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76.1%のマーケターがSDGsに取り組むべきとするも、実態は約3割【ジャストシステム調べ】

時計2020.08.20

更新2022.04.24

マーケターのSDGsへの取り組みに関する実態調査

~マーケターが選ぶ、SDGs企業は「トヨタ自動車」~

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『マーケターのSDGsへの取り組みに関する実態調査』の結果を発表します。本調査は事前調査で「企画・マーケティング・販売促進」を担当していると回答した、20歳から59歳の会社員348名を対象にしています。

また、集計データとしてまとめた全35ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供します。

ジャストシステム、マーケターのSDGsへの取り組みに関する実態調査

【調査結果の概要】

■マーケターの約6割が、SDGsを認知。上場企業に限ると、約7割が認知

企画・マーケティング・販売促進に従事する人のうち、2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標「SDGs」について認知している人は、57.7%でした。上場企業のマーケターに限ると67.3%、非上場企業では52.6%でした。
※「知っており、他の人にも内容を説明できる」「知っているが、他の人に説明できるほどではない」と答えた人の合計。

■76.1%のマーケターがSDGsに取り組むべきとするも、実態は約3割

SDGsを認知しているマーケターに、マーケティング施策にSDGsを採り入れるべきと思うかを聞いたところ、「そう思う」と答えた人は32.3%、「やや思う」人は43.8%で、あわせて76.1%が採り入れるべきと考えていることがわかりました。
一方、「マーケティング施策にSDGsを採り入れている」と答えたマーケターは29.9%にとどまりました。上場企業のマーケターに限ると41.6%、非上場企業では18.7%でした。

■SDGsをマーケティング施策に採り入れるときの課題は、「費用対効果の明確化」

SDGsをマーケティング施策に採り入れるべきと考えているマーケターに対して、課題を聞いたところ、最も多くの人から挙がったのは「費用対効果の明確化」(50.3%)、次いで「経営層の理解」(49.7%)、「知見やノウハウ」(44.4%)でした。
※複数回答あり。

■マーケターが選ぶ、SDGs企業は「トヨタ自動車」

SDGsを認知しているマーケターに、SDGsに取り組んでいる企業として認識している企業数を聞いたところ、「1社~2社」が最も多く(29.4%)、次いで「ひとつもない」(25.9%)、「3~5社」(24.9%)でした。
また、SDGsに取り組んでいると聞いて思い浮かぶ企業として、最も多くの人が挙げたのは「トヨタ自動車株式会社」(10.3%)、次いで「パナソニック株式会社」(7.9%)、「サントリーホールディングス株式会社」(5.0%)でした※1。
※1 SDGsに取り組んでいる企業として思い浮かぶ社名が複数ある場合、特に印象の強い企業を3社まで回答。

調査名:『マーケターのSDGsへの取り組みに関する実態調査』
調査期間:2020年7月8日(水)~7月14日(火)
調査対象:事前の調査で「企画・マーケティング・販売促進」を担当していると回答した20歳から59歳会社員の男女348名

関連リンク

株式会社ジャストシステム
76.1%のマーケターがSDGsに取り組むべきとするも、実態は約3割

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