターツールPR Editor

URL:https://preditor.prtimes.com/app/

450人が先行体験に参加、PRパーソンの意見を聞きながら進めた開発プロジェクト

そして、本プロジェクトは、開発過程をオープンに公開していく手法に挑戦しており、実際に開発中の新機能を体験いただくユーザーイベント「PR Tea TIMES」の実施や、ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」内で「PR TIMES Renewal Jounal」と題しプロジェクトの裏側や当社の思いを発信してきました。

7月19日に開催したユーザーイベント「PR Tea TIMES」
7月19日に開催したユーザーイベント「PR Tea TIMES」

7月19日に開催した「PR Tea TIMES」には、日頃から「PR TIMES」をご活用いただく14名のPRパーソンに新機能をお試しいただき、11月に入ってからも先行体験会と称して公開直前の新エディターを操作いただきました。そして、12月5日からは公開直前の実際の画面を多くの方に試していただこうと、「PR TIMES」ご利用企業の皆さまに向けた先行体験モニター(*2)を募集し、430名の方にご応募いただき、多くのご意見をいただきました。

(*2)「PR TIMES」新エディターの機能を切り出したエディターツール「PR Editor」のβ版を先行体験いただきました。

このような透明性を軸にした開発手法は、情報の透明性が企業への信頼を高めるとともに、周囲のステークホルダーとの良好な関係構築につながります。また利用者目線の貴重なご意見をいただく機会となり、より良いサービスの開発を可能にします。

新機能「AIアシスタント機能」を体験された方からいただいた「説明や注意点が十分でないため、どこまでできる機能か分かりづらい」「情報管理が心配」といったご意見を参考に、エディター上での表現および説明を調整することができました。

このプロジェクトを成功させるために、そして、今後の開発プロジェクトにおけるPR活動の一つの手法として様々な企業に活用されるようになればと考え、「PR TIMES」の大規模リニューアルという当社にとって大切な本プロジェクトでこのオープンな開発手法に挑戦することにいたしました。

これまでインタビューや先行体験などにご参加いただき、貴重なご意見をくださった皆さまへ改めて感謝申し上げるとともに、そのご意見にお応えできるよう引き続きスピードとクオリティを高めて「PR TIMES」をより使いやすいサービスにしていくための開発を続けてまいります。

関連リンク

株式会社PR TIMES
プレスリリースを書くために設計されたPR TIMES新エディター公開 AIアシスタントなど新機能【PR TIMESリニューアルプロジェクト】

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