シャノン、~ウェビナー開催前に決める5つのこと Vol.1~ ウェビナー開催において欠かせない「コンテンツ」の策定 ウェビナーで毎回100人以上を集客するシャノンがTipsをご紹介
2020.09.03
2022.04.24
新型コロナウイルスの感染拡大により、これまで対面型を基本としてきたビジネスが難しくなり、株主総会、営業活動、採用面接など、さまざまな場面でオンライン化が加速しています。イベントやセミナーにおいても同様で、インターネット配信で行う「ウェビナー」が注目を集めています。
しかし、ウェビナーに取り組みはじめる企業が増える一方で、まだ開催に踏み切れない企業も多いのが実情です。
そこで、本ニュースレターでは、ウェビナー開催前に決める5つのこと「コンテンツ」「配信方法」「KPI」「集客」「フォロー」を全5回の連載で解説していきます。第1回目となる今回は、ウェビナー開催において欠かせない「コンテンツ」の策定についてご紹介します。
目次
ウェビナーコンテンツ策定に関するTips
「ウェビナー開催目的の明確化」 「視聴者の参加目的の把握」「リアルセミナーコンテンツの活用」
ウェビナーを開催する上で、まず必要なのは、どのような内容を視聴者の方に伝えるのか、という「コンテンツ」の策定です。そのコンテンツの策定で重要なものは「ウェビナー開催目的の明確化」「視聴者の参加目的の把握」「リアルイベントコンテンツの転用」の3点です。これらのポイントを押さえたウェビナーコンテンツ策定に関するTipsをご紹介します。
Tips❶:ウェビナー開催目的の明確化
ウェビナーを開催検討している企業では、「自社製品を購入していただくため」「自社製品をまずは知ってもらうため」などの開催する目的が必ずあります。
ウェビナー開催にあたっては、まずこの“目的”を明確化することが非常に重要です。
マーケティングの基本的な考え方である「購買のピラミッド」から考えてみると、BtoBの場合、購入者は「認知→興味・関心→比較・検討→商談」という階層から成り立ちます。この「購買のピラミッド」の中で、どこを狙ってウェビナーを開催するかを最初に設定する必要があります。
たとえば、ウェビナー開催の目的が「自社製品を購入していただくため」である場合は、比較検討層向けに製品紹介ウェビナーなどのコンテンツを企画します。
Tips❷:視聴者の参加目的の把握
ウェビナーの開催にあたっては、開催目的の明確化が重要ではありますが、「購買のピラミッド」の中でウェビナーが得意な利用シーンは「興味・関心層」で、具体的には「リードの獲得」です。
こうしたオンラインで情報収集する人は、総じて「学習に前向き」です。ウェビナーは製品やサービスを理解すると同時に、ビジネスの動向を知る上でも役に立ちます。企業の営業マンには会いたくないものの、その企業の扱うテーマには関心があるという「興味・関心」層に対して効果があります。
Tips❸:リアルセミナーコンテンツの活用
ウェビナーのコンテンツ作成における考え方は、リアルセミナーと同様です。コンテンツ作成に困った際は、展示会のミニセッション内容の活用や、自社と同様の目的を持つ方々を巻き込んだ共催ウェビナーの実施をおすすめします。
【参考】毎回100人以上集客するシャノンのウェビナーコンテンツ
シャノンは、 2019年より見込み客や既存顧客に向けて、自社製品「SHANON MARKETING PLATFORM」の紹介を主目的とした比較検討層向けウェビナーや、シャノンが掲げる「デジアナマーケティング」、「ウェビナー How to」を啓蒙するための興味関心層向けウェビナーなどを毎月開催しています。
シャノンでは、視聴者の参加目的に合わせたウェビナーコンテンツを策定することで、これまで各回100名以上を集客しており、それぞれ歩留まりは約60-70%ほどと、豊富なウェビナー実績がございます。
企業情報
株式会社シャノン
社名:株式会社シャノン
所在地:東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル4F
代表者:代表取締役社長 中村 健一郎
設立:2000年8月25日
URL:http://www.shanon.co.jp
事業内容:クラウド型マーケティングソリューションの企画・開発・販売・サポート、マーケティングに関わるコンサルティングおよびサービスの提供