Hacobu、トラックドライバーの業務を効率化するアプリ「MOVO Driver」β版を提供開始
2023.06.21
2023.06.21
「データドリブン・ロジスティクスが社会課題を解決する」を信念に掲げる株式会社Hacobuは、トラックドライバーの業務を効率化するスマホアプリ「MOVO Driver(ムーボ・ドライバー)」β版の提供を開始したことをお知らせいたします。
本アプリケーションは、ドライバーの業務効率化やコミュニケーションツールとしての機能提供を目指すためのものです。今回のβ版リリースでは、物流DXツール「MOVO」シリーズ使用時の利便性を向上させる機能をリリースします。
これまで、ドライバーがトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配送案件管理サービス「MOVO Vista」を利用する際には、個別のサービスページにアクセスして、それぞれID・パスワードを入力する必要がありましたが、本アプリケーションをご利用いただくことで、ワンストップで全てのサービスにアクセスでき、効率的に情報を確認することができます。
MOVO Driver開発の背景
物流の「2024年問題」が間近に迫り、企業はその対応に追われています。ドライバーの業務は全産業平均と比較して平均労働時間が長く、人手不足が深刻なことから、このままではモノが運べなくなることも懸念されており、荷待ち時間・荷役時間の削減などを中心とした物流の業務効率化が不可欠と言えます。
Hacobuでは「データドリブン・ロジスティクス」の概念を社会に浸透させ、物流情報のデータを、企業経営・物流現場・ドライバー、ひいては社会全体に還元するため、企業間物流を最適化するクラウド物流管理ソリューションMOVO(ムーボ)の開発や、物流DXの推進に向けたコンサルティングサービスを提供しています。
シェアNo.1(※1)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」は、累計登録ドライバー数(※2)が日本のトラックドライバーの約半数(※3)にあたる46万人を超え、日々数多くのドライバーにご利用いただき、ご意見をお寄せいただいております。
本アプリケーションの開発にあたり、ドライバーにインタビューを実施したところ、物流の「2024年問題」について、「先が読めず不安」「稼げなくなる」といった不安の声が多く寄せられました。
力強く、社会の根幹を支える物流の担い手であるドライバーの皆様の仕事、働き方、コミュニケーションを後押しするべく、この度、新スマホアプリケーション「MOVO Driver」の開発に投資していくことをお知らせします。今回はβ版として、MOVO使用時の利便性を向上させる機能の提供開始に至りました。
今後の展開
物流の社会課題を解決するハブとして、ドライバーの皆様にご利用いただけるよう様々な機能実装を予定しています。
第一弾として、2023年8月頃、ドライバーの業務に必要な、納品先や待機場所、ガソリンスタンドといった各種地点情報を確認できるサービスを提供予定です。
将来的にはドライバーの声やニーズに基づき、物流ビッグデータを活用したお役立ち機能や、ドライバーと荷主、物流センターを繋ぐコミュニケーションツールとしての機能などを備えることで、ドライバーの働き方改革を支援するとともに、ドライバーから支持されるメディアとしての価値提供を目指します。
アプリダウンロード方法
AppStoreもしくはGooglePlayでダウンロードいただけます。
下記ダウンロードリンクをクリックするとアプリ取得画面にリンクします。
■iOS
https://apps.apple.com/jp/app/movo-driver/id6449241698
■android
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.movo.driverapp&hl=ja
MOVO Driver(ムーボ・ドライバー)について
Hacobuが提供する、トラックドライバーの仕事、働き方、繋がりを後押しするスマホアプリケーションです。2023年6月、β版としてアプリリリース。今後、約46万人が登録するドライバーの皆様の声やデータを参考に、継続的な機能リリースをしてまいります。まずは、第一弾機能として、仕事に必要な納品先や待機場所、ガソリンスタンドといった各種地点情報を確認できるサービスを今夏リリース予定。将来的には、ドライバーのネットワークやコミュニケーションを後押しする機能などを備える予定です。
関連リンク
●株式会社Hacobu
●Hacobu、トラックドライバーの業務を効率化するアプリ「MOVO Driver」β版を提供開始