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【2022年最新】厳選Webマーケティングスクール3選!選び方や各スクールの特徴も紹介!

時計2022.08.09

更新2022.08.09

マーケティング・Webマーケティングとは

マーケティングとは、「モノやサービスが売れる仕組み・流れを作ること」です。消費者のニーズを汲み取り、商品開発から販売戦略の策定、広告、宣伝、販促活度の効果測定に至るまで、消費者が実施に購買行動に至るまでの流れを構築します。

近年のマーケティングでは、インターネット普及率の増加に伴いインターネット上でのマーケティングが必須となっています。インターネット上でのマーケティングを「Webマーケティング」や「デジタルマーケティング」と言います。

Webマーケティング人材の需要は?

2022年に電通が発表した「2021年 日本の広告費」によると、年々広告費を増やしていたインターネット広告費がマスコミ四媒体の広告費を上回ったことが伝えられ、Web上でのマーケティングの必要性が高まっていることがわかります。

インターネット広告費については、1996年からの実績について1997年に推定を開始して以来、継続的に高い成長率を維持し、2021年には2兆7,052億円、前年比121.4%となり、マスコミ四媒体広告費(2兆4,538億円、前年比108.9%)を初めて上回った。とりわけ映像系を中心に動画広告需要の高まりが顕著で、デジタルプロモーションの活用拡大も市場成長に寄与した。また、コロナ禍においては、その関連情報などをより幅広い層へ、より多くの方へ、過不足なく情報を伝える社会的需要が高まったことから、デジタルだけでなく、他の媒体活用も進んだ。

引用:株式会社電通「2021年 日本の広告費

Webマーケティングの需要が高まる一方、2021年9月にCE(カスタマーエンゲージメント)プラットフォーム「Repro」を開発・提供するRepro株式会社が実施、発表した「Webサイト活用状況に関するアンケート」によると、デジタルマーケティングに携わる役職者の約6割が、デジタルマーケティングのノウハウや人材不足に悩んでいると回答しています。

デジタルマーケティングに携わる役職者の約60%がノウハウ・人材不足に悩んでいる「お勤め先のデジタルマーケティングに関する課題は何ですか?」という設問に対し、59.4%の方が「デジタルマーケティングの知見があり、施策を実践できるメンバーが足りない」と回答。加えて、59.1%の方が「デジタルマーケティングに関わる人数が不足している」と回答しています。多くの企業がノウハウ・人材不足に悩んでいる現状が明らかになりました。

引用:Repro株式会社「Webサイト活用状況に関するアンケート

また、2020年に複業・副業マッチングサービス「KAIKOKU(カイコク)」を運営する株式会社BLAMがマーケティング業務に携わる100名を対象に実施した「マーケティング人材に関する調査」でも、9割以上が自社のマーケティングにおける人材不足を感じていると回答しており、直近の数年を見ても需要に対してマーケティング人材の不足が続いていることがわかります。

出典:株式会社BLAM「マーケティング人材に関する調査

Q.所属企業や所属チームにおいてどんな人材が不足していますか?98%の人が自社のマーケティングに関して人材不足を感じていることが明らかになりました。特に「マーケティング戦略設計(51%)」担当者の不足が顕著で、業種別に見ても、事業会社(48.4%)、代理店(57.1%)と半数近くが不足していると回答する結果となり、業種を問わず、中・長期的な戦略を構築できるマーケターの育成が急務となっています。

引用:株式会社BLAM「マーケティング人材に関する調査

今後もWebマーケティングの市場拡大が予想されているにも関わらず、マーケター人材の不足が続いている現状において、Webマーケティングの知識および知識を有した人材の需要は今後も高まっていくと言えるでしょう。

マーケティングを学ぶメリット・必要性

ビジネスの基本「モノを売る」を身につけることができる

モノやサービスを売ることができるスキルは、企業においても個人においても武器になります。

どんなに質の高いモノやサービスでも、作るだけ、売り出しただけで売れる訳ではありません。特にモノが溢れる現代において、数多くの類似の商品との違いや優れた点を消費者が受け取りやすい形で届け、認知してもらえなければビジネスを成り立たせることは不可能です。

ビジネスはモノやサービスの価値の対価としてお金を貰うことで成り立つものなので、必然的に企業に勤めている人、個人で戦う場合にも必要かつ有利なスキルとなります。

多角的な視点を養える

マーケティングは、市場動向から消費者ニーズの把握、ターゲット設定、自社ブランドのイメージ調査など、売りたいモノやサービスを取り巻くあらゆる要素を調査・分析した上でモノ・サービスを展開する必要があります。そのため、物事を多角的な視点で見ることが出来るようになり、他のビジネスでも生かすことができます。

世間・消費者のニーズを把握できる

マーケティングは、世間の流行や消費者ニーズを理解することが必要となります。マーケティングの思考を身につけると、日々の生活でも自然と世間の動きやニーズを察知しやすくなり、新しい事業を展開する様な場合にも活かすことができます。

多様な生き方を選択出来るようになる

自分自身でモノやサービスを売るための考え方やスキル、消費者心理分析などが出来ると、個人でも収入を得ることが難しくなくなり、多様な生き方を選択することが出来る様になります。

マーケティングスクールの選び方のポイント

学ぶ目的・学びたいことを明確にする

「知識として習得したい」「未経験で転職したい」「キャリアアップのためにより高いレベルの知識を学びたい」「副業・フリーランスとして稼げるレベルで学びたい」といった各々の目的に応じて、選ぶスクールや講座のレベルが変わります。

多くの講座があるスクールもあるため、自身の目的を理解していなければ、どれを選んで良いかがわからなくなってしまいます。

なぜマーケティングスクールに通いたいのか、マーケティングの中でもどのようなことに重点を置いて学びたいのか、という点は明確にしておきましょう。

受講形式や時間帯

受講形式や学習できる時間帯も確認しておきましょう。

オンラインであっても、リアルタイムの集団講義もしくは個別指導、自由な時間に動画を視聴して学習を進めていくタイプなど様々な受講タイプがあります。

「講師に直接相談しながら学習したい」であったり、学習にかけることが出来る時間帯など、自身の希望する学習スタイルや生活スタイルに合うかをチェックしておきましょう。

学習できる内容で選ぶ

前述の通り、マーケティングは商品開発から販売戦略の策定、広告、宣伝、販促活度の効果測定まで多くのプロセスがあり、それぞれ必要な知識が異なります。

「マーケティングの考え方」「データ分析」「SNSマーケティング」「広告運用」といったことを幅広く学ぶことができるスクールを選ぶと良いでしょう。

個別相談など受講中のサポート体制の有無

無制限で個別相談ができるのか、質問への回答はリアルタイムなのか、などによって学習の進み具合も異なります。

質問できる機会があまり無い場合、自分だけでは挫折してしまう可能性もあります。個人で黙々と学習するスタイルが合っているという場合は問題ありませんが、「せっかくスクールに通ったのに、本来得られるはずの知識を十分に身につけることができなかった」という事態を避けるためにも、受講中のサポート体制についてはきちんと確認しておきましょう。

「転職サポート」など受講後のサポート体制の有無

特に転職や就職を希望する場合、受講後の転職サポート有無も確認しておきましょう。

また、卒業生のコミュニティやイベントがあるスクールもあるので、卒業後も交流を持ちたい人はコミュニティの有無も決める時のポイントになるでしょう。

【厳選】おすすめマーケティングスクール3選

マケキャンbyDMM.com

マケキャンbyDMM.comは、DMM.comグループの株式会社インフラトップが運営するマーケティングスクールです。

講師は現役のWebマーケターです。転職コースと学習コースの2つのコースがあり、転職コースでは転職サポートも受けることができます。転職コースを選択した場合でも、「学習のみの受講」が可能となっています。

マケキャンbyDMM.comの概要

  • コース:転職コース/学習コース(実務コース・戦略コース)
  • 学習期間:3ヶ月(学習コース)/4週間、9週間(実務コース)・8週間(戦略コース)
  • 転職支援サポートあり

マケキャンbyDMM.comの特徴

  • マンツーマンで、未経験から経験者までそれぞれに合わせたサポートを受けられる
  • 未経験特化型カリキュラムで未経験でもしっかりと学べる(転職コース)
  • 動画講義のインプットから実践を想定したグループワークまで、幅広いカリキュラム(転職コース)
  • 採用通過率1%の厳選パーソナルキャリアトレーナーによる専属転職サポートが受けられる(転職コース)

デジプロ

デジプロは、株式会社Hagakureが運営するマーケティングスクールです。

受講は通学プランとオンラインプランから選択ができ、どちらも2か月と短い期間でマーケティングについて学ぶことができます。

オンラインではマンツーマン、通学の場合も最大5人の少人数での受講で、講師への質問もしやすくなっています。

デジプロの概要

  • プラン:通学プラン/オンラインプラン
  • 学習期間:通学プラン/オンラインプラン共に2ヶ月
  • 転職支援サポートあり

デジプロの特徴

  • Webマーケティングスクール校舎数1位
    渋谷・大阪・福岡・千葉(津田沼)・神戸・大宮・横浜・広島・名古屋・北海道の全国10ヶ所
  • 通学・オンラインで受講スタイルを選べる
  • 実際に広告運用を体験できる
  • 専属キャリアアドバイザーによる書類添削や面接対策などの転職サポートが受けられる

デジマナ

デジマナは、共同ピーアール株式会社が運営するデジタルマーケティングスクールです。

月額5,390円(税込)でデジタルマーケティングの基礎から実践的な内容まで幅広く学ぶことができます。

デジマナの概要

  • 月額5,390円(税込)
  • 学習期間:指定なし

デジマナの特徴

  • 月額5,390円(税込)の利用料で動画カリキュラムが見放題
  • デジタルマーケティングの全体像から、実施、分析といった実践的な内容、SNSマーケティング、Web広告の知識まで豊富な動画カリキュラムがある

3社早見表

マケキャン
byDMM.com
デジプロデジマナ
コース転職コース
学習コース
通学プラン
オンラインプラン
なし
受講期間転職コース:3ヶ月
学習コース:4週間〜
2ヶ月なし
受講形式オンライン通学・オンラインから選択オンライン
料金(税込)【転職コース】 657,800円
【学習コース】
実務コース(4週プラン):165,000円
実務コース(9週プラン):275,000円
戦略コース:385,000円
*いずれも分割可
通学プラン:330,000円
オンラインプラン:385,000円
*いずれも分割可
月額5,390円
転職支援サポートなし

まとめ

マーケティングのスキルはいつの時代にも役立つものです。

スクールによって料金や受講内容が少しづつ異なりますが、無料オンライン相談を受け付けているスクールもあるので、まずは相談で話を聞いてみてはいかがでしょうか。

スクールに通うからには、自分がきちんと学んでいける環境かを見極めた上で選択できるようにリサーチしておきましょう。

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