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インタセクト・コミュニケーションズ、中国最大の口コミサイト「大衆点評」の代行サービスを強化。日本全国での販売を開始

時計2018.12.17

更新2018.12.17

12月17日、中華圏および日本におけるWebプロモーションの各サービスを提供するインタセクト・コミュニケーションズ株式会社は、「美団点評(本社 中華人民共和国上海市長寧区)」が提供する「大衆点評(大众点评)」の公式店舗登録および広告出稿サービスの代行運用について、日本全国での展開を開始したと発表しました。
 

サービス概要について

大衆点評とは

「大衆点評」(大众点评/たいしゅうてんひょう)は、2003年4月にサービスを開始した「オンラインとオフラインで消費者と世界中の店舗のレビューを主体とした各種情報で結びつける中国最大の生活サービスプラットフォームです。中国版の食べログとして有名となりました。2018年9月には香港証券取引所に株式を上場し、上場時の時価総額はBAT(バイドゥ・アリババ・テンセント)に次ぐ中国第4位のインターネット大手企業となりました。
 
大衆点評で扱うジャンルは多彩を極め、飲食店の他、フードデリバリー・映画・買い物・美容・ホテル・カラオケ・航空券・旅行・金融・写真撮影・ヘアサロンなど、生活に関するあらゆる情報と口コミをカバーしています。
 
ユーザー登録数は約6億人、2017年12月現在の月間アクティブユーザーは2億8900万人に達しており、1日あたりのオーダー数は1200万件にのぼります。その登録店舗数は中国全エリアでは約300万店舗の登録があります。
 
中国国外も多くの国と地域をカバーしており、日本においても日本全体をはじめ、個別エリアでは札幌・東京・富士山・名古屋・京都・大阪・福岡・沖縄など83エリアをカバーしています。
 
※2018年11月現在 個別エリア
愛知、白浜町、北海道、別府、兵庫、倉敷、長崎、長野、沖縄、釧路、茨城、大阪、大分、大津、淡路島、登別、東京、洞爺湖町、飛騨高山、豊橋、福岡、富良野、富士山、岡山、高松、高知、宮古島、宮崎、広島、函館、和歌山、横浜、弘前、姫路、甲府、諫早、金沢、京都、静岡、瀬戸内海、鎌倉、鹿児島、美瑛、名古屋、奈良、鳥取、岐阜、埼玉、千歳、青森、軽井沢町、熱海、日本、日光、三重、山梨、神戸、神奈川、石垣島、四日市、松江、松山、大宰府、網走、下関、下呂、仙台、相模原、箱根、小田原、小樽、新潟、熊本、旭川、伊豆、由布、宇都宮、御殿場、札幌、滋賀、佐賀、佐世保
 
大衆点評の調べでは、中国訪日観光客のおおよそ半分が日本旅行中でも大衆点評を利用しております。
 
アプリでは滞在エリアにあわせて上記の個別エリアにスムーズに切り替えられる事や、現在地から近くにある店舗の情報・写真・口コミ・クーポンを参照でき、さらに現在地から店舗までの地図を大衆点評のアプリ上で百度地図などの各種地図にそのまま切り替えて道案内も可能なため、訪日観光客と店舗をつなぐツールとして非常に欠かせないツールです。
 

インタセクトの提供する「大衆点評」店舗登録・広告代理サービスとは

大衆点評はインバウンド施策において非常に便利且つ有用なサービスでありますが、中国向けのサービスであるため全てが中国語でのサービスです。
 
また、消費者により自由に登録・投稿が可能という口コミサイトの特性上、誤った情報や既に古くなっている情報がそのまま掲載されている可能性もあり得ます。また、自社店舗の良さや特徴が伝わり切っていない事や、口コミへの返答を行わず放置する事により、機会損失ともなり得る可能性があります。
 
今回、インタセクトでは大衆点評の公式アカウント登録サービスとして、店舗情報の登録管理(おすすめの料理や商品、及び店舗外観、内装写真の掲載など)のサービスを提供する。また、オプションとして、投稿された口コミや質問に対する中国語での返信対応や翻訳分析、大衆点評を見たユーザーの来店を誘致するキャンペーンの企画の立案から実施までサポートするとしている。
 

インタセクトのインバウンドサービスについて

インタセクトでは、訪日観光客における旅マエ~旅ナカ~旅アトの全てのプロセスを総合的にカバーするサービスを展開しています。
 
認知・情報収集段階での百度広告(リスティング・インフィード広告など)・KOLやSNS広告、旅行中での交通広告・大衆点評でのクーポン施策、WeChat Pay・AlipayによるQRコード決済、決済後の公式アカウントフォローとその運用、旅行後のWeChatミニプログラムでの越境ECなど、その他の関連サービスを含め、インバウンドへの対応を希望される事業者様・団体様のニーズに総合的に対応できるようです。
 
また、各サービスの運用については、日本の拠点での運用ではなく、2002年から中国に開設している現地法人のメンバーにより運用を行い、レポーティングは日本の拠点でのハイブリット型を特徴としているようだ。
 

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