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ARマーケティング、各業界の活用成功事例10選

時計2023.12.12

更新2023.12.12

ARマーケティング 成功事例 活用事例

ARマーケティングとは、AR技術を活用して現実世界とデジタル世界が融合したコンテンツを提供し、ユーザーに新しい体験を提供するマーケティングのことです。

多くの企業は、このARマーケティングを活用してユーザーの購買意欲を高めています。

ARマーケティングをこれから活用したい方は、ARマーケティングの活用事例を参考にしてみてください。

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ARとは

ARとは、Augmented Realityの略で拡張現実と呼ばれる技術です。
現実世界にデジタル情報を重ね合わせることで、よりリッチな体験を生み出すことを目的としています。AR技術は、スマートフォンやタブレット、スマートグラスなどのデバイスを利用して、現実世界にデータや映像、3Dモデルなどのデジタル情報を追加することができます。

近年では、企業やゲーム業界、広告やイベントなど様々な分野で利用されており、一般ユーザーにも身近なものとなっています。特にスマートフォンの普及によって、多くのユーザーが手軽にAR体験を楽しむことができるようになりました。

資生堂 バーチャルメイク

2021年、資生堂は総合美容サイトの「ワタシプラス」にてARを使用した「VIRTUAL MAKEUP」の機能を導入しました。
様々なブランドのアイシャドウを組み合わせてシミュレーションすることができ、よりリアルな色身を実際に体験することができます。

スターバックス さくらAR

2020年より、スターバックスは毎年春になると「さくらAR」というARを使ったキャンペーンを行っています。
店頭のポスターにスマートフォンをかざすことで、目の前に満開の桜ARが出現。店内でお花見気分を満喫することができます。アプリのダウンロードは不要で、期間内にお店やおうちで気軽にARを体験することができます。

富士通 Vuforia Studio

富士通は、Vuforia Studioを利用し営業とマーケティングをARによって強化しました。
顧客の環境で製品がどのように見えるのかをリアルタイムで実現し、顧客はそれにより実物大の製品デモを体験できると同時に製品の魅力を深く理解できるようになりました。
これらの AR デモによって、顧客の信頼が高まるだけでなく、コストの削減と営業サイクルの短縮も可能になりました。

KOSÉ NEW ME COLLECTION

2021年11月に新しいビューティーアトラクション「NEW ME COLLECTION」がKOSÉのコンセプトストアに設立されました。
様々なポーズと表情で5回撮影し、50種類のメイクが自動生成。店内にある大型ディスプレイにメイクをまとった姿が映し出されます。多種多様なメイクから自分の新しい可能性と出会う体験ができます。

カラコンメーカー cossMe(コスミー)

多くのカラーコンタクトレンズは、事前に試着することができません。そんな悩みを解消するために、2023年10月にカラーコンタクトレンズ試着アプリcossMeがリリースされました。
カラコン販売店Aでは、設置している専用QRコードをスマホで読み込むことで、LPへ還移。WEBブラウザを使用し、AR技術を用いて試着したいレンズを試着することができます。撮影した試着画像はDL保存やSNSへの投稿をすることも可能です。
事前に購入前にカラーコンタクトレンズを試着し、イメージを知ることができるので、イメージ通りの商品を購入することができます。

NTT docomo NTT docomo AR Message

2021年、NTTdocomoより、キャラクターとメッセージを選んでARメッセージを作成し、相手に届けることができる「送り合おう!ARメッセージ」。
スマートフォンのWEBブラウザで、メールやSNSを通して、ARメッセージを送ることができます。期間限定でいつもと違うメッセージを体験でき、多くの人が利用しました。

コカ・コーラ ARおみくじ

2023年、コカ・コーラは「ARおみくじ」というAR技術を使用したキャンペーンを行いました。
このキャンペーンでは、コカ・コーラの製品に付いているQRコードをスキャンする事で、おみくじを引くことができるというもの。おみくじの結果がスマートフォン上に表示され、その結果に応じてさまざまなプレゼントも得ることができます。
新年という季節のイベントとARの話題性を活かし、消費者に楽しみながらブランドを体験してもらう優れたキャンペーンでした。

Snapchat ARエフェクト

SnapchatにはARエフェクトが登場しました。
LiDARスキャナの機能によりスマートフォンで撮影する際に、床から草が生え、テーブルに花が咲き、壁にはつる草が巻きつき、その上には星空が果てしなく広がり、撮影する部屋がみるみる神秘的な森に変化している様子を体験できます。さまざまなエフェクトの種類は魅力の一つです。

Nike Nike Fit

Nikeは、AR技術を活用した「Nike Fit」を導入しています。
これは、スマホカメラを使用し、数秒で足のサイズを正確に測定、ユーザーに合う最適な靴を提案してくださいます。店頭に行かなくても自分に合った靴を見つけることができ、オンラインショッピングでもデータが活用できるので、購入前にサイズが合わないかもしれないという不安を解消します。

ダイソー AR バーチャルメイク

2023年にダイソーのメイクブランドである「&.」のホームページにて、ハイライターやチーク、リップやアイブロウなどの様々なメイクアイテムを手元のパソコンやスマートフォンのカメラを用いて、自身の顔でメイクグッズを試すことができるようになりました。
店頭でテスターのない百円ショップで、メイク商品を試しながら自分の好みのアイテムを見つけることができます。商品パッケージや店頭POPに設置されているQRコードを読み込むことで、ARバーチャルメイクを起動でき体験できます。

まとめ

AR技術を活用し、キャンペーンを打ち出したり顧客体験を通してブランド認知してもらう施策を多くの企業は行っています。
自社のサービスや商品と合わせてPRする戦略の一つとして、ARマーケティングを利用するのが良いでしょう。

以上、「ARマーケティング、各業界の活用成功事例10選」でした。

当社ではカラーコンタクトレンズの試着アプリのARマーケティングも提供することが可能です。
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