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WACUL、データ分析ツール「AIアナリスト」に新機能「広告運用のスコアリング・改善提案機能」を追加

時計2022.12.23

更新2022.12.23

WACUL、データ分析ツール「AIアナリスト」に新機能「広告運用のスコアリング・改善提案機能」を追加

マーケティングDXを自動化する株式会社WACULは、提供するデータ分析ツール「AIアナリスト( https://wacul-ai.com/ )」において、当社の1,000社以上のデジタルマーケティング支援から得られた知見をもとに検索広告・ディスプレイ広告が正しく運用できているかなど、広告アカウントの構成と運用品質を自動診断の上、スコアと具体的な改善策を提示する「広告運用のスコアリング・改善提案機能」を実装し、その一部を無料で提供開始することをお知らせします。

単純なデジタル広告の運用代行にとどまらない「デジタル広告からWebサイトの一体運用」という成果と投資対効果にフォーカスしたデジタル広告の運用支援ニーズの高まりとともに、当社の分析・改善提案を行う「AIアナリスト」にあわせて、当社のデジタル広告運用代行事業である「AIアナリストAD」のご利用も増加しております。その結果、「AIアナリストAD」事業におけるMRR(Monthly Recurring Revenue、月次経常収益)は、前年比約3倍のペースで成長を続けており、今後も順調な事業成長を計画しています。

WACUL、データ分析ツール「AIアナリスト」に新機能「広告運用のスコアリング・改善提案機能」を追加

「広告提案機能」リリースの背景

Web広告は配信の仕組みを理解し、正しく運用されれば必ず成果が出ます。しかし多くの企業は、各媒体のアルゴリズム進化に対応出来ず、習熟リソースも不足している為、広告効果が最大化できておりません。広告代理店任せになっていて広告主からの運用品質に関する牽制が効いていなかったり、自社運用でも広告費の無駄や機会損失があったりするケースが多く見られます。

また昨今、広告代理店側の構造変化によって新たな業界課題が生まれています。近年、広告代理店における分業化が顕著に進んでおり、企業の広告運用を総合的に分析し「全体最適」を提案できる専門人材が市場全体で減少している実態があります。

当社の広告運用代行サービスである「AIアナリストAD」は、コンサルティングを祖業とし、データ分析とコンサルティングをシステム化した「AIアナリスト」を司令塔として行っているため、ただ単に広告領域だけを見て運用するのでなく、属人性の排除された膨大なデータから導き出された“勝ちパターン”というナレッジを活用してデジタルマーケティング全体を俯瞰し、常に顧客と成果をゴールとした“全体最適”をご提案できる体制が整っています。

「リード獲得の解決策は広告だけではない」という前提を持った支援の提案ができる当社は、伸びしろの有無を中心とした費用対効果の大小に基づいてご提案を行います。その一助になる新機能として、この度広告アカウントの構成と運用品質を自動診断の上、スコアと具体的な改善策を提示する「広告運用のスコアリング・改善提案機能」リリースいたしました。

  • アカウントスコアと運用スコアを診断する「AIアナリスト」登録はこちら
    https://wacul-ai.com/

機能の詳細

当社「AIアナリスト」では、今年9月に類似サイトの「勝ちパターン」との比較から改善ポイントを提案する新機能*を実装しております。こちらでは、サイト・SEO・広告を総合的に分析し全体の改善提案ができる点が特徴の機能であるのに対し、この度の新機能は、「広告の種別とカテゴリ」ごとに細かく分析ができるようになりました。これにより、AIアナリストの利用者は、自社の知見や過去のデータから考えうる施策だけでなく、類似企業で成果につながっていて自社の取り組めていない施策を、より詳細な単位で知ることができるようになり、具体的に成果に直結する改善活動に取り組むことができるようになります。

WACUL、データ分析ツール「AIアナリスト」に新機能「広告運用のスコアリング・改善提案機能」を追加
「広告スコア」の主要ページに関する評価画面(例)

*【機能アップデート】AIアナリスト、これまでのナレッジを詰め込んだ“勝ちパターン”との比較による改善ポイントの提案機能を追加し、アップグレードを実施
https://wacul.co.jp/pressrelease/aianalyst-marketing-kaizen-release-2209/

診断項目について

この度実装された新機能は、これまでに培った知見と豊富な運用経験を活かしGoogleの検索広告、ディスプレイ広告において、適切な設定で広告運用が実施されているか、改善の余地がないかの診断をシステムが自動で実施いたします。
特に運用型広告で重要指標となる、アカウントと運用のスコアをわけて提示することにより、原因が特定できるよう設計しております。

診断項目抜粋

WACUL、データ分析ツール「AIアナリスト」に新機能「広告運用のスコアリング・改善提案機能」を追加
※配信ボリュームによって分析が正しく表示されない可能性があります ※診断項目は今後も増えていく予定です

今後の展開

当社AIアナリストはこれまで、自社のWebサイトから取得されるGoogleAnalyticsやSerchConsoleといった定量化されたデータ分析を自動化する「フェーズ1」、さらに他社データとの定量データの比較とWebサイトの偏差値導出などをAIで行いながら改善提案の具体化をAIと専門コンサルタントとのハイブリッド型で行ってきた「フェーズ2」を経て、この度、単純な定量データの比較から発展し、非定量データを含んだ“勝ちパターン”からの改善ポイントの導出までがツール内にて一貫して実行できる「フェーズ3」の完結に至りました。

今後は、類似サイトと詳細データを比較する機能のさらなる充実や、セールスデータとマーケティングデータの連携など、連携データを拡充することで、メールやインサイドセールスなど領域拡張を実現する「フェーズ4」に向かってまいります。

AIアナリストの概要

「AIアナリスト」は、デジタルマーケティングのPDCAを支援する自動データ分析・改善提案ツールです。

データ分析を自動的に行い、改善提案から実行施策の成果測定まで、マーケティングのPDCAサイクルを自動化するマーケティングツール。マーケターは、データ分析作業や施策管理、施策の効果検証などの煩雑な作業ではなく、本来行うべき戦略的なタスクに集中できます。
これからもAIアナリストにご期待ください。

申込サイト(無料)はこちら:https://wacul-ai.com/

関連リンク

株式会社WACUL
【機能アップデート】AIアナリスト「Google広告」のアカウント構成と運用品質を評価する新提案機能をリリース

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