
2026.07.10
2026.07.10
目次
Ahrefs(エイチレフス)は、自社ツール「Ahrefs ブランドレーダー」のデータを AI ワークスペース「 Letaido(レタイド)」で分析し、日本における 5 大 AI プラットフォーム( ChatGPT・AI モード・AI による概要・Perplexity・Copilot )が引用するドメインの最新ランキングを公開しました。
2026 年 4 月の前回調査と比較したところ、わずか 2 ヶ月で総合 TOP 10 のうち 4 ドメインが入れ替わり、Reddit・Yahoo! 知恵袋・my-best.com・楽天市場が新たにランクインしたことが明らかになりました。
AI が回答を生成するとき、どのサイトを信頼できる情報源として引用しているのか。この勢力図は検索順位よりはるかに速く塗り替わり、引用されないサイトは AI 経由の認知から静かに姿を消していきます。自社や競合が AI にどう引用されているかの定点観測は、AI 検索時代のチャネル戦略に欠かせないものになりつつあります。
調査の詳細データとプラットフォーム別分析はこちら

5 大 AI プラットフォームを横断した総合ランキングでは、YouTube が 2 期連続で首位を維持しました。動画という形式が、AI にとって「あらゆるトピックの解説・レビュー・ハウツー動画が集積し、テキスト情報を補う実演コンテンツの宝庫になっていることがうかがえます。一方で最大の変動は note.com の 5 位から 2 位への急上昇です。さらに TOP 10 のうち 4 ドメインが前回圏外からの新規ランクインで、上位の顔ぶれが短期間で大きく動いたことが分かります。

この変動には 3 つの流れがあります。とりわけ 3 点目は、AI が公式情報だけでなく「実際に使った人の声」を回答に取り込み始めたことを示す、今回最大のトピックです。
なお業界を絞ると顔ぶれは一変します。自動車のクエリでは TOP 10 の半数以上を Goo-net・carview・カーセンサーなど専門メディアが占めました。AI は専門領域では業界の一次情報を持つメディアを優先する傾向があり、業界単位の定点観測が重要です(詳細はブログ記事で解説)。
今回の顔ぶれと変動から、AI に引用されるサイトには 3 つの共通点が見えてきます。
今回の分析が示すのは、AI 検索に「引用されるドメイン」の条件がはっきり見え始めたということです。
本記事の分析は、Ahrefs ブランドレーダーのデータを AI ワークスペース「 Letaido 」( Ahrefs 自社開発 )で行っています。Letaido は対話するだけで自分専用のマーケティングアプリやレポートを構築できるツールで、汎用 AI チャットボットとは異なり、Ahrefs が 14 年間で蓄積した 170 兆ページ超のウェブインデックスデータと直接統合されている点が最大の特徴です。
▶︎ Letaido でできること
●Ahrefs pte. ltd.
●【Ahrefs 調査】AI 検索の引用ドメインが 2 ヶ月で激変、不動の YouTube・note 急上昇・Reddit が新規ランクイン