LiveRamp、まだ準備の段階でしょうか?やはり行動すべきは今なのではないでしょうか?

LiveRamp、まだ準備の段階でしょうか?やはり行動すべきは今なのではないでしょうか?

サードパーティCookieおよびモバイル広告IDの制限に関して、直近約半年の間でも様々な追加発表や実装が行われています。
我々はこれまでもブログなどでニュースに対して情報を整理してきましたが、改めてここでパブリッシャー、広告主、プラットフォームの皆さんが今何をする必要があるのか整理したいと思います。

サードパーティCookieおよびモバイル広告IDの利用制限により、
広告エコシステムはこれまで以上に複雑で分かりづらいものに

ますます進むプライバシー規制強化やブラウザやデバイスOSのレギュレーションの頻繁な変更の結果、その対応に追われ、また多くのIDソリューションが登場し、広告エコシステムはこれまで以上に複雑で分かりづらいものとなっています。

LiveRampはこれまで4年以上にわたりAuthenticated Identity Infrastructureに取り組んできました。

LiveRamp Authenticated Traffic Solution (ATS/認証トラフィックソリューション) は、パブリッシャー、マーケター、消費者間で信頼性と透明性の高い 3 者間の価値交換を通じてアドレッサビリティを確立する重要な技術です。パブリッシャーは認証されたインベントリを収益化し、マーケターはアドレッサブルなオーディエンスにリーチし、消費者はプライバシーを最優先したプレミアムコンテンツへとアクセス出来るようになります。

2021年2月以降の動き

2月にAppleがApp Tracking Transparency(ATT)機能は、3月にリリースされるiOS14のベータ版に合わせて導入する予定だと発表し、実際には4月27日(現地時間)にiOS14.5をリリース。このATTは、初期設定で有効になり、個々のユーザーはモバイルアプリを使用する際、IDFAの共有に同意することが求められることになりました。

また3月3日(現地時間)に、Googleが改めてCookieのない将来のビジョンについてガイダンスを提供し、バイサイドテクノロジーをFederated Learning of Cohorts(FLoC)に集中させ、プログラマティックバイサイドプラットフォーム(DSP)に他の識別子を活用しないことを発表、我々も4回にわたってブログの中でこの発表に関しての見解をお伝えしてきました。

ATSの価値とメリット

マーケターとパブリッシャーは、Cookie後のソリューションとしてLiveRampのAuthenticated Traffic Solution(ATS/認証トラフィックソリューション)を採用しています。 現在までに、米国、英国、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストラリア、日本を含む世界中の数百のパブリッシャー、ブランド、プラットフォームがATSを採用しています。2021年の第1四半期だけでも数百ものブランド広告キャンペーンを可能にしました。ATSは、あらゆるチャネルでオーディエンスとつながるための人ベースのアプローチを強化し、ユーザーとの相互作用を、関連性があり、アドレス可能で、測定可能なものにしています。広告主が昨年急速に変化した際には、LiveRampを利用して、テクノロジープラットフォームやパブリッシャーでセグメントを有効化して、CookieやデバイスIDではなく実際の「人」にリーチしました。マーケターのROIを340%以上向上させ、採用が急増しています。

準備期間が延びたわけでは決してありません

そして何より、直近の大きなニュースは6月24日(現地時間)のGoogleがサードパーティーCookieサポート終了を2023年後半に延期した発表ではないでしょうか。2021年内に準備を完了しなければと思っていた皆さんにとっては、もう少し準備期間が延長されたことになります。
ただ、これはGoogleのChromeを対象にした話であって、既にSafari(ITP)やFirefox、Edgeなど主要なブラウザはサードパーティCookieサポートを事実上終了しています。
特にモバイル及びタブレットでの利用マーケットシェアが60%近くあるSafariではもうすでに1年半以上その影響 – パブリッシャーは収益への影響、広告主にとってはターゲット可能な在庫の減少 – を受けていると思います。 

サードパーティCookie後という言葉をよく耳にしますが、実はもう始まっていると言えるのではないでしょうか?

LiveRamp 今井 則幸氏に聞く、まだ準備の段階でしょうか?やはり行動すべきは今なのではないでしょうか?

幅広いパブリッシャーでの採用、認証への取り組み

ATSは、現在および将来のプライバシー規制を考慮し、透明性を高めて価値交換を保証し、長期にわたって使われるように設計されています。ログイン認証が30%であっても、より価値の高い在庫とより良いデータに変換されることは疑いの余地がありません。 キャンペーンは今日のATSでより適切に実行され、Safari、Firefox、およびEdgeでのリーチを拡大し、マーケターが将来の成功に向けて準備できるようにすることができます。さらに、認証戦略を採用する企業は、モバイルID、Cookie、および消費者のプライバシーを優先しないその他の問題のある識別子を置き換えることで、大きな競争上の優位性を得ることができます。

この状況に対して、我々はパブリッシャー、広告主、プラットフォームの皆さんに、行動を起こすのは「今」だと、これまでも、これからもお話させていただきます。

また今後3回のブログを通じて、我々がこの春に実施した、広告主および一般消費者向けの意識調査の結果から、市場のインサイトを考察していきたいと思います。

LiveRampのAuthenticated Identity Infrastructureについては japanteam@liveramp.com までお問合せ下さい。

LiveRampについて

LiveRampは、データを安全かつ効果的に活用するためのデータ接続プラットフォームです。 IDソリューションを軸に、比類のないネットワークを提供したLiveRampは、企業とそのパートナーがデータをより適切に接続、管理、有効化して、カスタマーエクスペリエンスを変革し、より価値のあるビジネス成果を生み出すことを可能にします。 LiveRampの完全に相互運用可能な中立的なインフラストラクチャは、世界のトップブランド、代理店、およびパブリッシャーにエンドツーエンドのアドレッサビリティを提供しています。 詳細については、www.liveramp.co.jpをご覧ください。

関連リンク

LiveRamp Japan株式会社

LiveRamp、 高い「ユーザーエクスペリエンス」を提供することで構築されるユーザーとの新しい関係
LiveRamp、ファーストパーティデータの取得と活用の取り組みが注目されています
LiveRamp、サードパーティーCookie排除の業界の変化に対し広告主の反応





ニュースレター購読はこちら


シンクアド、ニュースレター登録

デジタルマーケティングの最新情報からコラム、インタビュー、セミナーの最新情報を纏めてお届けしています。毎月1、2回前後配信中!